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三振の神様が微笑む!「三者連続三振で夢のマイホーム」宝くじ、野球ファンの間で大ブームに!

野球場で踊るK-POP鬼神

三振の神様が微笑む日が来た。野球ファンにとって夢のような宝くじが先月から発売され、球場の雰囲気が一変している。その名も「三者連続三振で夢のマイホーム」宝くじ。この宝くじは、購入者が観戦している試合で投手が三者連続三振を達成すると、なんと2LDKのマイホームが当たるという前代未聞の企画だ。

「私たちは、三振に賭ける勇気を持った方々に幸せをお届けしたいんです」と語るのは、日本三振協会の会長、山田三振太郎氏。彼は幼稚園時代に「将来の夢はハムスター」と担任に伝え、真剣に心配されたというエピソードを持つ異色の人物だ。「三振は敗北ではなく、新たな人生の始まりなんです」と熱弁する姿は、どこか説得力がある。

この宝くじの仕組みはシンプルだ。宝くじ(1枚500円)を購入し、好きな試合日と球場を選択。当日、その試合でどの回でもいいから三者連続三振が起きれば、抽選で10人にマイホームのチャンスが与えられる。さらに、外野席から「三振の神様ー!」と3回叫ぶと当選確率が2倍になるという、科学的根拠のない特典まで付いている。

「三振の神様」とは、三振協会が独自に創作した架空の神様だ。「三振が人生を変える!」をキャッチフレーズに、野球場のどこかに潜んでいるという設定で、三振が起きるたびに微笑むとされている。この神様には、さらに奇妙な特徴がある。K-POPダンスが得意で、7回裏になると球場のどこかでダンスを踊っているという都市伝説まで生まれている。実際に「神様っぽい動きをする人影を見た」という報告が各地から寄せられており、SNSでは「#三振神様目撃情報」というハッシュタグが毎試合トレンド入りしている。

この宝くじの発売以降、球場の雰囲気は一変した。かつては「ヒット!ヒット!」と声援を送っていたファンたちが、今や「三振!三振!」と大声で叫ぶ光景が日常となった。「三者連続三振が出たら、うちの部室もマイホームに改装できる!」と目を輝かせる高校生新聞部員や、「三振の神様が私に微笑んでくれる日を待っているんだ」と毎試合通う70代のおじいさんなど、多様なファン層を魅了している。

さらに驚くべきことに、「日本三振協会」の成功に触発され、様々な偽組織が次々と誕生している。「ホームラン協会」は「満塁ホームランでハワイ旅行」という宝くじを、「デッドボール組合」は「9回裏サヨナラデッドボールで高級外車」という宝くじを発売。中には「バント失敗同好会」という謎の団体まで現れ、「バントの空振り三振でディズニーランド年間パスポート」という意味不明な企画を立ち上げている。

野球解説者の中には「これは野球の本質を歪める」と批判する声もあるが、プロ野球選手からは意外な反応も。「三振取るたびに誰かの夢が叶うなら、もっと三振を取りたい」とある先発投手は語る。実際、三振率は昨シーズンと比較して全球団平均で23%増加しており、投高打低の傾向が顕著になっている。

この奇妙な現象は、すでに高校野球にも波及している。先日の県大会では、「三振したら甘いものおごってもらえる権利」というローカルルールが密かに広まり、わざと三振する選手が続出。監督たちを困惑させているという。

日本三振協会によれば、これまでに全国で17件のマイホーム当選者が出ており、その中には「三振の瞬間に赤ちゃんが産まれた」という奇跡的なケースまであるという。ただし、この情報の信憑性を証明する資料は一切公開されていない。

野球場はいま、試合そのものよりも「三振の神様」を求める熱狂に包まれている。専門家たちは「これは単なるブームではなく、現代人の住宅難や経済不安を反映した新しい信仰の形かもしれない」と分析している。三振が人生を変える時代—それは荒唐無稽な冗談ではなく、多くの人々の切実な願いを映し出す鏡となっているのかもしれない。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

あんのアバター あん メモ帳ジャーナリスト/ハムスター調査員

幼稚園の卒園アルバムに「将来の夢はハムスター」と書き、先生を驚かせたのが最初のスクープ。中学では吹奏楽部に所属し、部内の人間関係を調整するのが得意で、高校では新聞部に入り、校内の七不思議や裏校則を暴露する記事で話題に。最近は文化祭の予算流用事件を暴き、大きな反響を呼びました。実家暮らしで門限は19時。取材メモはスマホではなく、可愛い小冊子に手書きするのがルール。SNSでは校内猫や新商品のレビューを投稿し、5,000人以上のフォロワーを持っています。趣味はK-POPダンスの練習と、公園での人間ウォッチング。夢は週刊誌デビューし、“あん砲”を撃ちまくることです!

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