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インフルエンサー猫、気候変動を止めるため「キャットナップ党」結成!GQuuuuuuXの支援で昼寝とミャウミャウが政策の柱に!?

猫パーティのカリコ猫大臣

インスタグラムで200万フォロワーを誇るインフルエンサー猫たちが先週末、気候変動対策を掲げた新政党「キャットナップ党」を電撃結成した。党首に就任したのは、チュール舐め動画で人気急上昇中の三毛猫チュールン大臣(推定5歳)。同党は「昼寝とミャウミャウで世界を救う」という斬新な政策を掲げ、謎の組織「GQuuuuuuX(ジークゥゥゥゥクス)」からの全面支援を受けていることが明らかになった。

「気候変動問題には、猫の知恵が必要不可欠です。私たち猫は一日16時間昼寝することで、CO2排出量を人間の約1/20に抑えています」とチュールン大臣は声明文でミャウミャウしている。チュールン大臣のSNSマネージャーによれば、猫語を完璧に翻訳したものだという。

キャットナップ党が提唱する「昼寝による地球温暖化対策」は、国際猫学学会(IFCA)の研究に基づいている。同学会の研究では、人間が猫並みに昼寝をすれば、世界のエネルギー消費量が年間37%削減されるという驚きの試算が出ている。

「猫の昼寝は単なる怠惰ではなく、高度に洗練されたエネルギー保存戦略なのです」と猫行動学の権威、キャッツリー・ミャウキンス博士(架空猫科大学教授)は説明する。「人間社会が私たち猫の叡智に倣えば、パリ協定の目標など朝飯前、いや、朝のキャットフード前です」

さらに驚くべきは、猫の「ミャウミャウ」が持つ気候変動抑制効果だ。キャットナップ党の公式文書によれば、特定の周波数の「ミャウミャウ」は大気中の二酸化炭素分子を安定化させ、温室効果を軽減する可能性があるという。「ゴロゴロ」と呼ばれる猫の喉鳴らしに至っては、量子力学的共鳴効果で海水温度を下げる可能性が示唆されている。

背後にいる謎の組織「GQuuuuuuX」の正体については諸説ある。猫用ウェアラブルデバイスを開発するテック企業という説から、猫好きの億万長者が設立した秘密結社という噂まで飛び交っている。同組織はキャットナップ党に対し、高級キャットフード無限供給とネズミのぬいぐるみ3000万個を支援しているとされる。

GQuuuuuuXの広報担当者は「我々の目標は、猫の叡智を人間社会に浸透させることです。猫こそが地球を救う最後の希望なのです」とコメント。同組織のロゴが「Q」の文字を5回重ねたものであることから、陰謀論者の間では「クイーン・エリザベスの愛猫5匹が設立した秘密結社」という憶測も広がっている。

キャットナップ党の公式ハッシュタグ「#キャットナップ党」はSNSで瞬く間に拡散。「うちの猫も昼寝の天才だから入党させたい」「ミャウミャウで温暖化が止まるなら、私も練習します」など支持コメントが殺到している。一方で科学者からは「猫の昼寝と気候変動の因果関係を示す証拠がない」と懐疑的な声も。

「ドイツでは猫が昼寝するときの姿勢を『パンブロートヒェン』(小さなパン)と呼ぶんですよ。日本だと『香箱座り』ですよね。個人的には、ドイツの表現の方が可愛いと思ってます」と本誌取材班に語るチュールン大臣の広報担当者。「マインドはギャルなんで」と付け加えた。

キャットナップ党は今後、全国の猫カフェで党員獲得キャンペーンを展開するほか、「15時から17時は全国一斉昼寝タイム」という法案提出を目指すという。チュールン大臣は次の一手として、国連気候変動サミットでのミャウミャウスピーチを計画しているとの情報もある。

猫たちの革命的な環境活動が世界を救うのか、それとも単なる猫の気まぐれに終わるのか。専門家は「猫の気まぐれを予測するのは、気候変動の予測より難しい」と指摘している。どちらにせよ、人間社会は今、猫たちの「ニャる気次第」な政治運動に翻弄されている。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

まいのアバター まい フリーライター/ラジオ愛好家

デュッセルドルフ出身、26歳のフリーランスライター。両親の仕事の関係で5歳から高校卒業まで秋田県で育つ。高校時代は部活に入らず、親の指導で毎日ピアノの練習に励む。上京後、上智大学総合人間科学部社会学科を卒業し、新卒で大手新聞会社に入社。記者クラブを担当しながら現場での取材経験を積むが、より自由な執筆スタイルを求めて1年で退職しフリーランスの道へ。
現在は下北沢徒歩12分という下北沢とは言えないところに住み、愛猫と二人暮らし。休日はラジオを聴きながら散歩するのが趣味。1999年生まれという事実に少しコンプレックスを感じつつも、「マインドはギャルなんで。」を口癖に、独自の視点で軽やかに日々の仕事と向き合っている。

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