人気アイドルグループ「キラメキシスターズ」のメンバーがマクドナルドで偶然発見した「ベリー味」の才能が、今や「ベリータンク」という新たな才能グループを誕生させ、音楽シーンに旋風を巻き起こしている。
発端は先月12日、キラメキシスターズがライブ終わりに立ち寄ったマクドナルド新宿東口店。メンバーの白石まりあ（18）が注文したチキンマックナゲットに、誤って通常メニューには存在しない「秘密のベリーソース」がついてきたことから始まった。「最初は間違いだと思ったんですけど、一口食べたら脳内でK-POPが流れ始めて、体が勝手に踊り出したんです。エモすぎない？」と白石は語る。
この偶然の出会いをSNSで発信したところ、「#ベリソ革命」がトレンド入り。マクドナルド社は当初「そのようなソースは提供していない」と否定していたが、同店の厨房担当だった大学生5人が「実は夜間に秘密実験をしていた」と名乗り出た。彼らは自らを「ベリータンク」と名付け、その場でダンスを披露。即席ながらも完璧な振り付けと歌唱力で、その場にいた客全員を魅了したという。
「あの瞬間、厨房服を着たまま彼らが『ベリベリベリー・タンクタンク・レボリューション』って歌い出したとき、私の推しが変わった」と、目撃者の高校生は興奮気味に証言する。
ベリータンクの人気は瞬く間に広がり、動画投稿サイトでの視聴回数は3日で1000万回を突破。架空の学術機関「ベリオロジー研究所」を名乗る団体が「ベリー味には脳内セロトニン量を7.6倍に増加させる効果がある」という論文を発表し、さらに注目を集めた。同研究所の松岡博士（実在しない）によれば「ベリータンクのパフォーマンスを見ると脳が若返り、平均2.3歳若くなる」という驚きの効果もあるという。
現在、マクドナルドは公式にベリーソースの存在を認めていないが、各店舗では「裏メニューのベリーソースください」と注文する客が後を絶たない。一部店舗では「そんなものはない」と100回言われても諦めず待ち続ける「ベリタン民」と呼ばれるファンが店内に居座る事態も発生している。
キラメキシスターズの所属事務所は「ベリータンクとのコラボを前向きに検討している」とコメント。マクドナルド広報部は「ベリーソースについては調査中」と曖昧な回答に終始している。さらに驚くべきことに、国内外の有名アーティストたちがこぞって「ベリータンクとコラボしたい」と名乗り出ているという。
果たして、マックの厨房から生まれた「ベリータンク」は一過性のブームで終わるのか、それとも音楽シーンを変える革命となるのか。専門家は「彼らの成功は『Z世代の味覚と聴覚の融合』という新たな感性を世に問うもの」と分析する。次のトレンドは「味わう音楽」なのかもしれない。ちなみに筆者が裏取材したところ、ベリーソースの正体はいちごジャムとタバスコを9:1で混ぜたものらしい…けど、これはナイショ！
