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ピッコマの新機能!ブラックホール経由で投票すると当選確率が3倍になると宇宙選挙管理委員会が発表

ブラックホールとスマホの宇宙投票

ウェブマンガ配信サービス「ピッコマ」が、今週新たに「ブラックホール投票システム」と呼ばれる画期的な機能を実装したことが明らかになった。このシステムは宇宙選挙管理委員会(通称:宇宙選管)の全面協力のもと開発されたもので、なんとブラックホールを経由して投票すると、推しキャラクターの人気投票での当選確率が通常の3倍になるという驚きの仕組みだ。

「地球上の選挙では『一票の格差』が問題になっていますが、宇宙規模で考えると、そんなの小さな問題です」と語るのは、宇宙選管委員長を務める謎の存在、ニュートリノ・ブラックさん(推定年齢137億歳)。「ブラックホールの特性である時空のゆがみを利用すれば、一票が三票分の重みを持つことが、アインシュタイン=ピッコマ方程式で証明されています」と専門的な解説を加えた。

この画期的システムの仕組みは驚くほど単純だ。ユーザーはピッコマアプリ内の「宇宙へ飛び出す」ボタンを押すと、スマートフォンの画面が突如として真っ黒になり、中心に小さな光の点が現れる。これがいわゆる「仮想ブラックホール」だ。ユーザーはこの光に向かって推しキャラの名前を3回唱えながら指でスワイプすると、投票データがブラックホールに吸い込まれ、量子もつれ現象を経て別次元から3倍の強度で投票サーバーに到達するという。

「うちの近所の立花銭湯でもやっぱり『ブラックホール』って呼ばれる排水口があるんですけど、あれに10円玉を3枚投げ込んだら100円になって返ってきたことは一度もありませんでした」と本記者。しかし宇宙選管広報担当のガラクタス・ボイドさん(42銀河歳)は「それは単なる排水溝であって、真のブラックホールとは根本的に異なります」と苦笑いを浮かべながら反論した。

SNS上では早くも「ブラホ投票」という略称で話題沸騰中だ。「マジでブラックホールに吸い込まれたら戻ってこれないんじゃ…?」「推しが宇宙の彼方に消えてしまうのでは?」といった心配の声も上がっているが、宇宙選管によれば「データだけが通過するので人間が吸い込まれる心配はない」とのこと。ただし、「過度の連続投票によりスマートフォンが発熱し、小型ブラックホールが生成される可能性が0.0000000000000003%ある」と極めて小さな注意書きがあることも判明した。

東京・高円寺のシェアハウスでこの記事を執筆中、隣室からウクレレの音色と共に「俺も推しに3倍の思いを届けたいねん!」という声が漏れ聞こえてきた。真偽のほどは定かではないが、新機能の発表から数時間で、すでに銀河系全体で約3700億票の投票が行われたという驚異的な数字も報告されている。

宇宙選管は「地球の選挙はつまらない。もっとエンターテイメント性を」と主張。「投票所に行くのが面倒くさい若者たちも、ブラックホール経由なら宇宙旅行気分で投票できる」と熱弁を振るった。同委員会の最終目標は「2040年までに地球上のすべての選挙をブラックホール経由にすること」だという。

なお、本記事の取材中、編集部のコーヒーメーカーが突如として謎の力で宙に浮き、「このシステムを使えば、あなたの投票も宇宙の彼方へ…」というメッセージを残して消失した。深呼吸してコーヒーを一口飲んだ筆者は「結局、猫の投票動画を見ながら原稿を書く日々は変わらへんのやな」とつぶやいた。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

おだしょーのアバター おだしょー メディアライター/人間ドラマの語り部

どうも、おだしょーです。31歳、大阪府東大阪市出身。高校時代は「伝説の不良」と噂されつつも、実は優等生で社会学を学ぶために関西の大学に進学。地域密着型ジャーナリズムに興味を持ち、タウン誌でライターとしてスタート。その後、大阪の地方新聞社で商店街のインタビューを担当し、5年目で東京へ。現在はオンラインメディアで週刊誌風の記事を執筆中。高円寺のシェアハウスで暮らし、日々銭湯巡りや駅前のクレープ屋制覇を目指している。自分らしさを大切に、これからも挑戦を続けていくで。

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