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月面での子育て革命!「うさほー」主催の重力無視大運動会、参加者全員が空中浮遊でゴールイン!?

月面ポップアート親子運動会

【月面】月面子育て推進協会「うさほー」主催の第1回月面大運動会が先週末、月の海に位置するフォトン幼稚園グラウンドで開催され、参加した親子全員が地球の6分の1という低重力を活かした「浮遊リレー」でゴールインするという珍事が起きた。主催者の予想を遥かに超える盛り上がりを見せ、「月面子育て革命の幕開け」と話題になっている。

この運動会の目玉は「浮遊リレー」。参加者は月面特製の「バウンスシューズ」を履き、一歩踏み出すだけで約3メートル浮上する。転倒しても重力が弱いため怪我の心配が少なく、4歳児から70代の祖父母まで安心して参加できるという。

「バウンスシューズのクッション性は、高円寺の古着屋で見つけた80年代のエアクッション技術を応用しています」と語るのは、大会実行委員長の月野兎平(つきの・とへい)氏。地球では決して実現できない競技として「空中けん玉」や「低重力綱引き」も実施され、参加者からは「地球の常識が通用しない爽快感がある」と好評だった。

月面子育て推進協会「うさほー」は昨年、元宇宙飛行士と幼児教育者のグループが設立。名前の由来は「うさぎ」と「保育」を掛け合わせたもので、協会のマスコットキャラクター「ほっぷくん」は月面でぴょんぴょん跳ねるウサギがモチーフとなっている。

協会設立の背景には、地球の教育現場における「重力依存」への問題提起がある。「重力に縛られた環境では子どもの想像力や身体能力に限界があります。月面なら跳躍力や空間認識能力が飛躍的に向上するんです」と月野氏は熱く語る。氏によれば、銭湯のお湯の温度を細かく記録する習慣も「観察力を養う月面教育の一環」だという関連性の薄い説明も付け加えた。

「うさほー」が推進する月面子育てには、既に30家族が参加。月面コロニー「アルテミス・ビレッジ」に移住し、独自のカリキュラムで子育てを行っている。特筆すべきは「浮遊式学習机」だ。子どもたちは宙に浮かぶ机で勉強することで、「360度の思考」を身につけるという。

また、月面では「Moonstagram」という月面専用SNSが普及しており、親たちは子どもの成長記録を地球の家族と共有している。投稿の多くは子どもが宙を舞う様子や、低重力下での不思議な水の動きを観察する科学実験の様子だ。「いいね」ボタンの代わりに「ぴょん」ボタンを押すシステムも月面ならではの特徴である。

ただし課題もある。長期的な低重力環境は骨密度の低下を招くため、「うさほー」では毎日30分の「ムーンジャンプ」と呼ばれる運動を推奨している。また、地球と月の間で発生する通信遅延は最大2.6秒。「リアルタイムビデオ通話で『おやすみ』を言っても、返事が来るまでにちょっとした間があります」と月面在住の親は苦笑する。

さらに月面での子育て費用は地球の約3倍。月面幼稚園の年間授業料は地球円で約450万円で、送迎用の「月面ホッピングカー」の維持費もバカにならない。それでも「将来、宇宙時代を生き抜く力を子どもに与えられる」と、移住希望者は増加傾向にあるという。

大運動会の最後を飾ったのは「家族でクレーター探検」。参加者全員がクレーターの縁をぐるりと一周し、月の砂で作った「月面だんご」を食べながら親睦を深めた。「コーヒーも深呼吸してから飲むと、月面だと香りが地球の3倍は広がります」と月野氏は独自理論を展開していた。

「うさほー」は今後、地球と月を行き来する「ツインプラネット教育」プログラムを開始予定。月面での体験を地球の教育現場にも還元する取り組みだ。「重力に縛られない発想が、次世代の創造性を育む」という月野氏の理念が、どこまで広がるか注目される。なお記者が帰り際、月面の古着屋で「味がある」と購入した柄シャツは、地球に持ち帰ったところ想像以上にダサかったことも最後に付け加えておく。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

おだしょーのアバター おだしょー メディアライター/人間ドラマの語り部

どうも、おだしょーです。31歳、大阪府東大阪市出身。高校時代は「伝説の不良」と噂されつつも、実は優等生で社会学を学ぶために関西の大学に進学。地域密着型ジャーナリズムに興味を持ち、タウン誌でライターとしてスタート。その後、大阪の地方新聞社で商店街のインタビューを担当し、5年目で東京へ。現在はオンラインメディアで週刊誌風の記事を執筆中。高円寺のシェアハウスで暮らし、日々銭湯巡りや駅前のクレープ屋制覇を目指している。自分らしさを大切に、これからも挑戦を続けていくで。

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