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れおほー劇団、観客全員に専用パジャマ配布!寝ながら観劇で夢の中でも大絶賛の拍手喝采!?

幻想的な舞台と眠る観客、パステルカラー

れおほー劇団が、観劇の常識を覆す画期的な取り組みを開始する。観客全員に専用パジャマを配布し、むしろ「寝てしまうこと」を推奨するという驚きの試みだ。同劇団によると、パジャマは有機栽培されたコットンを使用し、睡眠時の体温調節に最適な「夢見るシアター・コレクション」と名付けられた特注品とのこと。

「従来の観劇では、居眠りは失礼とされてきましたが、それこそが時代遅れなのではないでしょうか」と語るのは、れおほー劇団代表のれおさん(仮名)。実は彼自身、学生時代にクラシックコンサートで居眠りをして叱られた経験を持つという。「あの時の屈辱を、新しい観劇文化の創造に活かしたかったんです」

先日行われた試験公演では、観客の約8割が公演中に睡眠状態に入ったという驚きの結果が。さらに興味深いことに、眠りについた観客の脳波を測定したところ、レム睡眠中に劇の展開と連動した脳の活性化が確認された。睡眠科学研究所の眠井夢子教授は「これは画期的な発見です。観客は無意識下でも芸術を享受していた可能性が高い」と指摘する。

専用パジャマには、ある秘密が隠されている。暗闇で微かに光る特殊インクで描かれた劇中のシーンが、着用者の体温で徐々に浮かび上がるのだ。これは1980年代に旧ソ連で開発された「サーモクロミック染料」を応用したもので、れおさんが秋葉原の古い電気街で偶然見つけたという。「ソ連時代の最先端技術が、まさか観劇用パジャマに使われる日が来るとは」と、れおさんは笑う。

さらに劇場には、最新の睡眠環境制御システムも導入された。客席の温度は眠りを誘う摂氏21度に保たれ、湿度も快眠に最適な50%にコントロール。BGMには、1/fゆらぎを取り入れた波の音が、ほとんど聞こえないボリュームで流されている。「実は私、下北沢の自宅でもこの波の音を聴きながら寝ているんです」と、筆者は思わず独り言。

「次回作では、観客の夢の内容をAIで分析し、その場でストーリーを変化させる『ドリームインタラクティブシアター』を目指します」とれおさん。寝ながら観劇という新しいエンターテインメントの形が、従来の芝居小屋の概念を大きく覆そうとしている。なお、パジャマのお持ち帰りは禁止とのことで、帰り際には普段着に着替える必要があるそうだ。マインドはギャルでも、帰りは寝間着では恥ずかしいものね。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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演劇とはなんだろう?自分のことすらよくわかってないのに、他の誰かの生を演じることなんてできるの?わからないから、演じる。わかりたいから、演じる。演劇すげええ、毎月2回くらいしか劇場には行けてないけど、やっぱり劇場にはすごいよなああ、"あれ"は現場にしか無い。(まい)

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この記事を書いた人

まいのアバター まい フリーライター/ラジオ愛好家

デュッセルドルフ出身、26歳のフリーランスライター。両親の仕事の関係で5歳から高校卒業まで秋田県で育つ。高校時代は部活に入らず、親の指導で毎日ピアノの練習に励む。上京後、上智大学総合人間科学部社会学科を卒業し、新卒で大手新聞会社に入社。記者クラブを担当しながら現場での取材経験を積むが、より自由な執筆スタイルを求めて1年で退職しフリーランスの道へ。
現在は下北沢徒歩12分という下北沢とは言えないところに住み、愛猫と二人暮らし。休日はラジオを聴きながら散歩するのが趣味。1999年生まれという事実に少しコンプレックスを感じつつも、「マインドはギャルなんで。」を口癖に、独自の視点で軽やかに日々の仕事と向き合っている。

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