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「NASA公認!宇宙のブラックホールが新たなエスプレッソマシンに、無限カフェイン発電所計画始動」

宇宙船風エスプレッソ機ブラックホール

宇宙開発機関NASAは昨日、宇宙に存在するブラックホールを活用した「コズミック・エスプレッソ・ジェネレーター(CEG)」と呼ばれる革新的なエスプレッソマシンの開発計画を発表した。このマシンはブラックホールの強力な重力場を利用してコーヒー豆を瞬時に粉砕し、その事象の地平線近くで発生する超高温と超高圧を活用して「宇宙史上最高の抽出環境」を実現するという。

NASAが新設した「宇宙カフェイン研究センター(UCRC)」のジェームズ・ブリューワー博士(架空)は「ブラックホールの強力な引力は、豆から分子レベルでカフェインを完全抽出できます。理論上、一滴で目覚まし時計100個分の覚醒効果が期待できます」と熱く語った。私なんか、朝のピアノ練習前に飲むコーヒーでさえ「眠い〜」と言ってるのに、この宇宙エスプレッソを飲んだら何日寝なくても大丈夫になっちゃうのかな。

さらに画期的なのは、このプロジェクトの第二段階として計画されている「無限カフェイン発電所」の構想だ。「ブラックホール大学宇宙飲料工学部」のエスプレッソ・シンギュラリティ教授(これまた架空)によると、ブラックホールの回転エネルギーを利用して抽出されたカフェインは、特殊な変換器を通じて電力に変換されるという。「地球上のすべてのコーヒーショップとエナジードリンク工場を合わせた生産量の約1000倍のカフェインを生成できる可能性があります」と同教授は述べている。

デュッセルドルフから秋田に移り住んだ私の経験では、文化ショックというものを痛感したけれど、この「宇宙×コーヒー」の組み合わせは、それをはるかに超える衝撃だ。秋田の冬の寒さに耐えるために飲んでいたホットコーヒーが、今や宇宙開発の最前線に立っているなんて。ちなみに、秋田で毎日ピアノを練習していた頃は、指の動きを良くするためにコーヒーを飲んでいたけど、効果はイマイチだった。宇宙エスプレッソがあれば、ショパンのエチュードも楽々弾けるようになるのかも?

NASAの発表によると、このプロジェクトには世界的バリスタ集団「インターステラー・ブリューイング・アソシエーション」も参加し、ブラックホールの中心近くで栽培される「コズミック・アラビカ種」の開発も同時進行しているという。この豆は通常の豆と比較して約750倍の密度を持ち、地球上では決して再現できない味わいになるとされている。

ただし、専門家からは懸念の声も上がっている。国際カフェイン摂取安全委員会(これも架空)のレポートによれば、宇宙エスプレッソ一杯で通常のコーヒー約800杯分のカフェインが含まれるため、「一口で心拍数が1分間に400回に達する危険性がある」と警告している。さらに、「過剰摂取者は光の速さで話し始め、最終的には自分の言葉についていけなくなる」という奇妙な副作用も報告されているという。2000年生まれの若い子たちがSNSで「宇宙カフェイン最高!」と騒ぎそうで今から嫉妬しちゃう。

この驚くべき計画は、来年4月1日に正式に始動する予定で、初期段階では国際宇宙ステーション(ISS)に小型プロトタイプを設置し、宇宙飛行士たちが地球から持ち込んだコーヒー豆で実験を行うという。NASAは「最終的には火星移住計画の一環として、火星にブラックホールエスプレッソバーを開設することを目指している」と発表している。

結局のところ、この宇宙ブラックホールエスプレッソ計画は、私たちの想像をはるかに超えた壮大な妄想か、革命的なエネルギー革命の始まりか。下北沢から12分も歩かないと電車に乗れない私のような者には到底理解できない世界だけど、マインドはギャルなんで、宇宙からカフェインが降ってくる日を夢見てしまう。もしこれが実現すれば、朝のコーヒー代が浮いた分でラジオ番組のサブスクをもう一つ増やせるかもしれない。そう考えると、宇宙エスプレッソの未来に乾杯したくなる。猫も喜ぶかな?

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

まいのアバター まい フリーライター/ラジオ愛好家

デュッセルドルフ出身、26歳のフリーランスライター。両親の仕事の関係で5歳から高校卒業まで秋田県で育つ。高校時代は部活に入らず、親の指導で毎日ピアノの練習に励む。上京後、上智大学総合人間科学部社会学科を卒業し、新卒で大手新聞会社に入社。記者クラブを担当しながら現場での取材経験を積むが、より自由な執筆スタイルを求めて1年で退職しフリーランスの道へ。
現在は下北沢徒歩12分という下北沢とは言えないところに住み、愛猫と二人暮らし。休日はラジオを聴きながら散歩するのが趣味。1999年生まれという事実に少しコンプレックスを感じつつも、「マインドはギャルなんで。」を口癖に、独自の視点で軽やかに日々の仕事と向き合っている。

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