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龍宮城で開催!AI搭載タコがスマホで踊る「タコダンス世界選手権」、優勝者には海底Wi-Fiルーター贈呈!

未来海底の龍宮城とAIタコ

龍宮城でAI搭載タコによる前代未聞のダンスイベントが開催され、海底社会に新たな文化的転機が訪れている。かつて浦島太郎が訪れたとされる龍宮城が、最新テクノロジーとタコの意外な組み合わせで21世紀的な進化を遂げたのだ。筆者は駅前のクレープ屋で耳にしたこの噂を確かめるべく、自ら海底へと足を運んだ。

「これは行くしかないやろ」と思い立ち潜水した海底は、想像を超える光景が広がっていた。海藻のLED照明に照らされた龍宮城の広場では、AIを搭載した約200匹のタコが、それぞれ小型防水スマートフォンに表示される指示に合わせてダンスを披露。触手を巧みに操り、ポッピング、ロッキング、さらには最新のK-POPダンスまでをも完璧に再現していた。会場は海底とは思えない熱気に包まれ、私は思わず「これは穴場ちゃう?」と叫んでしまった。もっとも、すでに数千人の観客でごった返していたが。

特に注目を集めていたのは、AIタコのリーダー格「タコマエストロ」だ。元々は築地市場に出荷される予定だったところを、海洋生物AI研究所の水江イカ男教授(58)に保護され、最新のニューラルネットワークを搭載された経歴の持ち主。8本の触手を独立して動かすプログラムにより、人間のダンサー10人分の動きを同時に再現できるという。その華麗なスピンムーブの際には、会場から大きな歓声が沸き起こった。隣室でウクレレを練習する同居人を思い出し、ここでもウクレレの音色が聞こえてきそうな雰囲気に、深呼吸せずにはいられなかった。

大会の優勝者には、「海底Wi-Fiルーター」が贈呈されるという。開発元である深海テクノロジー社の広報担当者によれば、このルーターは海水の塩分濃度を利用して電波を増幅する画期的な技術を採用しており、海底から最大500メートルの範囲で高速インターネット接続が可能になるという。「海の中でもSNSができるなんて、時代は変わったなぁ」と感心しつつも、「でもタコにWi-Fiって本当に必要なんか?」という疑問も湧いてくる。海底でYouTubeの猫動画を見るタコの姿を想像すると、なんとも不思議な気分になった。個人的には犬派なので、その選択には少し違和感を覚えるが。

今回のイベントには、スマートフォンメーカーや通信企業など、驚くほど多くの企業が協賛している。その狙いは「海底4Gプラン」や「タコ専用アプリ」など、未開拓だった海底市場への本格参入にあるようだ。海洋生物マーケティング協会の調査によれば、タコの知能は人間の3歳児に相当し、さらにAI搭載によってSNSやオンラインショッピングを楽しむ能力を獲得。今後10年で最大2兆円規模の市場になると予測されているという。町工場でアルバイトしていた頃、地元のおばちゃんたちが「うちの孫、スマホばっかりいじってるわー」と嘆いていたのを思い出すが、まさか海底生物までスマホ依存になる時代が来るとは。

今回の「タコダンス世界選手権」は、AIとタコという異色の組み合わせが生み出した新たなエンターテインメントとして、海底社会に革命をもたらしつつある。次回大会では、タコだけでなくイカやクラゲも参加する「深海生物ダンスフェスティバル」に拡大される予定だという。深呼吸しながらタコの踊りに心躍らせるという新しい娯楽が、水中マスクとウェットスーツさえあれば誰でも体験できる。ただし、優勝タコに贈られた海底Wi-Fiルーターの電波が、なぜか地上の電子レンジや信号機に干渉するという問題も報告されており、総務省は「タコッター」など海底SNSの利用時間制限を検討しているとのことだ。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

おだしょーのアバター おだしょー メディアライター/人間ドラマの語り部

どうも、おだしょーです。31歳、大阪府東大阪市出身。高校時代は「伝説の不良」と噂されつつも、実は優等生で社会学を学ぶために関西の大学に進学。地域密着型ジャーナリズムに興味を持ち、タウン誌でライターとしてスタート。その後、大阪の地方新聞社で商店街のインタビューを担当し、5年目で東京へ。現在はオンラインメディアで週刊誌風の記事を執筆中。高円寺のシェアハウスで暮らし、日々銭湯巡りや駅前のクレープ屋制覇を目指している。自分らしさを大切に、これからも挑戦を続けていくで。

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