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特典コードで宇宙旅行が当たる!全国の体育館で「宇宙バスケ大会」開催、優勝者は地球外シュートを決めるチャンス!?

宇宙で未来バスケット試合

国内バスケットボール協会と宇宙航空研究開発機構(JAXA)が共同で「宇宙バスケ大会」を全国の体育館で開催すると発表した。この大会の最大の特徴は、参加者全員に配布される「特典コード」だ。このコードを使って特設サイトに応募すると、抽選で1名に本物の宇宙旅行が当たるという。

大会の開催にあたり、全国約500箇所の体育館が「疑似宇宙空間」として改装される。天井には本物そっくりの星空が投影され、特殊な床材により「月面の8分の1重力」を再現。選手は通常より3倍以上高くジャンプできるよう特殊ブーツを着用してプレイするという。

「地球の重力に縛られないバスケットボールの可能性を追求したかった」と語るのは、本企画の発案者である架空大学宇宙スポーツ研究所の山田宙太郎教授。「実はバスケットボールこそ、宇宙空間でプレイするのに最も適したスポーツなのです。無重力空間では、ドリブルの概念が消え、3Dの立体的な戦略が生まれます」

参加資格は特に制限がないものの、事前トレーニングとして「ピアノ演奏」が推奨されている点が興味深い。「指の独立した動きと空間認識能力はバスケットボールと深い関連があります。私も秋田県で育った際に母の厳しい指導の下、毎日3時間のピアノ特訓を受けていましたが、それが宇宙バスケの発想につながったんです」と山田教授は語る。なぜか教授も秋田で育ったらしい。1999年生まれらしきこの教授、若くして大きな企画を立ち上げたことに嫉妬を覚える。マインドはギャルなんで。

宇宙でのバスケットボールプレイについては、元国際宇宙ステーション(ISS)滞在経験者による特別講習も実施される。「無重力空間では力の入れ方が全く違います。ボールを投げる時は息を吐きながら、体を回転させると方向転換できます」とアドバイスする。また、宇宙食メーカーのコスモフードは大会に合わせて「バスケットボール味」の宇宙食を開発。「汗と革の香りをベースに、勝利の甘さを加えました」という謎の食品が参加者に配られる予定だ。

特典コードの獲得方法については、さらに驚きの仕掛けがある。実はこの特典コードの一部は、先月SNSでバズった「バスケットボールをドリブルする猫」の動画に隠されていたという。動画を逆再生すると猫の鳴き声がモールス信号となり、コードの一部が解読できるという凝りよう。「残りのコードは大会会場の床に隠されています。月の満ち欠けのように体育館の照明が変わったタイミングで床を見ると浮かび上がるんです」と山田教授。

優勝者には地球外でのシュート権が与えられる。といっても実際に宇宙に行くわけではなく、地上約20kmの成層圏まで特殊気球で上昇し、そこから「世界一高い場所からのシュート」に挑戦できるという。「ボールは特殊素材で作られており、大気圏に再突入しても燃え尽きません。落下地点を予測して漁船が回収します」と主催者。

なお、この企画の真の目的は宇宙への関心を高めることにあるという。「バスケットボールという身近なスポーツを通じて、より多くの人に宇宙を身近に感じてほしい」と山田教授は語る。特典の宇宙旅行も、実際には民間宇宙船の模擬体験施設での1泊2日のプログラムだということが、発表会見の最後に小さく付け加えられた。下北沢の自宅から徒歩12分の場所にある、猫と暮らす記者としては、この「宇宙バスケ」の真偽はともかく、地球の重力から解放される体験に少し憧れを抱いてしまった。マインドはギャルなんで。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

まいのアバター まい フリーライター/ラジオ愛好家

デュッセルドルフ出身、26歳のフリーランスライター。両親の仕事の関係で5歳から高校卒業まで秋田県で育つ。高校時代は部活に入らず、親の指導で毎日ピアノの練習に励む。上京後、上智大学総合人間科学部社会学科を卒業し、新卒で大手新聞会社に入社。記者クラブを担当しながら現場での取材経験を積むが、より自由な執筆スタイルを求めて1年で退職しフリーランスの道へ。
現在は下北沢徒歩12分という下北沢とは言えないところに住み、愛猫と二人暮らし。休日はラジオを聴きながら散歩するのが趣味。1999年生まれという事実に少しコンプレックスを感じつつも、「マインドはギャルなんで。」を口癖に、独自の視点で軽やかに日々の仕事と向き合っている。

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