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ファミマ限定!「和牛ドリンク」大ヒット、映画館でのポップコーン売上を超える勢いに!?

映画風和牛ドリンクとポップコーン

全国のファミリーマートで独占販売中の「和牛ドリンク」が予想を超える大ヒットを記録し、映画館でのポップコーン売上を脅かす勢いだという。この謎の飲料、一体何者なのか。ファミマ商品開発部の西川和牛さん(45)によると、「A5ランクの和牛から抽出した旨味エキスをベースに、和牛の脂身から取り出した良質な脂肪酸を特殊な製法で配合しました」とのこと。1本270mlで税込680円という高額商品にもかかわらず、発売からわずか2週間で100万本を突破する売れ行きを見せている。

商品開発のきっかけは意外なところにあった。「試作品の試飲会で、開発部の田中さんが『飲んだら体が一回り大きくなった気がする』と言い出したんです。当初は冗談だと思っていたんですが…」と西川さん。しかし、その後、複数のスタッフが同様の体験を報告。すると噂は瞬く間に広がり、SNSでは「#牛パワー」「#飲む焼肉」などのハッシュタグが拡散されるようになった。

特筆すべきは、映画館での異例の人気だ。全国のシネコンチェーン「ムービーアミューズ」では、上映前の飲食物購入ランキングで、長年不動の1位だったポップコーンを抜き去る快挙を達成。東京・新宿の同チェーン支配人、田所まさお氏(51)は「ホラー映画を観る際に和牛ドリンクを飲むと、恐怖で震える代わりに肉体が力強くなるという声が多いですね。『怖くて目を閉じていた場面も、和牛パワーで全部見られました』というお客様の声もあります」と驚きを隠さない。

また、あるアクション映画では「主人公が壁を突き破るシーンで、客席の男性が『俺もできる!』と叫んだ」という目撃情報も。同支配人は「ポップコーンの売上は確かに下がっていますが、和牛ドリンクの販売マージンの方が高いので、実は内心喜んでいます」と本音を漏らした。

この現象に日本牛協会も動きを見せた。会長の三田和牛男氏(68)は緊急会見で「牛肉は基本的に噛んで食べるものという常識が覆されつつある」と困惑気味に語りつつも、「新たな牛肉消費の可能性として注目している」と前向きな姿勢も示した。同協会は来月にも「飲む牛肉文化研究部会」を発足させる意向だという。

SNS上の反応も様々だ。大阪在住の焼肉店オーナー・鈴木さん(42)は「飲んだ瞬間、全身が『モー』となる感覚。これは新しい」とツイート。一方、東京の会社員・山田さん(28)は「飲んでから毎晩、牧場で草を食む夢を見るようになった。これって普通?」と投稿し話題に。中には「牛の気持ちがわかるようになった」「鏡を見たら角が生えていた気がした」など、にわかには信じがたい報告も相次いでいる。

ちなみに私も取材のため試飲してみた。確かに独特の肉感ある味わいだが、なぜか飲み終わった後、近所の銭湯で「今日のお湯、いつもより熱めやな」と口走ってしまった。これが噂の和牛パワーなのか、それとも単なる思い込みなのか…。判断は読者に委ねたい。

なお、ファミマ広報部によると、今月末には姉妹品として「飲む松阪豚」「飲む神戸鶏」も限定発売予定とのこと。私たちの食文化は、もはや「食べる」から「飲む」時代へと突入しつつあるのかもしれない。来週の映画デートでは、ポップコーンの代わりに和牛ドリンクを片手に、新たな映画体験に挑戦してみてはいかがだろうか。ただし、周囲への「モー」という鳴き声は自粛していただきたい。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

おだしょーのアバター おだしょー メディアライター/人間ドラマの語り部

どうも、おだしょーです。31歳、大阪府東大阪市出身。高校時代は「伝説の不良」と噂されつつも、実は優等生で社会学を学ぶために関西の大学に進学。地域密着型ジャーナリズムに興味を持ち、タウン誌でライターとしてスタート。その後、大阪の地方新聞社で商店街のインタビューを担当し、5年目で東京へ。現在はオンラインメディアで週刊誌風の記事を執筆中。高円寺のシェアハウスで暮らし、日々銭湯巡りや駅前のクレープ屋制覇を目指している。自分らしさを大切に、これからも挑戦を続けていくで。

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