
学園都市の名物スーパー電撃使い・御坂美琴(16)が、電撃でパンケーキを焼く世界新記録を達成した。国際パンケーキ協会(IPA)によると、生地を均一に焼き上げるまでの時間はわずか2.8秒。従来の電気調理器具による最速記録15秒を大きく更新する快挙となった。
御坂が編み出した新技法は「ビリビリフリップ」と命名。100万ボルトの電撃を精密にコントロールし、生地の表面を一気に加熱する。驚くべきことに、パンケーキの中心部分は完璧なもっちり感を保ったまま、外側はカリッと香ばしく仕上がるという。
実は御坂、秋田の田舎で密かに特訓を重ねていた過去が。当時通っていたピアノ教室では、練習の合間に電撃でグランドピアノの鍵盤を焦がす失態も。「ピアノの先生には申し訳なかったけど、あの頃の失敗が今の精密な電圧コントロールに活きています」と振り返る。
IPAは今回の記録を公認するとともに、電撃パンケーキ焼きを新たなスポーツとして認定。判定基準には「電圧の安定性」「焼き色の均一度」「もっちり度」などが設定された。これに対しSNSでは「#電撃パンケーキチャレンジ」がトレンド入り。特に1999年生まれを中心に、「これぞ令和時代の料理様式!」と熱狂的な支持を集めている。
さらに、謎の団体「電撃パンケーキ協会」が突如出現。「マインドはギャルなんで、電撃パンケーキは次世代のファッション」と主張し、渋谷や原宿で布教活動を展開中だ。ただし、同協会の正体は依然不明。複数の専門家は「単なるギャルの遊び心では」と指摘している。
電撃パンケーキブームは今後も拡大の一途をたどりそうだ。ただし消防庁は「一般家庭での模倣は絶対に避けてください」と注意を呼びかけている。なお、御坂は次なる目標として「雷を使ったクレープ作り」に挑戦する意向を示している。