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横浜優勝の祝賀ムードで「おにぎり協会」が緊急声明!全国の梅干しが突然の笑顔禁止令により価格暴落、代わりに笑顔の昆布が大人気に!

横浜デNA勝利:笑海藻&怒梅コミック風

横浜DeNAベイスターズの優勝で沸き立つ日本列島に、思いもよらぬ方向から「緊急声明」が舞い込んだ。日本おにぎり協会(本部・東京都港区、会長:丸山米蔵)は昨日午後、梅干しに対して「笑顔禁止令」を発令したと発表した。同協会によると、横浜の優勝祝賀ムードのなか、梅干しの笑顔が「過剰な幸運をもたらし、バランスを崩す恐れがある」との見解を示している。

「梅干しの笑顔は日本の伝統的な縁起物ですが、今回の横浜優勝という歴史的快挙と重なると、幸運エネルギーが過剰供給となり、国民の日常生活に支障をきたす可能性があります」と丸山会長は記者会見で説明。会見場には、顔をしかめた梅干しのサンプルが並べられ、異様な雰囲気を醸し出していた。

この発表を受け、全国の梅干し市場は大混乱に陥った。和歌山県の梅干し生産者・梅本すっぱ子さん(67)は「昨日まで1個500円で売れていた特上紀州南高梅が、今朝には50円でも売れなくなった」と肩を落とす。「笑ってはいけないなんて、梅干しの存在価値が問われているようで悲しい」と目に涙を浮かべた。

一方、思わぬ恩恵を受けているのが昆布業界だ。日本昆布協会(本部・北海道函館市)は即座に「笑顔の昆布キャンペーン」を展開。通常は無表情な昆布を特殊な裁断技術で「笑顔」に見せる調理法を提案し、SNSで爆発的な人気を博している。

「正直、横浜が優勝するなんて考えてもみませんでした。ウチの会長は巨人ファンですからね」と昆布協会広報の若布和夫氏は筆者に耳打ちした。「でも、梅干しピンチは昆布のチャンス。この機会に『笑顔昆布おにぎり』を日本の新しい文化にしたいですね」

コンビニ各社も素早く対応。セブン-イレブンは「しかめっ面梅おにぎり」を、ローソンは「ニッコリ昆布おにぎり」を緊急発売。両商品の売り上げ差は10倍以上開いており、昆布の圧勝状態が続いている。

この現象について「笑顔の食材研究所」(本部:存在しない)の鈴木ニコニコ所長は「人間は心理的に笑顔に引き寄せられる生き物です。梅干しの笑顔が禁止されれば、人々は代替の笑顔を求めます。それが昆布だったというわけです」と分析する。同研究所の調査によれば、笑顔の昆布を見た人の87%が「なんとなく元気になった」と回答したという。

この騒動、実は大阪の下町でも大きな波紋を呼んでいる。筆者の地元・東大阪市の商店街では、かつて祖父母が経営していた…と周囲に言っている鉄工所(実際はアルバイト程度だった)の近くの八百屋で、梅干しと昆布の奪い合いが発生。「笑え、笑うな、どっちやねん!」と関西らしいツッコミが飛び交う珍事となった。

おにぎり協会は「梅干しの笑顔禁止令は、横浜が日本シリーズを制するまでの一時的措置」としているが、梅干し業界からは「横浜が日本一になったら、もう梅干しは永遠に笑えなくなるのか」と不安の声も上がっている。一方、東京・高円寺の某シェアハウスでは、隣室のウクレレ演奏をBGMに、住人たちが笑顔の昆布おにぎりを囲む「横浜優勝&昆布笑顔パーティー」が開催され、盛り上がりを見せているという。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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おだしょーのアバター おだしょー メディアライター/人間ドラマの語り部

どうも、おだしょーです。31歳、大阪府東大阪市出身。高校時代は「伝説の不良」と噂されつつも、実は優等生で社会学を学ぶために関西の大学に進学。地域密着型ジャーナリズムに興味を持ち、タウン誌でライターとしてスタート。その後、大阪の地方新聞社で商店街のインタビューを担当し、5年目で東京へ。現在はオンラインメディアで週刊誌風の記事を執筆中。高円寺のシェアハウスで暮らし、日々銭湯巡りや駅前のクレープ屋制覇を目指している。自分らしさを大切に、これからも挑戦を続けていくで。

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