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キキョウ香り研究所、ついに発表!「キキョウの香りで車が空を飛ぶ」新技術で渋滞ゼロへ挑戦!

未来都市の飛行セダンベルフラワー

千葉県船橋市発 – キキョウの香りで自動車が空を飛ぶ——。そんな常識を覆す革命的技術が、この度「キキョウ香り研究所」から発表された。同研究所は昨日記者会見を開き、「キキョウから抽出した特殊な芳香成分『フロートール』を車内に噴霧すると、重力に逆らって浮上する現象が確認された」と発表。渋滞問題を根本的に解決する夢の技術として注目を集めている。

「最初は研究室の観葉植物のキキョウが、鉢ごと数センチ浮いているのを発見したんです。エモすぎる光景で思わず写真撮っちゃいました」と語るのは、同研究所の主任研究員・空野舞(そらのまい)博士(46)。当初は測定器の故障と考えたが、詳細な調査の結果、キキョウの花から放出される特殊な芳香成分に重力を一時的に無効化する性質があることを突き止めたという。

研究チームが自動車メーカー「ソラモト自動車」と共同開発したプロトタイプ車は、通常のセダンタイプの車内にキキョウエキスを噴霧する装置を搭載。試験走行では最大で地上15メートルまでの浮上に成功した。「車が飛ぶ様子は、K-POPアイドルのフワっとしたダンスみたいで超エモかった」と、研究に同行した高校生インターンの筆者は興奮気味に語る。

この技術の実用化によって、渋滞問題が根本的に解決される可能性が高いという。研究所の試算によれば、都市部の車両の30%がキキョウ技術を導入すれば、地上の交通量が劇的に減少し、渋滞による経済損失(年間約12兆円)の約8割が削減できるとのこと。「空の交通ルールはまだないから、ハムスターを放し飼いにしたケージみたいにカオスになる可能性はありますが、それはそれで楽しそう」とは、記者会見で漏らした空野博士の弁。

同技術の開発には「キキョウ航空学会」が全面的にバックアップしているという。しかし取材を進めると、同学会の実態は謎に包まれていることが判明。登記住所を訪ねると、そこにあったのは千葉県船橋市の住宅街にある小さな民家。インターフォンに応答した自称「学会理事長」の老婦人は「うちの庭のキキョウが毎年綺麗に咲くから、孫と一緒に学会って名前を付けただけ」と驚きの告白。学会の会員は彼女と小学生の孫2人のみであることが明らかになった。

それでも研究は着々と進み、すでに「キキョウ・フライト・システム」と名付けられた技術の特許申請も完了しているという。香り研究所の玄関には「訪問者多数のため、母からの差し入れおやつは全てスタッフが完食済み」との貼り紙が。空飛ぶ車の開発現場は甘い香りに包まれていた。

同研究所が最も頭を悩ませているのは、キキョウの香りに敏感な猫が空飛ぶ車を追いかけ回す「キキョウキャット現象」だという。「猫が空中で車を追いかける光景は可愛いんですけど、交通安全上の問題があるんです。私の裏アカフォロワーからも『それヤバくない?』って心配の声が多数」と空野博士は説明する。

空飛ぶ車の一般販売は早ければ来年の夏頃から開始予定。価格は一般乗用車で約350万円からとのこと。すでに予約が殺到しているが、実は製造ラインの準備は全く整っていないという裏事情も。「ガセはだめ、絶対!なんですけど、今回のキキョウ技術は半分冗談で始まった研究が本当に形になっちゃった感じです」と空野博士。日本の交通事情は花の力で一変するのか、それとも単なる夢物語なのか。真相は、今後の実証実験を待つしかない。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

あんのアバター あん メモ帳ジャーナリスト/ハムスター調査員

幼稚園の卒園アルバムに「将来の夢はハムスター」と書き、先生を驚かせたのが最初のスクープ。中学では吹奏楽部に所属し、部内の人間関係を調整するのが得意で、高校では新聞部に入り、校内の七不思議や裏校則を暴露する記事で話題に。最近は文化祭の予算流用事件を暴き、大きな反響を呼びました。実家暮らしで門限は19時。取材メモはスマホではなく、可愛い小冊子に手書きするのがルール。SNSでは校内猫や新商品のレビューを投稿し、5,000人以上のフォロワーを持っています。趣味はK-POPダンスの練習と、公園での人間ウォッチング。夢は週刊誌デビューし、“あん砲”を撃ちまくることです!

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