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「SNSで話題沸騰!架空の『渋滞解消アプリ』、山本由伸の魔球を投げると車が瞬間移動するという謎の機能を搭載!」

山本由伸がスマホで車を瞬間移動させるユーモラスなイラスト

都内の渋滞に悩まされる通勤者たちの間で、奇妙なアプリが話題を呼んでいる。その名も「マジックミット」。オリックス・バファローズの山本由伸投手の魔球を模した動作でスマートフォンを振ることで、渋滞中の車両が瞬間移動するという、常識では考えられない機能を搭載しているという。

「日本渋滞解消研究会」会長の田中真一氏(架空)によると、このアプリは山本投手の「縦スライダー」の回転数と軌道を完全再現。スマートフォンを投球フォームで振ることで、渋滞車両が最大2キロメートル先まで瞬間移動するという。「私も最初は半信半疑でしたが、実際に目の前で車が消えるのを確認しました」と田中氏。ただし、取材で実際の動作確認を求めると「今日は投球肩が痛くて…」と言い訳するばかりだった。

同研究会の調査によると、アプリの使用には「プロ野球レベルの投球フォーム」が必須条件とのこと。そのため、運転免許取得要件に「野球部での3年以上の活動歴」を追加する案まで浮上している。これには警察庁も困惑気味で、「そもそも車の瞬間移動自体が道路交通法に違反する可能性が…」とコメントを発表した。

SNS上では「電車も瞬間移動できる?」「山本由伸の年俸が上がるのでは」といった声が続出。中には「吉祥寺から都心まで15分かかるのがツラい私にはちょうどいいかも」という、明らかに個人的な動機に基づくコメントも。

さらに興味深いのは、アプリの開発元を名乗る「渋滞ソリューションズ株式会社」の存在だ。本社所在地を調べようと築40年のとあるマンションを訪れたものの、そこで出迎えてくれたのは2匹の保護猫だけだった。くしゃみを抑えながらの取材は、残念ながら不調に終わってしまった。

このアプリが実在しないことは明白だが、その反響の大きさは現代社会が抱える渋滞ストレスの深刻さを物語っている。ある交通工学の専門家は「魔球による瞬間移動よりも、まずは路線バスの本数を増やすことから始めましょう」と、極めて現実的な提案を口にした。なお、この発言の根拠を確認しようとしたが、バスの終点で途切れてしまった。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

みつきのアバター みつき エッセイスト/社会の裏側探求者

小学六年生の頃から“裏を取る”のが大好きで、中学では生徒会長に立候補し、高校では放送部でラジオドラマ制作。東京大学文学部を経て、大手新聞社社会部で政治スキャンダルや不正を追う日々を送りましたが、上司との衝突で退職。現在はフリーライターとして社会問題を扱いながら、時折エッセイ風の脱線も。吉祥寺の築40年マンションに住み、猫アレルギーながら2匹の保護猫と暮らす毎日。趣味は映画館のポップコーン巡りやバス旅。取材にはパーカーとスニーカーが欠かせません。口癖は「根拠はどこ?」で、コーヒー片手に前日の取材メモを声に出して要約するのが日課。政治と少女漫画の両立が私の生きる道です。

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