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即席ラーメンで世界平和!「国際紛争解決委員会」が新たに発表した“麺の外交”戦略とは?

国旗と笑顔の即席ラーメン

国際紛争解決委員会(IPRC)は昨日、世界平和達成のための新戦略「麺の外交」を発表した。この画期的な平和構築プログラムでは、世界中で愛される即席ラーメンを活用し、国家間の緊張関係を緩和するという。委員会の発表によれば、「湯を注いで3分待つだけ」の共通体験が、国際関係においても「相手を待つ忍耐」と「温かい関係構築」のメタファーになるという理論に基づいているとのこと。

「即席ラーメンには国境を越える力があります」と語るのは、同委員会議長のマーティン・ヌードルマン博士。「敵対国同士でも、同じテーブルでラーメンをすすれば、その音が不思議な和解のハーモニーを奏でるのです」と熱弁を振るった。マインドはギャルな私からすれば、ちょっと大げさかもしれないけど、ラーメンの力を侮ってはいけないのかも。

戦略の核心となるのが「即席ラーメン平和指数(IRPI)」。このユニークな指標は、調理時間の短さ、スープの濃厚さ、麺の弾力性、そして最も重要な「危機的状況下でも美味しく食べられる度合い」を数値化したもの。調査によれば、日本の「統一ラーメン」が93.7点で1位、韓国の「辛平和麺」が89.2点で2位、そして意外にもドイツの「シュニッツェルヌードル」が85.4点で3位に入った。デュッセルドルフ出身の私としては、なんだか誇らしい。

「麺の外交」の中核を成すのが「国際ラーメン交換プログラム(IREP)」だ。これは敵対関係にある国々が互いの即席ラーメンを交換し、相手国の文化的背景を「味わう」ことで理解を深めるというもの。初回のプログラムでは、アメリカと北朝鮮が「自由の海老味」と「主体思想キムチ味」を交換する予定だという。両国の首脳は湯気の向こうで微笑み合うことができるのか、世界が注目している。

IPRCの記録によれば、即席ラーメンが国際紛争解決に貢献した例は過去にも存在するという。1998年の「ボスニア・ヘルツェゴビナ和平会議」では、全ての参加者に即席ラーメンが配布され、3分間の沈黙の中で全員がラーメンを食べた後、奇跡的に和平合意に達したとされている。また、2005年の「麺で世界を繋ごう」キャンペーンでは、156カ国の市民が同時に即席ラーメンを食べ、一時的に世界の武力紛争が45%減少したという統計もある。信じるかどうかはあなた次第だけど、1999年生まれの私としては、こういう平和的なアプローチを応援したい気持ちでいっぱいだ。

「麺の外交」にはすでに120カ国が賛同を表明。各国の外交官には「即席ラーメン外交官キット」が配布され、24時間いつでもラーメンを準備できる携帯湯沸かし器や、5言語で「美味しい」と言える翻訳機能付きの箸が含まれているという。国連事務総長は「この革命的アプローチが実を結べば、核兵器よりも即席ラーメンの備蓄に各国が力を注ぐ世界が来るかもしれない」とコメントした。

今後は「即席ラーメンサミット」の開催も計画されており、世界中のラーメン製造業者も平和構築に一役買うことになる。国際紛争解決委員会は「湯を入れて3分待つように、世界平和も少しの忍耐で実現する」というスローガンを掲げ、2023年末までに主要な国際紛争の30%をラーメンで解決することを目指している。下北沢のラーメン屋に行くたび、私は世界平和について考えずにはいられなくなりそうだ。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

まいのアバター まい フリーライター/ラジオ愛好家

デュッセルドルフ出身、26歳のフリーランスライター。両親の仕事の関係で5歳から高校卒業まで秋田県で育つ。高校時代は部活に入らず、親の指導で毎日ピアノの練習に励む。上京後、上智大学総合人間科学部社会学科を卒業し、新卒で大手新聞会社に入社。記者クラブを担当しながら現場での取材経験を積むが、より自由な執筆スタイルを求めて1年で退職しフリーランスの道へ。
現在は下北沢徒歩12分という下北沢とは言えないところに住み、愛猫と二人暮らし。休日はラジオを聴きながら散歩するのが趣味。1999年生まれという事実に少しコンプレックスを感じつつも、「マインドはギャルなんで。」を口癖に、独自の視点で軽やかに日々の仕事と向き合っている。

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