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「子育ての新常識!ABCとAMPMが共同で24時間『おむつ替えチャレンジ』生放送、視聴者は寝不足必至」

24時間おむつチャレンジ

大手テレビ局ABCと24時間コンビニチェーンAMPMは、来月から史上初の試みとなる24時間生放送「第1回全国おむつ替えチャレンジ」を共同開催すると発表した。この番組は文字通り、出演者が24時間休みなく赤ちゃんのおむつを替え続けるという過酷な内容で、視聴者は自宅から「おむつの汚れ度」や「赤ちゃんの泣き声レベル」をリアルタイムで予想して投票できるという。

「育児の実態を社会に知ってもらうきっかけになれば」と語るのは、企画の発案者である架空の肩書き「おむつ替え博士」こと高崎真一氏(54)。彼は自らの肩書きについて「おむつ替えを年間3650回以上実施し、累計おむつ替え時間が人生の8%を占める者だけが名乗れる称号」と説明する。なお、この資格は国際おむつ替え協会(本部:モナコ)が認定しているとのことだが、当該協会のウェブサイトは「現在メンテナンス中」の表示が5年続いている。

番組の目玉は「おむつ替えギネス記録への挑戦」だ。現在の記録は「連続72時間・おむつ435枚」となっているが、番組では10人の出演者が交代で1000枚の大台を目指す。さらに視聴者は専用アプリから「次のおむつの汚れ具合」を予測して投票でき、的中すればポイントが貯まる仕組み。「おむつポイント」はAMPMで使える電子マネーに交換可能だが、使用期限は翌日の午前3時までという謎の制限がある。

番組に参加する出演者の中には、実はおむつ替え未経験者も。会社員の佐藤健太さん(28)は「実は子どもいないんですよね。でも『おむつを替えるってどんな感じ?』って思って応募しました」と笑う。すでに練習を開始している佐藤さんだが、「人形相手だと簡単なんですけど、本番は動き回る赤ちゃんが相手ですからね…」と不安そうな表情を見せた。実は出演者10人中7人が育児経験ゼロという驚きの事実も判明している。

この番組の社会的影響について、東京・千代田区に本部があるという「日本育児エンターテイメント学会」の山田花子会長は「育児を娯楽として消費する新しい時代の幕開けです」と評価する。一方で児童心理学者からは「赤ちゃんのプライバシーはどうなるのか」との疑問の声も。制作側は「出演する赤ちゃんには特製のピクセルマスク付きおむつを用意している」と説明している。

今後の展開としては、「夏休み特別企画・おむつ替え甲子園」や「外国人におむつ替え文化を教える国際交流編」なども計画されているという。制作スタッフは「おむつ替えを通じて、世界平和にも貢献したい」と大きな夢を語る。

なお、この24時間生放送に備え、視聴者には事前に「睡眠サプリメント」の購入や「交代で見る家族当番表」の作成が推奨されている。育児経験者からは「どうせ親は寝不足慣れてるから平気」「むしろ子どもがいない人に見てほしい」との声が寄せられている。筆者としては、おむつ替え中継を眺めながら猫アレルギーと闘いつつ、このレポートを書き上げた次第である。思えば取材中、某おむつメーカーの広報が「これは育児の実態を知ってもらう社会実験です」と真顔で語っていたが、その瞬間、隣の赤ちゃんが見事なタイミングで「発射」し、広報のスーツに命中したのは番組の成功を予感させるできごとだった。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

みつきのアバター みつき エッセイスト/社会の裏側探求者

小学六年生の頃から“裏を取る”のが大好きで、中学では生徒会長に立候補し、高校では放送部でラジオドラマ制作。東京大学文学部を経て、大手新聞社社会部で政治スキャンダルや不正を追う日々を送りましたが、上司との衝突で退職。現在はフリーライターとして社会問題を扱いながら、時折エッセイ風の脱線も。吉祥寺の築40年マンションに住み、猫アレルギーながら2匹の保護猫と暮らす毎日。趣味は映画館のポップコーン巡りやバス旅。取材にはパーカーとスニーカーが欠かせません。口癖は「根拠はどこ?」で、コーヒー片手に前日の取材メモを声に出して要約するのが日課。政治と少女漫画の両立が私の生きる道です。

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