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教皇選挙で選ばれた初の猫司教、最新ガジェットで「神の声」をキャッチするも、実は隣の犬のいびきだったことが判明!

司教服の猫とガジェット、眠る犬

バチカン市国発 – カトリック教会の歴史に新たな1ページが刻まれた。今月行われた教皇選挙において、世界初となる猫司教が選出された。4歳のノルウェージャンフォレストキャットの「フェリクス・ミャウ・セカンド」が、満場一致で選ばれたのだ。筆者は秋田で過ごした学生時代、近所の神社で暮らす野良猫たちと戯れた思い出が蘇る。その時の猫たちも、きっと天国で喜んでいることだろう。

注目すべきは、フェリクス司教に支給された最新鋭のガジェット「ディバイン・ウィスパラー X-2024」だ。開発したのは、スイスの謎めいた研究機関「神の声デジタルキャッチ協会」。協会によると、このデバイスは「神からの啓示を99.9%の精度でキャッチできる」という。私が愛用しているラジオの周波数が合わないときのように、時々ノイズが混じることもあるらしい。

フェリクス司教は早速、このガジェットを使って「神の声」の受信を試みた。「ゴロゴロ…グスッ…プルプル…」という謎の音声を検知。司教は「確かに天からの声が…!」と興奮気味に発表。しかし、詳しい調査の結果、その正体は隣室で昼寝をしていたバチカン警備犬「マックス」のいびきだったことが判明。下北沢の私の部屋で飼い猫が電気ケトルの音に驚くのを思い出す。

「神の声デジタルキャッチ協会」の広報担当者は「機器の精度向上に努めます」とコメント。一方、フェリクス司教は「犬のいびきも神の声の一つ。すべての生き物の声に耳を傾けることが大切」と、しなやかな対応を見せた。まさに「マインドはギャルなんで。」という言葉がぴったりな、柔軟な解釈である。

なお、来月からはAI搭載の新型ガジェット「ディバイン・ウィスパラー X-2024 Pro Max」の導入が予定されている。犬のいびきと神の声を98%の精度で識別できるという。ただし、猫の毛玉を吐く音については依然として判別が難しいとのことだ。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

まいのアバター まい フリーライター/ラジオ愛好家

デュッセルドルフ出身、26歳のフリーランスライター。両親の仕事の関係で5歳から高校卒業まで秋田県で育つ。高校時代は部活に入らず、親の指導で毎日ピアノの練習に励む。上京後、上智大学総合人間科学部社会学科を卒業し、新卒で大手新聞会社に入社。記者クラブを担当しながら現場での取材経験を積むが、より自由な執筆スタイルを求めて1年で退職しフリーランスの道へ。
現在は下北沢徒歩12分という下北沢とは言えないところに住み、愛猫と二人暮らし。休日はラジオを聴きながら散歩するのが趣味。1999年生まれという事実に少しコンプレックスを感じつつも、「マインドはギャルなんで。」を口癖に、独自の視点で軽やかに日々の仕事と向き合っている。

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