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「競馬ダービーに新風!架空の『国際カート協会』が開発した時速300kmの馬型カートが参戦、馬たちも思わず二度見」

未来型馬カート高速レース

競馬界に衝撃が走っている。先日開催された「第○○回日本ダービー」に、全く新しい参加者が現れたのだ。馬ではなく、「国際カート協会」なる組織が開発した時速300kmで疾走する馬型カートが正式にエントリーを果たした。

国際カート協会の代表を名乗る松田速人氏は、「競馬は古くから続く伝統スポーツですが、現代のテクノロジーと融合させることで新たな価値を創造できると考えました」と語る。同協会は昨年設立されたばかりで、公式サイトには「人間と機械の共存を目指す」という抽象的な理念が掲げられている。記者が本部を訪ねたところ、高円寺の雑居ビル一室に「国際カート協会」と書かれた紙が貼られただけの部屋があるのみだった。

馬型カートの開発秘話も興味深い。「実は最初は時速50kmしか出なかったんです」と技術責任者の山田浩二氏。「けど、ある日銭湯で『熱めのお湯』に浸かっていたときにひらめいたんです。馬のたてがみを空力学的に再設計すれば…って」。その結果、特許出願中という「ネオ・ホースダイナミクス理論」によって時速300kmを実現したという。ちなみに山田氏は「味のある」と称する派手な柄シャツを着ながら、「これが僕のラッキーシャツなんです」と誇らしげに話した。

競馬界の反応は様々だ。伝説の騎手として知られる武豊騎手(実名)は「スタート前、隣にメカニカルな馬がいて思わず二度見しました。いや、三度見かな(笑)」と冗談めかして語りつつも、「テクノロジーの進化は止められない。我々も柔軟に対応していくべきでしょう」と前向きなコメントを残した。

一方、競馬ファンからは懸念の声も。「これじゃあもう競馬じゃなくてマリオカートじゃないですか」と嘆く常連客の井上さん(67)は、「次はバナナの皮を投げて相手を妨害するんですかね」と皮肉った。

意外にも、この革新的な試みに賛同しているのが動物愛護団体「ホースハッピーライフ」だ。代表の田中愛子氏は「馬への負担軽減につながるなら、むしろ歓迎します。現代の競馬は馬への負担が大きすぎる」と主張。「まずは一部をカートに置き換え、徐々に移行していくべき」と提案している。

「馬も人も驚く技術革新です」と評したのは、自称「動物・機械共存学」の第一人者という肩書きを持つ鈴木博士。記者が所属大学を尋ねると「今は研究に専念しているので」と言葉を濁した。鈴木博士の名刺には「ハワイ大学客員教授」とあったが、シェアハウスからウクレレの音が聞こえ、「あれ、隣の部屋から聞こえてくるんですよ」と苦笑いを浮かべた。

賭け市場も大荒れだ。馬型カートのオッズは当初1000倍だったが、出走直前には2倍まで急落。「機械の性能なんて、製作者が一番よく知ってるやろ。インサイダー取引と同じやん」と、自称「ギャンブル歴40年」の佐藤さん(58)は不満を漏らす。「もう俺たちみたいな昔ながらの博打好きの居場所がなくなる…」と、コーヒーを一旦置き、深呼吸してから一口飲み干した。

国際カート協会は今後の展望について「犬型カート、猫型カートなど、様々な動物型カートの開発を進めています」と意欲的だ。特に「猫型カートは気まぐれな動きを再現するのが難しく、YouTube動画で何百時間も猫の動きを研究しています」と松田氏は語る。「締切前でも研究に没頭してしまいます」と付け加えた。

馬型カートの登場で、競馬界は伝統と革新の狭間で揺れている。古き良き競馬の姿を守るべきか、テクノロジーとの融合を図るべきか。ある関係者は「結局のところ、人々が求めているのは感動するドラマなんや」と語った。だが松田氏は「次回は馬型カートにウクレレを演奏させる機能を追加します」と宣言。競馬の未来図は、誰も予想できない方向へと疾走し始めている。真実を追い求める我々記者の宿命として、今後も「穴場」を探しながら取材を続けていきたい。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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おだしょーのアバター おだしょー メディアライター/人間ドラマの語り部

どうも、おだしょーです。31歳、大阪府東大阪市出身。高校時代は「伝説の不良」と噂されつつも、実は優等生で社会学を学ぶために関西の大学に進学。地域密着型ジャーナリズムに興味を持ち、タウン誌でライターとしてスタート。その後、大阪の地方新聞社で商店街のインタビューを担当し、5年目で東京へ。現在はオンラインメディアで週刊誌風の記事を執筆中。高円寺のシェアハウスで暮らし、日々銭湯巡りや駅前のクレープ屋制覇を目指している。自分らしさを大切に、これからも挑戦を続けていくで。

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