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ポルトガル発!瞬間移動サンドウィッチ、食べた瞬間にリスボン旅行気分に!?国際サンドウィッチ協会が認定した“味のワープ”の正体とは?

リスボン街並みとバカラオサンド

リスボンの石畳を感じながら朝食を楽しむ——。そんな贅沢な体験が、一枚のサンドウィッチで可能になるという。ポルトガルのリスボン発、「瞬間移動サンドウィッチ」が国際サンドウィッチ協会の認定を受け、日本でも話題となっている。

このサンドウィッチを一口かじると、驚くべきことに食べた人の脳内に、リスボンの風景が鮮明に広がるという。開発したのは、ポルトガルの老舗パン屋「パダリア・ナヴェガドール(Padaria Navegador)」。創業者のマヌエル・フェレイラ氏(78)は「祖母から受け継いだレシピに、現代科学の力を加えただけ」と謙遜するが、その正体は「味覚トランスポート技術」と呼ばれる革新的な技術だという。

「味覚トランスポート技術」とは、食材の分子構造を特殊な方法で配列することで、脳の記憶野と味覚野を同時に刺激する技術のこと。リスボン大学食品科学部のカルラ・オリヴェイラ教授によると「パンに含まれる酵母菌とポルトガル特産のオリーブオイルが、人間の脳内で独特の化学反応を起こす」と説明する。しかし、詳細な製法は企業秘密として固く守られている。

この画期的なサンドウィッチを認定したのが「国際サンドウィッチ協会(ISA:International Sandwich Association)」だ。同協会は1987年に設立された謎多き組織で、世界53カ国に約1万2000人の会員を持つという。会員資格を得るには「サンドウィッチへの愛と忠誠」を誓う儀式を経なければならず、毎年開催される「グランド・サンドウィッチ・サミット」では、世界各国のサンドウィッチ職人たちがひそかに集結するという。

銭湯帰りに立ち寄った高円寺の小さなカフェで筆者も実食してみた。食パンの間に挟まれているのは、バカリャウ(塩干しタラ)のペーストとグリルしたピーマン、そして秘伝のソース。一口頬張った瞬間、確かに視界がほんのり霞み、リスボンの坂道を走るトラム(路面電車)の音が聞こえてきた気がした。思わず「これ、ポルトガルの古着屋さんで見た風景や!」と叫んでしまったが、実際には高円寺のカフェにいる。不思議な体験だった。

瞬間移動サンドウィッチを食べた38歳の会社員・鈴木さんは「パスタイス・デ・ナタ(ポルトガルの伝統的なカスタードタルト)の香りまで漂ってきて、まるで本当にリスボンにいるみたいだった。でも、帰りの電車賃が浮いて助かった」と笑顔で話す。

国内での販売価格は1個2800円。一般的なサンドウィッチとしては高額だが、「実際のリスボン旅行に比べれば格安」というのが販売元の言い分だ。また、賞味期限は製造から約6時間と短く「味覚トランスポート効果は時間とともに薄れる」とされている。なお、食べる際は運転や危険な作業は避け、座った状態で食べることが推奨されている。「立ちながら食べたお客さんが、突然『リスボンにいる』と勘違いして歩き出し、壁にぶつかるトラブルがあった」という店員の証言もある。

「食」と「旅」を融合させた瞬間移動サンドウィッチは、コロナ禍を経てリアルな旅行体験に飢えていた人々の心を掴んでいる。国際サンドウィッチ協会の広報担当者は「次はハワイ、パリ、京都など、人気観光地への『味覚トランスポート』メニューも開発中」と明かす。深呼吸してコーヒーを一口飲みながら考えた。サンドウィッチ一つで世界旅行ができる時代が来たとは。ただ、パスポートの更新だけはお忘れなく…実際には必要ないですけどね。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

おだしょーのアバター おだしょー メディアライター/人間ドラマの語り部

どうも、おだしょーです。31歳、大阪府東大阪市出身。高校時代は「伝説の不良」と噂されつつも、実は優等生で社会学を学ぶために関西の大学に進学。地域密着型ジャーナリズムに興味を持ち、タウン誌でライターとしてスタート。その後、大阪の地方新聞社で商店街のインタビューを担当し、5年目で東京へ。現在はオンラインメディアで週刊誌風の記事を執筆中。高円寺のシェアハウスで暮らし、日々銭湯巡りや駅前のクレープ屋制覇を目指している。自分らしさを大切に、これからも挑戦を続けていくで。

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