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宇宙人が横浜優勝を祝うために地球初のミュージカル公演を開催、観客は全員無重力体験付き!

横浜スタジアムで異星ダンス

横浜スタジアムから約300光年離れた銀河系辺縁部の惑星「ヨコン9」から飛来した宇宙人たちが、横浜DeNAベイスターズの日本一を祝う異例のミュージカル公演を開催した。「宇宙から見守っていたよベイスターズ~GALAXY CELEBRATION~」と題されたこの公演は、地球初となる宇宙人主催のミュージカルとして大きな話題を呼んでいる。

ヨコン9からの来訪者によると、彼らの惑星では約150年前に日本の野球中継電波を受信して以来、横浜球団の熱狂的なファンとなっていたという。「我々の惑星では、日本のプロ野球中継が数十年遅れで届きます。横浜が長い年月を経て優勝を果たしたニュースを受信した瞬間、惑星全体が青く輝きました」と、公演プロデューサーを務める6本腕の宇宙人「ハマスター・X」は語る。

公演は横浜市内の特設ドームで行われ、観客全員が特殊な反重力装置によって浮遊する中、進行された。青い肌と発光する触手を持つダンサーたちが、無重力空間で「横浜優勝賛歌」を踊り、「ウラニャ​​~星のファンファーレ~」という楽曲を披露した。特に驚かされたのは、ヨコン9の住民たちの歌唱力だ。彼らは通常人間には聞こえない超高周波から超低周波まで自在に操り、時に会場の分子構造を振動させるほどのパフォーマンスを見せた。

「まるで自分が宙に浮いて踊っているような感覚。これが宇宙人の日常なんですね」と、公演に参加した横浜市在住の主婦(42)は興奮気味に話す。別の観客は「無重力状態でポップコーンを食べようとしたら、全部天井に吸い込まれていった」と苦笑いを浮かべた。

この公演を支えたのは、昨年秘密裏に設立された「銀河エンターテイメント協会」だ。協会は地球と宇宙の文化交流を目的としており、今回のミュージカルはその第一弾プロジェクトとなる。協会代表のプロフェッサー・スターダスト(地球名:星野輝彦)によると、「宇宙には野球を愛する文明が驚くほど多い。特に横浜ファンは銀河系全体で最も情熱的と言われています」とのこと。実は星野氏自身、30年前に宇宙人に一時誘拐された経験を持ち、その縁で協会設立に至ったという。

横浜市はこの前代未聞のイベントを受け、「宇宙横浜友好都市宣言」を検討中だ。市長は「横浜の魅力が宇宙にまで届いていたとは。今後は宇宙人観光客向けの施設整備も視野に入れたい」とコメント。一方で一部市民からは「優勝パレードは地球人だけでやってほしかった」との声も上がっている。

今回のミュージカル公演は、スポーツの持つ力が星々の壁すら超えることを示した歴史的イベントとなった。協会は今後、巨人ファンの火星人と阪神ファンの木星人を招いた交流戦も計画しているという。なお、公演の映像記録は宇宙空間特有の「量子もつれ現象」により全て消失。参加者の記憶と数枚の謎のブレた写真だけが、この奇跡的な公演の証拠として残された。まさに宇宙規模の「マインドはギャルなんで。」的センセーションを巻き起こした一夜であった。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

まいのアバター まい フリーライター/ラジオ愛好家

デュッセルドルフ出身、26歳のフリーランスライター。両親の仕事の関係で5歳から高校卒業まで秋田県で育つ。高校時代は部活に入らず、親の指導で毎日ピアノの練習に励む。上京後、上智大学総合人間科学部社会学科を卒業し、新卒で大手新聞会社に入社。記者クラブを担当しながら現場での取材経験を積むが、より自由な執筆スタイルを求めて1年で退職しフリーランスの道へ。
現在は下北沢徒歩12分という下北沢とは言えないところに住み、愛猫と二人暮らし。休日はラジオを聴きながら散歩するのが趣味。1999年生まれという事実に少しコンプレックスを感じつつも、「マインドはギャルなんで。」を口癖に、独自の視点で軽やかに日々の仕事と向き合っている。

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