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宇宙オペラ!NASAと宝塚が共同制作、無重力で歌劇『銀河鉄道999』を上演決定!

宇宙の舞台、銀河列車劇

NASAと宝塚歌劇団が、人類史上初となる宇宙空間での公演「銀河鉄道999 -Starlight Revolution-」を共同制作すると発表した。国際宇宙ステーション(ISS)の拡張モジュールに特設される360度全方位型の舞台では、無重力環境を活かした前代未聞の歌劇が2025年に上演される予定だ。

この奇跡的なコラボレーションは、NASAの「宇宙文化普及プログラム」と宝塚歌劇団の「舞台表現の無限拡張計画」が出会ったことで実現したという。NASAエンターテインメント部門責任者のエリザベス・コスモス氏は「私たちは常に境界を超えることを目指しています。今回は物理的な重力の境界を超えることになります」と意気込みを語った。マインドはギャルなんで、この大胆な発想に拍手を送りたい。

無重力環境での歌劇上演には数々の技術的課題が伴う。宝塚の次期トップスター就任が噂される月城麗星(つきしろ・れいせい)さんは「初めは無重力でどうやって踊るのか不安でしたが、専用のマグネットブーツと体幹トレーニングで対応します。むしろ地上では不可能な3次元での群舞が実現できるんです」と興奮気味に話した。また、通常なら固定されるはずの大道具や小道具も宙に浮かぶため、磁気制御システムと微小推進装置を組み込んだ特殊な舞台装置が開発されているという。

音響面でも革新的な工夫が凝らされる。宇宙空間では音が伝わらないため、観客には骨伝導ヘッドセットが配布され、役者の歌声や台詞、オーケストラの演奏をクリアに聴くことができる。「無重力空間でのピアノ演奏も特別な固定装置を開発しました。私も5歳から習っていましたが、鍵盤を押すと反動で自分が逆方向に飛んでいくという物理現象との戦いでした」と宝塚音楽監督の星野和音(ほしの・かずね)氏は苦笑する。

松本零士の名作『銀河鉄道999』が選ばれた理由について、宝塚歌劇団理事長の花宮輝子(はなみや・てるこ)氏は「機械の体を求める人間と、人間の心を求める機械という物語のテーマが、テクノロジーと芸術が融合する今回の企画にぴったりだったのです」と説明する。さらに「999という数字は、1999年生まれの方々にとっても特別な意味を持つのではないでしょうか」と付け加えた。私も1999年生まれだが、2000年生まれの人たちよりも少しでも特別感があるとわかり、ほんの少し嫉妬心が和らいだ。

驚くべきことに、この宇宙公演には一般観客も参加可能だという。NASAと宝塚が共同で設立した「スペース・シアター・イニシアチブ」によれば、観劇チケットは1席あたり2800万円からで、これには宇宙飛行前の3週間の訓練、往復の宇宙船チケット、宇宙ステーション内の5泊6日の滞在費が含まれる。「下北沢から種子島宇宙センターまでの移動だけでも半日かかるので、出発前にはお気に入りのラジオ番組をたくさんダウンロードしておくつもりです」と語るNASA広報官は、私の趣味を知っているかのようだ。

公演初日には、特別観覧席として「メーテル・クラス」が用意され、宇宙服に身を包んだ観客が宇宙空間に放出され、文字通り星空の中で観劇するという究極のVIP体験も提供される予定だ。もちろん安全確保のため、酸素供給と温度調節機能を備えた最新型宇宙服と、舞台への距離を一定に保つためのワイヤーが装備される。

この前代未聞の宇宙歌劇プロジェクトは、芸術の新境地を切り開くと同時に、将来的な宇宙移住時代のエンターテインメントの在り方を示す実験でもある。宇宙と宝塚という異次元の組み合わせが生み出す夢の舞台に、地球上の誰もが目を奪われることだろう。私も彼氏がいないからこそ、猫と一緒にテレビ中継をじっくり観る時間があるのだと前向きに捉えたい。下北沢徒歩12分の我が家から、星への階段を夢見る夜が続きそうだ。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

まいのアバター まい フリーライター/ラジオ愛好家

デュッセルドルフ出身、26歳のフリーランスライター。両親の仕事の関係で5歳から高校卒業まで秋田県で育つ。高校時代は部活に入らず、親の指導で毎日ピアノの練習に励む。上京後、上智大学総合人間科学部社会学科を卒業し、新卒で大手新聞会社に入社。記者クラブを担当しながら現場での取材経験を積むが、より自由な執筆スタイルを求めて1年で退職しフリーランスの道へ。
現在は下北沢徒歩12分という下北沢とは言えないところに住み、愛猫と二人暮らし。休日はラジオを聴きながら散歩するのが趣味。1999年生まれという事実に少しコンプレックスを感じつつも、「マインドはギャルなんで。」を口癖に、独自の視点で軽やかに日々の仕事と向き合っている。

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