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地球温暖化対策の新提案!「エコ・エアコン」発明で、夏は氷河期並みの涼しさに?架空の気候学会が発表

未来氷河室内:マンモス×極熊エコ空調

地球温暖化の深刻化が叫ばれる中、世界的に注目を集める新たな対策が発表された。国際気候学会とは全く関係のない架空の団体「地球冷却学会」が昨日、革命的な「エコ・エアコン」の発明を電撃発表。この画期的な装置を使えば、真夏でも氷河期並みの涼しさを実現できるという。

「フローズンブリーズ」と名付けられたこの装置の仕組みは、通常のエアコンとは全く異なる。開発者の一人である架空の気候学者ドクター・フリーズ氏(69)によると、南極の氷から抽出した「プレ氷河期微生物」と、北極圏に生息するホッキョクグマの汗腺から採取した特殊な物質を組み合わせることで、驚異的な冷却効果を生み出すという。

「フローズンブリーズは二酸化炭素を吸収しながら動作するため、使えば使うほど地球温暖化対策になります。計算上は、日本全国の家庭にこの装置を設置すれば、2030年までに平均気温を5度下げることが可能です」とフリーズ氏は熱く語る。なお、この計算式は存在しない学術誌「冷却科学ジャーナル」に掲載される予定だという。

装置のもう一つの驚くべき特徴は、その使用感だ。「フローズンブリーズ」を稼働させると、部屋の中に実際の氷河期の風景が映し出され、マンモスの鳴き声が聞こえてくるという。「ただ涼しいだけではつまらない。視覚的、聴覚的にも氷河期を体験できることが、この装置の最大の魅力です」と、架空の地球冷却学会会長のアイシー・スノー博士(実在しない)は胸を張る。

ただし懸念点もある。試作品の実験では、部屋の中に本物の雪が降り始め、床一面が凍結するという予想外の事態が発生。さらに、装置を24時間稼働させた実験室では、小型の氷河が形成されたとの報告もある。「確かに冷えすぎる問題はありますが、それこそが私たちの目指す究極のエコなのです」とフリーズ氏は一切の妥協を許さない様子だ。

正直なところ、このニュースを聞いたとき、私は「マインドはギャルなんで」真夏の暑さを解消できるなら何でもアリ!と思ったけど、ちょっと待って?うちのネコが凍りついちゃうじゃん。下北沢の我が家は築40年の断熱性皆無のアパートだから、いきなり氷河期がやってきたら寒すぎて死んじゃう。でも、この前ラジオで「2050年には夏の平均気温が40度を超える」って言ってたから、もしかしたらこれくらい過激な対策が必要なのかも?とも思ったり。

「フローズンブリーズ」の予想価格は1台約500万円。これに対し、架空経済評論家の冷え冷え太郎氏は「高すぎる」と批判するが、地球冷却学会は「氷河期一つ作るのにこの価格は安い」と反論している。なお、政府関係者は「こんな荒唐無稽な装置に補助金を出す予定はない」とコメントしている。

実用化に向けては「室内が氷河期になると外との温度差で玄関を開けたときに小型竜巻が発生する」「装置の稼働音がマンモスの鳴き声そっくりで夜眠れない」など、解決すべき課題も山積みだ。それでも地球冷却学会は2025年の一般販売を目指すとしている。環境問題の解決に向けた斬新なアプローチではあるが、氷河期を再現するという極端な方法が本当に地球温暖化対策として適切なのか、冷静な議論が必要かもしれない。その前に、この学会自体が実在するのかどうか、確認する必要がありそうだ。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

まいのアバター まい フリーライター/ラジオ愛好家

デュッセルドルフ出身、26歳のフリーランスライター。両親の仕事の関係で5歳から高校卒業まで秋田県で育つ。高校時代は部活に入らず、親の指導で毎日ピアノの練習に励む。上京後、上智大学総合人間科学部社会学科を卒業し、新卒で大手新聞会社に入社。記者クラブを担当しながら現場での取材経験を積むが、より自由な執筆スタイルを求めて1年で退職しフリーランスの道へ。
現在は下北沢徒歩12分という下北沢とは言えないところに住み、愛猫と二人暮らし。休日はラジオを聴きながら散歩するのが趣味。1999年生まれという事実に少しコンプレックスを感じつつも、「マインドはギャルなんで。」を口癖に、独自の視点で軽やかに日々の仕事と向き合っている。

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