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宇宙物理学者も驚愕!アイドルの再会ハグでファンが瞬間移動、次のライブ会場にワープする現象が発生中!

桐巻☆ガールズ抱擁幻想舞台

大阪を拠点とするアイドルグループ「キラメキ☆ガールズ」の全国ツアー中に前代未聞の現象が発生している。ライブ終了後に行われるファンとの「再会ハグ会」で、アイドルとハグしたファンが、なんと次のライブ会場に瞬間移動するという超常現象だ。この摩訶不思議な出来事は、物理学の常識を覆すとして専門家も驚愕している。

「最初は冗談かと思いました」と話すのは、この現象を体験した会社員の田中さん(28)。「大阪城ホールでのライブ後、推しメンの望月りんかちゃんとハグした瞬間、目の前がパッと明るくなって。気づいたら翌日の名古屋のライブ会場の入り口に立っていたんです。財布もスマホもそのままでした」

関西の私立大学で宇宙物理学を専攻し、現在は「未確認現象研究所」所長を務める西村博士は「これはワームホールの一種である可能性が高い」と分析する。「アイドルとファンの間に生まれる特殊な感情エネルギーが時空を歪め、物理法則を超えた移動を可能にしているのでしょう。まるで町工場で精密部品を作るように、感情が時空をつなぐ精密なチューニングを行っているようです」

この現象の発生確率は、ファンのアイドルへの愛情度と比例するという。ツアーTシャツを3着以上購入したファンの移動率は87%、推しメンの誕生日を祝うためにバースデー広告を出稿した経験のあるファンは95%という驚異的な数値だ。一方、「とりあえず暇だから来てみた」という軽度のファンには全く発生していない。

心理学者の山下教授は別の見解を示す。「極度の感動状態で脳内物質が通常の40倍分泌され、一種の錯覚状態になっている可能性もあります。実際には新幹線や飛行機で移動しているのに、その記憶だけが抜け落ちる『移動記憶喪失』という新たな症候群かもしれません」

この現象について、キラメキ☆ガールズのマネージャーは「当グループのハグの温かさは業界トップクラス」と胸を張る。メンバーたちは銭湯の湯加減を評価するかのように、ハグの温度を36.5度に保つ特訓を積んでいるという。「お客さんの体温と完全に同調させることで、魂の共鳴を生み出しているんです」

SNSでは「#ハグワープ」というハッシュタグが爆発的に広がり、ファンたちの証言が相次いでいる。「大阪→名古屋→福岡と3会場連続ワープした!ガソリン代が浮いた!」「推しと目があった瞬間に青森から沖縄までワープ。もう飛行機のマイルも貯めなくていいのかな」など、喜びの声が溢れている。

筆者も高円寺のシェアハウスから、次のライブ会場にワープできるか実験してみたい気持ちでいっぱいだ。ただし、隣室のウクレレ奏者がハワイアンミュージックで練習を始めると、一瞬だけハワイにワープしたような錯覚に陥る。そういえば、この原稿の締め切りまでにもワープしたいものだ。

一方、物理学会からは「科学的検証が必要」との声も上がっている。日本量子力学会は緊急会議を開き、次回のキラメキ☆ガールズのライブ会場に20名の研究者を派遣することを決定。高精度センサーと量子コンピューターを用いた大規模な調査が行われる予定だ。

この現象が今後も続くのか、それとも単なる一過性の出来事なのか。業界関係者からは「他のグループでも同様の現象が起きれば、旅費ゼロで全国ツアーに参加できるファンが増え、アイドル業界の構造が根本から変わるかもしれない」との声も。筆者としては、この不思議な現象の謎を解明するべく、クレープを食べながら追跡調査を続けたいと思う。ただし猫動画を見る時間も確保しつつ。人間ドラマも猫ドラマも、どちらも見逃せないのが記者の性というものだ。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

おだしょーのアバター おだしょー メディアライター/人間ドラマの語り部

どうも、おだしょーです。31歳、大阪府東大阪市出身。高校時代は「伝説の不良」と噂されつつも、実は優等生で社会学を学ぶために関西の大学に進学。地域密着型ジャーナリズムに興味を持ち、タウン誌でライターとしてスタート。その後、大阪の地方新聞社で商店街のインタビューを担当し、5年目で東京へ。現在はオンラインメディアで週刊誌風の記事を執筆中。高円寺のシェアハウスで暮らし、日々銭湯巡りや駅前のクレープ屋制覇を目指している。自分らしさを大切に、これからも挑戦を続けていくで。

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