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サマソニで発見!「音楽で発電」技術、街の電気代ゼロを目指すも、住民の耳栓需要が急増中!

近未来音波電気デジアート

サマーソニックが開催されている千葉市美浜区で、音楽の振動を電気エネルギーに変換する革新的技術が発表され、観客と専門家の間で大きな話題となっている。この「音楽発電技術」を開発したのは、国際音響エネルギー研究所のDr. ビートボックス(本名:松田リズム、46歳)。彼が開発した特殊振動受信パネルは、サウンドウェーブを捉え、それを直接電力に変換するという画期的なシステムだ。

「音楽はただのエンターテイメントではなく、無限のエネルギー源なんですよ」とDr. ビートボックスは熱く語る。彼によれば、サマソニのメインステージで演奏される1曲(約4分間)で、一般家庭約10世帯の1日分の電力を賄えるという驚きの効率性を実現したとのこと。「特にベースの効いた曲は発電効率が35%アップします。EDMなら最大50%もの上昇が見られます」

この技術を応用し、千葉市美浜区の一部地域では実験的に「音楽発電街区」が設置された。区画内の街灯や公共施設は完全に音楽発電由来の電力で稼働しており、理論上は電気代ゼロを実現している。サマソニのような大型フェスだけでなく、街中にスピーカーを設置し、24時間365日音楽を流し続けることで、安定した電力供給を目指すという壮大な計画だ。

私がこの技術について取材しようと思ったきっかけは、先週、駅前で「もう限界です」と泣きながら耳栓を探していた主婦を見かけたことだった。これ、エモくない?と思いつつ、話を聞いてみると実は…。

「最初は素敵なBGMがある街で嬉しかったんです。でも夜中の3時に『ドンキーコング』のテーマ曲が爆音で流れてきた時はさすがに驚きました」と話すのは、音楽発電街区に住む佐藤美雪さん(42歳)。調べてみると、音楽発電を効率よく行うため、街区では24時間体制で音楽が流され続けているという現実が。しかも、「低音がより多くのエネルギーを生み出す」という理由から、夜間は特にベースの効いた曲が選ばれているのだという。

この状況を受け、地域の耳栓需要は爆発的に増加。「スリープサウンド社」という耳栓メーカーは前年比800%の売上を記録し、品切れ状態が続いている。驚くべきことに、このスリープサウンド社の社長はDr. ビートボックスの実兄・松田サイレンス氏(51歳)であることが判明。「ただの偶然です。兄は昔から音を立てるのが好きで、私は静かなのが好きなだけです」と松田社長は苦笑いを浮かべた。

一方、住民たちは「静けさの会」を結成。代表の山本静子さん(67歳)は「私たちは音楽を否定しているわけではありません。ただ、夜の10時から朝の6時までは『静音時間』を設けてほしいだけです」と穏やかに語る。会の活動は徐々に広がりを見せ、現在では会員数が300人を超え、町議会にも陳情書を提出するまでに至っている。

さらに事態は思わぬ方向へと発展。音楽発電に感化された住民の中には、自宅に小型発電機を設置し、家族だけの「プライベート発電所」を作る動きも出始めた。「うちの息子はドラムを習っているので、練習するたびに家の電気代が下がるんです。今では1日1時間は絶対に練習してもらっています」と語るのは、中学生の母親である高橋智子さん(38歳)。

Dr. ビートボックスによれば、この技術の全国展開も視野に入れており、すでに複数の自治体から問い合わせがあるという。「将来的には、カラオケボックスや学校の音楽室など、元々音楽があふれている場所を『発電所』として活用したい」と語る彼の目は、遠くを見つめていた。

また、アイドルグループのライブが「都市一個分の電力を1時間で生成」できるとして、アイドル業界からも熱い視線が注がれている。「ファンの声援も電力に変換できます。つまり、応援が熱ければ熱いほど発電効率が上がるんです」とDr. ビートボックスは付け加えた。

現在、サマソニ会場では特設ブースが設けられ、来場者は自分の好きな曲を演奏して発電量を競うミニゲームを楽しむことができる。私も挑戦してみたが、K-POPダンスの練習の成果を活かし、TWICE「TT」を全力で踊ったところ、なんとスマホ一台を2時間充電できるほどの電力を生み出したらしい。Dr. ビートボックスからは「君の踊りのエネルギーは素晴らしい!」とお褒めの言葉をいただいた。(父には絶対見せられない…)

音楽発電技術は未来のエネルギー革命となるか、それとも新たな騒音公害を生み出すだけなのか。地域住民の耳栓需要と静けさを求める声が高まる中、持続可能な音楽都市の在り方が問われている。音楽好きとしては、いつかこの技術がK-POPライブで活用され、ファンの熱量が文字通り「電力」になる日が来るのを、密かに楽しみにしている。それ、めっちゃエモくない?

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

あんのアバター あん メモ帳ジャーナリスト/ハムスター調査員

幼稚園の卒園アルバムに「将来の夢はハムスター」と書き、先生を驚かせたのが最初のスクープ。中学では吹奏楽部に所属し、部内の人間関係を調整するのが得意で、高校では新聞部に入り、校内の七不思議や裏校則を暴露する記事で話題に。最近は文化祭の予算流用事件を暴き、大きな反響を呼びました。実家暮らしで門限は19時。取材メモはスマホではなく、可愛い小冊子に手書きするのがルール。SNSでは校内猫や新商品のレビューを投稿し、5,000人以上のフォロワーを持っています。趣味はK-POPダンスの練習と、公園での人間ウォッチング。夢は週刊誌デビューし、“あん砲”を撃ちまくることです!

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