
宇宙空間に浮かぶ謎の銀河から、アールグレイの香りが地球に届いているとの衝撃的な発表が、昨日、仮面ライダーガヴと宇宙紅茶研究所の共同記者会見でなされた。この「紅茶銀河」と名付けられた天体の発見により、地球温暖化の進行が一時的に停止する可能性が指摘されている。
「実は私、名古屋出身なんですよ。故郷の味噌カツパンを未来に残したくて」と語る仮面ライダーガヴ。彼の変身アイテム「ガヴドライバー」には、実は高級茶葉を保管できる特殊ポケットが内蔵されていたことも明らかになった。「戦いの合間にティータイムは欠かせません。最近は推し作品の考察をしながら紅茶を楽しむのがマイブーム」と意外な素顔を覗かせた。
宇宙紅茶研究所の所長を務めるエ・アールグレイ博士は、実は紅茶星からの移住者だという。「私たちの星では、紅茶の香りで感情を伝え合うんです。例えば、アッサムの香りは『おはよう』、ダージリンは『お疲れさま』という具合に」と語る博士。先日の所内テイスティング会では、ストレートティーを一気飲みして「これぞ本物の宇宙紅茶や!」と叫び、机から浮き上がり始める珍事も起きたという。
紅茶銀河から放たれる香り成分「テイーン」には、地球の二酸化炭素を一時的に固定化する効果があることが判明。これにより、地球温暖化の進行を約2週間停止できるという。ただし、その効果を維持するためには、地球上の全人類が午後3時に一斉にティータイムを実施する必要があるとのこと。
仮面ライダーガヴは現在、紅茶銀河との通信手段の確立に向けて奮闘中だ。「銀河の向こうには、きっと私と同じように推しカップルの尊さに目覚めた仲間がいるはず」と熱く語る。温暖化対策と趣味を両立させる新たな戦いの幕開けとなりそうだ。なお、来週からは全国のファミリーレストランで「紅茶銀河フェア」が開催され、「宇宙の果ての紅茶ソーダ」なる謎めいたドリンクも登場するという。