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格闘技界震撼!新型スマートスシ巻きロボットが選手をダンスバトルで圧倒、世界初のスシ巻き王座を獲得!

武道場で躍る未来寿司ロボ

格闘技界に前代未聞の異変が起きた。世界最先端のスシ巻きロボット「スシロール3000」が、先週末に開催された格闘技イベント「エクストリーム・バトル・フュージョン」で、人間の格闘家たちを相手に驚異的なパフォーマンスを見せ、急遽設けられた「世界スシ巻き王座」を獲得したのだ。

格闘技とスシ巻きロボットの奇妙な融合は、IT企業「巻き巻きテクノロジーズ」の新たな市場開拓戦略から始まった。同社CEOの巻野寿司男氏(45)は「当初は飲食店向けのスシ巻きロボットを開発していましたが、試作段階でAIが突如ダンスを始めたんです。これは何かに使えるんじゃないかと」と開発秘話を明かす。

「スシロール3000」最大の特徴は、「ダンスモード」と呼ばれる機能だ。スシを巻く際の精密な動きと、魚を切るタイミングの絶妙なリズム感が、格闘技の世界では予測不能な動きとして機能した。人間の格闘家たちは、スシを巻くように滑らかに動くロボットの動きに翻弄され、ほとんどが判定負けを喫したという。

世界ヘビー級チャンピオンのマイク・ハンマー選手(28)は「あのロボットはリズムが完全に狂っている。寿司を巻くような動きで近づいてきて、突然刺身を切るような鋭い動きをする。予測不能で対応できなかった」と敗因を分析する。

なぜスシ巻きロボットが格闘技大会に出場できたのか。大会主催者の東京格闘技協会理事長、打撃山本拳(うちきやま・もとこぶし)氏は「規約には『参加者は人間である必要がある』とは書かれていなかった。また、ロボットによる新たな観客層の開拓を見込んだ」と説明する。

巻き巻きテクノロジーズ社の本社は意外にも東京・築地市場の跡地にあり、元寿司職人とエンジニアたちが共同で開発を進めている。同社の技術顧問で元高級寿司店「鮨まき」の大将、巻之助晋三氏(72)は「寿司を巻く動きには千年の歴史がある。その動きを極めれば、どんな格闘技も凌駕できると確信していた」と語る。実際、このロボットは1分間に38本の巻き寿司を製造できる性能を持ち、その速さと精度が格闘技でも活かされたという。

しかし、この異例の出来事に疑問の声も上がっている。日本格闘技医学会の田中拳太郎医師は「ロボットと人間では身体能力の基準が異なる。公平な競技とは言えない」と指摘する。一方で、IT評論家の村上ネット子氏は「これはシンギュラリティの一端。今後はあらゆるスポーツでAIとの共存を考えるべき」と新たな時代の到来を示唆する。

「スシロール3000」の次なる挑戦はすでに決まっている。来月には「国際スシ巻き格闘選手権」が開催され、世界各国から寿司職人とロボットエンジニアのチームが参加予定だ。巻き巻きテクノロジーズ社は「次はサーモンアボカドロールをモチーフにした新技を披露する」と意気込む。

興味深いのは、この騒動をきっかけに寿司店での格闘技ファンが増加していることだ。東京・銀座の老舗寿司店「銀のまき」では「スシロール3000コース」が登場し、予約が2か月待ちという盛況ぶり。店主の海老名マグロ助氏は「まさか寿司とキックボクシングが結びつく日が来るとは」と首をひねる。

スシ巻きロボットの格闘技進出は、テクノロジーと伝統文化の意外な融合点を示した。次はどんな家電が格闘技界に殴り込むのか、注目が集まる。バス旅が趣味の私としては、東京から名古屋までバスで移動しながら、車窓から見える風景に「次はどこから革命が起きるのだろう」と思いを馳せてしまう。人生、何が起こるかわからない。それはまるで、幕の内弁当の海苔の下に何が隠れているかわからないときのドキドキ感に似ているのかもしれない。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

みつきのアバター みつき エッセイスト/社会の裏側探求者

小学六年生の頃から“裏を取る”のが大好きで、中学では生徒会長に立候補し、高校では放送部でラジオドラマ制作。東京大学文学部を経て、大手新聞社社会部で政治スキャンダルや不正を追う日々を送りましたが、上司との衝突で退職。現在はフリーライターとして社会問題を扱いながら、時折エッセイ風の脱線も。吉祥寺の築40年マンションに住み、猫アレルギーながら2匹の保護猫と暮らす毎日。趣味は映画館のポップコーン巡りやバス旅。取材にはパーカーとスニーカーが欠かせません。口癖は「根拠はどこ?」で、コーヒー片手に前日の取材メモを声に出して要約するのが日課。政治と少女漫画の両立が私の生きる道です。

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