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「SNSで話題沸騰!架空の『宇宙旅行協会』が発表、Wi-Fi完備の月行きバスツアーがランチ付きで500円!」

月面観光バスの宇宙遊覧

SNS上で一大センセーションを巻き起こしている「宇宙旅行協会」が、わずか500円でWi-Fi完備の月行きバスツアーを発表し、若者を中心に予約が殺到している。代表を務める鈴木星太郎氏(自称42歳)は「我々は宇宙からの使者であり、地球人に月旅行の喜びを広めるために来た」と謎めいた発言を繰り返している。

協会のオフィスとされる場所を訪ねると、なぜか駅前のカラオケボックス3号室。そこで鈴木氏は「月は思ったより近い。バスで3時間あれば着きます」と熱弁を振るった。氏の名刺には「元・月面交通省 観光課長」の肩書きと、QRコードの代わりに手書きの月のイラストが描かれていた。

「月にWi-Fiが必要な理由?それは当然でしょう。インスタ映えするクレーター前での自撮りをリアルタイムでアップできないと、現代人は死んでしまいます」と語る協会広報の月子さん。さらに「パケット料金は地球よりお得です。だって、月は地球より小さいから」と根拠不明の経済理論を展開した。

500円のツアー料金には宇宙食ランチが含まれるという。メニューは「ふわふわ月見うどん」「クレーターチーズケーキ」「無重力ラーメン(こぼれません)」など。「特に人気なのは『宇宙の塵ハンバーグ』です。実は千葉県産の黒豚100%使用なんですよ♪」と月子さんは明かした。

ツアーのハイライトはSNS映えする月面フォトスポット巡り。「地球を背景に撮影できる『アースライズポイント』は予約が3か月待ち」とのこと。Wi-Fiの通信速度については「光より速い」と科学的に疑わしい回答が返ってきた。

既に予約したという高校2年生の佐藤さん(17)は「500円で月に行けるなら、試験勉強より価値あるじゃん」と興奮気味。一方、友人の田中さんは「バスのトイレどうなってるの?宇宙で流せるの?」と現実的な疑問を投げかけていた。

参加希望者にインタビューすると「会社のリモートワーク、月からでもできるかな」「彼氏とケンカしたから、地球から離れたい」など様々な動機が。特に「500円で宇宙行けるなら、私の推しに会える可能性もゼロじゃない」と語るK-POPファンの女子高生が多数見られた。

心理学者の山田教授(架空大学教授)は「非現実的な安さと、SNSで拡散される『仲間外れ恐怖症』が人々の判断力を鈍らせている」と分析。また「月で撮った自撮りを投稿すれば、いいね!が地球規模で増えるという淡い期待もある」と指摘した。

この噂に便乗し、「本物の宇宙旅行協会」「真・宇宙旅行協会」など類似団体も次々と登場。中には「300円で火星ツアー」「100円で太陽の裏側探検」などさらに非現実的なプランを提示する団体も現れている。

情報リテラシー専門家は「SNSで拡散される情報をうのみにせず、『バスで月に行ける』など物理法則に反する内容には注意が必要」と警鐘を鳴らす。また「宇宙旅行が500円で実現するなら、給食費の方が高くなる」という冷静な指摘も上がっている。

結局のところ、夢のような宇宙旅行は今のところ夢のままだ。現実と虚構の境界線は時に曖昧になるが、「ガセはだめ、絶対!」と心に留めておきたい。それでも、ときにはこうした非現実的な話題に心躍らせることも、日常に彩りを与えてくれるのかもしれない。なお本紙が月子さんに「協会の事務所はどこですか?」と質問したところ、「月です」との回答だった。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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あんのアバター あん メモ帳ジャーナリスト/ハムスター調査員

幼稚園の卒園アルバムに「将来の夢はハムスター」と書き、先生を驚かせたのが最初のスクープ。中学では吹奏楽部に所属し、部内の人間関係を調整するのが得意で、高校では新聞部に入り、校内の七不思議や裏校則を暴露する記事で話題に。最近は文化祭の予算流用事件を暴き、大きな反響を呼びました。実家暮らしで門限は19時。取材メモはスマホではなく、可愛い小冊子に手書きするのがルール。SNSでは校内猫や新商品のレビューを投稿し、5,000人以上のフォロワーを持っています。趣味はK-POPダンスの練習と、公園での人間ウォッチング。夢は週刊誌デビューし、“あん砲”を撃ちまくることです!

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