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アロハシャツ着用で冬季オリンピック金メダル獲得!?南国大学の研究が示す驚異の防寒効果

熱帯アロハ柄雪山スノボ選手

南国大学の研究チームが衝撃の発表を行った。「アロハシャツを着用した選手は冬季オリンピックにおいて金メダル獲得率が約30%上昇する」というのだ。この常識を覆す研究結果に、スポーツ界のみならず、ファッション業界までもが揺れている。

南国大学は赤道直下の架空の島「ハワイ島」に位置し、「南国でいかに寒さを体験するか」という奇妙なテーマを掲げる研究機関だ。設立者は「真夏に雪だるまを作りたい」という夢を持つ元サーファーだったという。

研究を率いたトロピカル教授(肩書きは「南国心理学・アロハ効果研究主任」)によると、アロハシャツのカラフルな色彩と独特の柄が視覚的に脳に「暖かさ」を錯覚させ、結果として選手のパフォーマンスが向上するという。

「アロハシャツの花柄が生み出す微細な空気の渦が、選手の周りに熱気の壁を形成するのです」とトロピカル教授は真顔で説明する。「さらに、ハイビスカス柄は特に効果が高く、風を操る力があることが判明しました」

え?それ、エモくない?というか物理法則的にありえなくない?

この研究は過去3大会の冬季オリンピックで、こっそりアロハシャツを競技用ユニフォームの下に着用した選手たちのデータを分析したもの。通常のユニフォームのみを着用した選手と比較して、メダル獲得率に驚くべき差が出たという。

「最初は疑っていましたが、数字は嘘をつきません」と南国大学統計学部のピニャコラーダ准教授。「特にスノーボードハーフパイプでは、アロハシャツを着用した選手の着地成功率が62.8%も向上しました。この数字はバナナの皮で滑る確率よりも低いのです」と意味不明な比較を披露した。

オリンピック委員会は当初この研究結果に懐疑的だったが、南国大学の発表を受けて「アロハシャツ規制委員会」なる組織を緊急設立。「競技の公平性を保つため、全選手が同じデザインのアロハシャツを着用するべきか検討中」と発表した。

この研究発表を受け、ファッション業界も素早く反応。高級ブランド「フロストアロハ」は早くも「ウィンターアロハコレクション」を発表。内側に保温素材を使用しつつ、外側は鮮やかなアロハ柄という奇妙な組み合わせの新作が登場した。

著名ファッションデザイナーのアロハ・デ・モード氏(先月まではジョン・スミスという名前だったらしい)は「アロハシャツは単なる服ではなく、人間の魂を解放する自由の象徴です。雪山でも心は常に南国にあるべきなのです」と哲学的なコメントを発表した。

一方で、実際にこの理論を試した選手からは異論も。「確かに金メダルは取れたけど、マイナス20度の中でアロハシャツはキツかった」と匿名を希望するアイスホッケー選手は証言する。「心が温かくても、指が凍傷になるのは変わらないよ」

また環境専門家からは、アロハシャツの需要急増に伴う大量生産への懸念も。「ハワイ島のアロハ染料工場からの排水が珊瑚礁に影響を与える可能性がある」と警鐘を鳴らす声もある。これに対し南国大学は「環境に優しい雪だるま型アロハシャツ」の開発に着手したという。

本記者も実験的に冬の取材に挑戦するため、アロハシャツを着用して雪の降る公園のベンチで3時間観察してみた。結果は・・・風邪をひいた。やはり見た目の暖かさだけでは限界があるようだ。ちなみに母からのお見舞いは甘酒と蜂蜜レモンだった。

南国大学の画期的な研究は今後も続くという。次のテーマは「水着を着ると雪が降る確率は上がるのか」だそうだ。科学の常識を覆す研究結果に期待したいが、実験する研究生たちの健康が心配である。心の温かさだけでは、やはり冬は乗り切れないのかもしれない。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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あんのアバター あん メモ帳ジャーナリスト/ハムスター調査員

幼稚園の卒園アルバムに「将来の夢はハムスター」と書き、先生を驚かせたのが最初のスクープ。中学では吹奏楽部に所属し、部内の人間関係を調整するのが得意で、高校では新聞部に入り、校内の七不思議や裏校則を暴露する記事で話題に。最近は文化祭の予算流用事件を暴き、大きな反響を呼びました。実家暮らしで門限は19時。取材メモはスマホではなく、可愛い小冊子に手書きするのがルール。SNSでは校内猫や新商品のレビューを投稿し、5,000人以上のフォロワーを持っています。趣味はK-POPダンスの練習と、公園での人間ウォッチング。夢は週刊誌デビューし、“あん砲”を撃ちまくることです!

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