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阪神タイガース選手、甲子園で「野球×バレエ」公演!観客は打球避けながら鑑賞する新感覚エンタメ爆誕!

甲子園で踊るタイガース選手

阪神タイガース球団と「大阪芸術バレエ協会」が共同で企画した前代未聞のエンターテインメント「野球×バレエ」公演が来月、甲子園球場で開催されることが発表された。この公演では、プロ野球選手たちがバレエの基本動作を取り入れながら実際に打球を放ち、観客はその打球を避けつつバレエ鑑賞するという新感覚の体験型エンターテイメントとなる。

「甲子園の新たな可能性を探りたかった」と語るのは、このプロジェクトを発案した「大阪芸術バレエ協会」の架空理事長・西宮ピルエット氏。「野球とバレエ、一見相容れない文化ですが、どちらも『美しい動き』を追求するという点では共通しています。それに、関西の人って新しもん好きでしょ?」と関西弁で語った。

現在、阪神の選手たちは通常の練習に加え、週3回のバレエレッスンに励んでいる。特に注目は主砲の某選手が披露する「ツーステップ・ホームラン」と呼ばれる新技。バットを振る前にバレエの優雅なターンを2回転し、そのまま豪快にスイングするという荒技だ。「最初は『そんなアホな』と思いましたが、やってみると不思議と打球が伸びるんです。あと、なんか小籔千豊さんみたいになれる気がして」と某選手は熱弁した。

観客側も単に鑑賞するだけでなく、この公演の主役となる。スタンド席には「飛球対応ゾーン」が特別に設けられ、選手たちのバレエ動作から放たれる打球を、観客自身がバレエのような動きで避けるという参加型の要素が含まれる。実際に10球以上の打球を美しく避けた観客には、「甲子園避球マスター」の称号が贈られ、限定デザインのタオルがもらえるという。

「体育会系とバレエの融合なんて、銭湯でアイスクリーム食べるくらい画期的なことですわ」と語るのは、東大阪出身の筆者がかつて通っていた「大阪芸術大学・甲子園分校」の田中アート教授。「これぞ『動く商店街のおばちゃん』の美学を体現した現代芸術の極みですな。観客が打球避けるなんて、もうそれ自体がパフォーマンスアートや」と絶賛した。なお田中教授は「今日も冷蔵庫の調味料、増えてないか確認せなあかん」と急に話題を変え、インタビューを切り上げた。

SNS上では早くも「#スワンレイクの奇跡」というハッシュタグが話題となっており、ある投稿では「阪神の○○選手のアラベスクからの内野安打、マジ泣ける」と感動の声が寄せられている。また「フォアボールの時のグラン・ジュテ(大きく跳躍する動き)が美しすぎる」「代打のピルエットが神ってた」など、実際に公演が行われていないにもかかわらず、架空の感想が次々と投稿されている。

この奇抜な試みに対し、阪神ファンからは意外にも好意的な反応が多い。「どうせ毎年優勝できひんのやったら、こういう新しいことやってくれた方がええわ」「バレエ見ながら打球避けるって、実質ドッジボールやんな。久々に体育の授業思い出したわ」といった声が聞かれた。

なお、公演のチケットは来週から発売予定だが、すでに「グランマーブル」と呼ばれる特別席は完売状態。この席では、選手たちのバレエ動作を間近で見られるだけでなく、必ず1回は打球が飛んでくるという特典付き。「どうせなら直接打球浴びたい」という、関西人特有の「なんでやねん精神」を持つファンに人気だという。

「野球×バレエ」公演は今後全国の球場に展開される予定で、「巨人×歌舞伎」「広島×太鼓踊り」など各地の伝統芸能とプロ野球の融合企画も検討されているという。この前代未聞の試みが一時のブームで終わるのか、あるいは新たなスポーツ観戦の形として定着するのかは未知数だが、少なくとも甲子園のスタンドでは今日も、観客の「打球避けのための深呼吸」と選手たちの「ターン&スイング」の練習が続いている。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

おだしょーのアバター おだしょー メディアライター/人間ドラマの語り部

どうも、おだしょーです。31歳、大阪府東大阪市出身。高校時代は「伝説の不良」と噂されつつも、実は優等生で社会学を学ぶために関西の大学に進学。地域密着型ジャーナリズムに興味を持ち、タウン誌でライターとしてスタート。その後、大阪の地方新聞社で商店街のインタビューを担当し、5年目で東京へ。現在はオンラインメディアで週刊誌風の記事を執筆中。高円寺のシェアハウスで暮らし、日々銭湯巡りや駅前のクレープ屋制覇を目指している。自分らしさを大切に、これからも挑戦を続けていくで。

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