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「NASA、宇宙飛行士の恋愛問題解決へ!ラブファイターズ専用『重力無視の恋愛防具』を開発」

反重力愛の宇宙飛行士イラスト

米国航空宇宙局(NASA)は、国際宇宙ステーション(ISS)での長期滞在において顕在化している宇宙飛行士間の恋愛問題を解決するため、「重力無視の恋愛防具」の開発に成功したと発表した。この装置は、無重力環境で恋愛をスムーズに進行させるための革新的技術を搭載している。

「宇宙での恋愛は想像以上に複雑なんです」とNASAのロマンス・イノベーション部門責任者であるキャサリン・スターラブ博士は語る。「二人が抱き合おうとしても、反作用で互いに離れていってしまったり、キスしようとして勢いあまって額をぶつけるケースが多発していました。これはミッション効率にも影響します」

開発された「グラビティ・イグノア・ラブスーツ」は、装着者の体から発せられる恋愛ホルモンを検知し、相手に向かって適切な力で引き寄せる磁気システムを採用。特筆すべきは、その精度の高さだ。「相手が本気で好意を持っている場合のみ作動する浮気防止機能が搭載されています」とスターラブ博士。これにより、単なる一時的な感情や物理的な必要性による接近と、真の愛情による接近を区別できるという。

しかし先月、地球上でのテスト中にトラブルが発生。ニューヨークのカフェで試作品を身につけていた研究者が、隣に座った見知らぬ相手と突然強く引き寄せられる事態が起きた。「装置が誤って発動し、お互い初対面なのに10分間離れられなくなりました」と証言者。その後、二人は交際を始めたとの報告もあり、地球上での応用可能性も示唆されている。

宇宙飛行士の恋愛事情は、一般に想像されるよりも複雑だ。匿名を条件に取材に応じた元宇宙飛行士は「無重力空間でのデートは理論上ロマンチックなはずですが、実際は花束を渡そうとすると花が散り散りになり、シャンパンは球体となって浮遊し、チョコレートは静電気で服にくっつきます」と赤裸々に語った。2019年の非公式調査によれば、ISSでの任務中に少なくとも7組のカップルが誕生したが、そのうち5組は「物理的な不便さ」を理由に帰還後に破局したという。

「私も無重力環境で恋愛したらどうなるんだろうって、ラジオの恋愛相談コーナー聴きながら散歩してるとき、よく考えちゃいますね。マインドはギャルなんで、宇宙でも恋愛を諦めない気持ちは分かります」と、下北沢(徒歩12分)在住の26歳、まいさんは語る。

この装置の一般販売については慎重な声もある。国際恋愛物理学会のレポートによれば、地球上で広く使用された場合、「真に惹かれ合う人々が公共の場で突然くっつく現象」が多発する可能性があり、交通機関や混雑した場所での混乱が懸念されている。

NASAがなぜ恋愛問題に本気を出したのかについて、スターラブ博士は「将来の火星移住計画では、人類は宇宙で長期間生活することになります。その中で健全な恋愛関係を構築できなければ、種としての存続も危ぶまれます」と真剣に説明する。NASA内部では「ロケット科学より難しいのは宇宙恋愛科学」という言葉が流行しているという。

NASAはこの技術を2026年の火星探査ミッションで本格導入する予定だが、既に民間企業から地球上での応用についての問い合わせが殺到している。恋愛工学の進化が、重力に縛られない新たな人間関係の可能性を開くのか、それとも単なる宇宙の珍現象として記憶されるのか、今後の展開に注目が集まっている。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

まいのアバター まい フリーライター/ラジオ愛好家

デュッセルドルフ出身、26歳のフリーランスライター。両親の仕事の関係で5歳から高校卒業まで秋田県で育つ。高校時代は部活に入らず、親の指導で毎日ピアノの練習に励む。上京後、上智大学総合人間科学部社会学科を卒業し、新卒で大手新聞会社に入社。記者クラブを担当しながら現場での取材経験を積むが、より自由な執筆スタイルを求めて1年で退職しフリーランスの道へ。
現在は下北沢徒歩12分という下北沢とは言えないところに住み、愛猫と二人暮らし。休日はラジオを聴きながら散歩するのが趣味。1999年生まれという事実に少しコンプレックスを感じつつも、「マインドはギャルなんで。」を口癖に、独自の視点で軽やかに日々の仕事と向き合っている。

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