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ポケポケの新技「エコリーフストーム」で地球温暖化を一瞬で解決!?架空の環境保護団体が発表、実際はただの風で葉っぱを飛ばすだけだった!

漫画風カラフル渦巻葉と大扇風機

国内最大規模とされる架空生物保護団体「グリーンシールド」が昨日、大手ゲーム企業「ポケポケ」の新作ゲームに登場する技「エコリーフストーム」が地球温暖化問題を解決する可能性があると衝撃的な発表を行った。同団体によれば、この技は「葉っぱを渦巻状に飛ばすことで大気中の二酸化炭素を吸収し、光合成を超高速で行うことができる」という、現実離れした効果を持つという。

「地球環境に革命をもたらす可能性があります」と力強く語るのは、グリーンシールド代表の緑川森太郎氏(42)。会見では、巨大な扇風機の前で葉っぱを飛ばすデモンストレーションも行われた。「この葉っぱの動きを見てください。まるで生命があるかのようでしょう?これこそが自然の持つ力なのです」と緑川氏は熱弁を振るった。

しかし、取材を進めると、この「グリーンシールド」なる団体の正体が明らかになってきた。主な活動内容は月に一度開催される「葉っぱ飛ばしコンテスト」。公園に集まった会員たちが、どれだけ美しく葉っぱを飛ばせるかを競い合うというもので、環境保護とは程遠い趣味サークルであることが判明した。事務所とされる場所を訪ねると、そこはなんと緑川氏の実家の一室。壁には様々な葉っぱの標本と「エモい葉っぱコレクション2023」と書かれた手作りポスターが飾られていた。

一方、SNS上では「エコリーフストーム」に関する投稿が10万件を超え、「#地球を救え」「#ポケポケ環境革命」などのハッシュタグがトレンド入り。「ついに仮想世界が現実を救う時代が来た」「ポケポケの開発者はノーベル平和賞もらうべき」など、現実とゲームの区別がついていないと思われるコメントが相次いでいる。

自称「環境ゲーム学」の第一人者、葉巻大学のドクター・リーフこと木の葉博士(38)に効果の検証を依頼したところ、「これはただの風なんですよね」と苦笑い。「葉っぱが飛ぶと確かに見た目は綺麗ですが、CO2吸収効果はゼロです。むしろ、扇風機の電力消費で余計に排出しています」と厳しい評価を下した。実験では、100枚の葉っぱを飛ばした結果、CO2削減効果はマイナス1.2kgという結果に。「葉っぱ拾いの労力を考えると、ただの無駄遣いです」と木の葉博士は首を振った。

興味深いのは、この騒動が思わぬ副産物を生み出していることだ。全国の公園では「エコリーフストーム体験会」と称して、子どもたちが葉っぱを集めて風に舞わせる光景が見られるようになった。自然観察会の参加者数は前年比300%増。「子どもたちが外で遊ぶきっかけになっているなら、それはそれでいいことかも」と語るのは、千葉県の公園管理者・落葉秋雄さん(55)だ。

また、この騒動から生まれた「それ、エモくない?」というフレーズが、若者を中心に流行語として定着しつつある。これは緑川氏が会見中に葉っぱが風に舞う様子を見て思わず漏らした言葉で、「無意味なことでも感情を動かせれば価値がある」という意味で使われているという。流行語大賞選考委員からは「候補に挙がる可能性は十分ある」との声も。

結局のところ、「エコリーフストーム」は地球温暖化を解決するどころか、ただの葉っぱを風で飛ばす行為に過ぎなかった。しかし、この騒動をきっかけに多くの人が自然に目を向けるようになったのは皮肉な結果だ。グリーンシールドは次なる企画として「月光浴で電気代削減プロジェクト」を計画しているという。環境問題の本質的解決からはますます遠ざかっているようだが、彼らの活動が持つ「エモさ」だけは確かに本物のようだ。(千葉支局・あん)

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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あんのアバター あん メモ帳ジャーナリスト/ハムスター調査員

幼稚園の卒園アルバムに「将来の夢はハムスター」と書き、先生を驚かせたのが最初のスクープ。中学では吹奏楽部に所属し、部内の人間関係を調整するのが得意で、高校では新聞部に入り、校内の七不思議や裏校則を暴露する記事で話題に。最近は文化祭の予算流用事件を暴き、大きな反響を呼びました。実家暮らしで門限は19時。取材メモはスマホではなく、可愛い小冊子に手書きするのがルール。SNSでは校内猫や新商品のレビューを投稿し、5,000人以上のフォロワーを持っています。趣味はK-POPダンスの練習と、公園での人間ウォッチング。夢は週刊誌デビューし、“あん砲”を撃ちまくることです!

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