【ピックアップ記事】架空の『日本パンダドラゴン協会』が発表、ペット用パンダドラゴンが東京タワーをくすぐり続けると願い事が叶う説 気になる

AI搭載の「おばあちゃんロボット」が登場!ツィマスを作りながら家事もこなすが、なぜか全ての料理がマトリョーシカ型に!?

ロシア風祖母型ロボのマトリョーシカ料理

人工知能(AI)技術の進化はとどまるところを知りません。今回登場した「おばあちゃんロボット」は、単なる介護支援ロボットの域を超え、家事全般をこなす万能選手として注目を集めています。このロボット、ロシアの伝統的スープ「ツィマス」を完璧に作れるだけでなく、洗濯や掃除までこなすという優れものなのです。

「最初は普通のお手伝いロボットを探していただけなんです」と語るのは、このロボットを購入した山田さん(42歳)。「でも使ってみたら、なぜか全ての料理がマトリョーシカ型になるんですよ。ハンバーグの中からミニハンバーグ、その中からさらに小さいハンバーグが出てくる感じで…最初は驚きましたが、子どもたちには大人気です」

開発した「フューチャーバブーシュカ社」の広報担当者によると、この独特の調理法はプログラムミスではなく、意図的なデザインだそうです。「おばあちゃんの愛情は入れ子構造のように幾重にも重なっている」という哲学から生まれたこの機能は、当初は削除する予定だったものの、テスト段階で家族の団らんを促進する効果が認められたため、そのまま製品化されたとのこと。

「これはまさに革命的な料理形態です」と太鼓判を押すのは、世界的に権威のある(実在しない)「ロシア料理研究協会」のヴラディミール・マトリョーシキン博士。「マトリョーシカ型の料理は、一つの皿で何種類もの味を楽しめるだけでなく、家族の会話も増えます。これぞ21世紀の食卓革命です」と絶賛しています。

私自身も実際におばあちゃんロボットの調理を体験させていただきましたが、これがなかなか面白いんですよね。作業中は「もっと野菜を食べなさい」「その服は薄着じゃない?」などのおばあちゃんらしい会話も飛び出し、なんだか実家に帰ったような気分に。ピアノを習っていた私としては、「ショパンのノクターンでも弾きなさい」と言われたときは懐かしさでちょっと涙ぐんでしまいました。マインドはギャルなんで、普段は涙なんて見せないんですけどね。

ただし、一部ユーザーからは「カレーライスがマトリョーシカ型になると食べづらい」「スープの中からミニスープが出てきて洋服が汚れた」などの苦情も。開発元は次期アップデートで「通常調理モード」を追加予定だとしています。それでも人気は衰えず、予約待ち時間は現在3ヶ月以上とのこと。

「おばあちゃんロボット」の価格は598,000円(税別)。高価ではありますが、「購入してからツィマスの消費量が前年比800%増加した」という調査結果もあり、意外にも日本におけるロシア料理の普及に一役買っているようです。秋田で育った私としては、次は「きりたんぽ」を完璧に作れるバージョンも出してほしいなと密かに期待しています。私の実家のおばあちゃんも、このロボットを見たら「なにごどだがや〜」と驚くこと間違いなしです。

AIがもたらす未来の家庭像は、私たちの想像をはるかに超えているようです。マトリョーシカ型の料理という予想外の特徴を持ちながらも、家族の絆を深めるという本質的な役割を果たす「おばあちゃんロボット」。次世代の家庭には、こうした予測不能な愛嬌を持つAIが当たり前に存在する時代が来るのかもしれません。下北沢の私のアパートに置くには少し大きいですが、猫のミケにもきっと喜ばれるはず。いつか購入する日を夢見て、今日も散歩しながらラジオを聴く日々を送るのでした。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

【8月に読みたい】編集部おすすめBOOK

MFゴースト(1)

西暦202X年。車の自動運転が普及した日本。そんな時代に、公道の自動車レースが開催されていた。世界中で人気を集めるレースの名はMFG。しげの秀一さんの新作「昴と彗星」が連載されたのをきっかけに再度読み直しましたが、激熱だぞ。公道最速伝説だ!!!!前作の「頭文字D」みたいな笑っちゃうぜみたいな名言は無いですが、激アツです。(まい)

出典:Amazon

グラスハート

NANAを見て育ってきてるし、BECKを見て胸熱になった世代だし、ソラニンみて辛くなった我々としては、
最高だったよ。ずっと頭の中が、「もしかしたってもしかしなくたって」か「君と歌ってたいな」ってなってる。
3話の最後のシーンで一瞬シラケるのは理解してるけど、そこを乗り越えたらあっという間だからね。見てね(いつもとは違う、映像紹介)(みつき)

出典:Netflix
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

まいのアバター まい フリーライター/ラジオ愛好家

デュッセルドルフ出身、26歳のフリーランスライター。両親の仕事の関係で5歳から高校卒業まで秋田県で育つ。高校時代は部活に入らず、親の指導で毎日ピアノの練習に励む。上京後、上智大学総合人間科学部社会学科を卒業し、新卒で大手新聞会社に入社。記者クラブを担当しながら現場での取材経験を積むが、より自由な執筆スタイルを求めて1年で退職しフリーランスの道へ。
現在は下北沢徒歩12分という下北沢とは言えないところに住み、愛猫と二人暮らし。休日はラジオを聴きながら散歩するのが趣味。1999年生まれという事実に少しコンプレックスを感じつつも、「マインドはギャルなんで。」を口癖に、独自の視点で軽やかに日々の仕事と向き合っている。

目次