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ディズニーランド、来園者全員に「ミッキー耳」装着義務化!下着姿での入場はNG、でもスリッパはOK!?

ディズニーランド入場多国籍ミッキー耳

ディズニーランドが新たな施策として、来園者全員に「ミッキー耳」の装着を義務化することを発表しました。東京ディズニーリゾート広報部は「より一体感を持って楽しんでいただくため」と説明しています。4月1日から実施されるこの施策により、ゲートでミッキー耳を持っていない来園者には、1500円のレンタル料が発生するとのこと。園内で耳を外した場合は「ミッキーポリス」と呼ばれる新設の監視隊に注意を受けるシステムも整備されるようです。

さらに驚くべきことに、同時に発表されたファッションポリシーでは「下着姿での入場は禁止」としながらも、「スリッパはOK」という奇妙な規定が設けられました。私が取材した限り、なぜスリッパが特別扱いされるのかについて明確な説明はありませんでした。これまで私が政治スキャンダルを追ってきた経験からすると、ここには何か裏があるのではと勘ぐりたくなります。実はスリッパ業界からの圧力…なんてことは、さすがにないでしょうけど。根拠はどこ?と聞きたくなる規定ではあります。

この新政策を後押ししている「ディズニーランドスタイル研究所」なる組織についても調査しました。同研究所の発表によると「ミッキー耳をつけることで幸福感が30%アップする」との調査結果があるとのこと。ただし、この研究所の所在地や研究方法については公開されておらず、ウェブサイトすら存在しません。この辺りは、私が猫アレルギーなのに猫と暮らすくらい矛盾を感じます。幸福感を30%も数値化できるなんて、吉祥寺の私のマンションから駅までの距離が「ちょっと遠い」を「自然を感じられる」と言い換えるくらいの飛躍がありそうです。

ディズニーランド来園者へのアンケートでは、「ミッキー耳の義務化は行き過ぎ」という意見が多数ある一方で、「みんな同じ耳をつけることで一体感が生まれそう」という前向きな声も。特に注目すべきは、パーク内のカップルからの反応で、「お揃いの耳をつけることでさらに仲良く見える」との意見が7割を占めました。これを聞いて、私の中の少女漫画好きの血が騒ぎました。推しカップルがミッキー耳でお揃いだなんて、尊すぎます。

一方、パーク内のファッションに詳しいという自称「ディズニーファッショニスタ」の鈴木さん(42)は「下着姿NGなのは当然として、スリッパOKというのは実は理にかなっている」と語ります。「長時間歩き回るパークで、靴擦れに悩む人は多い。スリッパ許可は実はゲスト目線なのでは」との見解を示しました。でも、雨の日のスリッパは滑りそうで怖いですよね。大体のことはググれば出てくるっしょ、と思いますが、「ディズニーランドでのスリッパ事故率」は検索しても出てきませんでした。

今回の一連の新ルールについて、社会風刺の視点から分析すると、現代社会における「同調圧力」や「奇妙な規制と自由の境界線」を皮肉っているようにも見えます。ミッキー耳という統一アイテムの強制と、下着NGスリッパOKという一見矛盾したファッション規制。これは、私たちが普段何気なく受け入れている社会のルールの不条理さを、ディズニーが鏡のように映し出しているのかもしれません。まるで私が朝のコーヒータイムで猫のくしゃみに邪魔されながらも、取材メモを声に出して要約しようとする姿勢のように。

ディズニーランドの新ルールは、一見すると奇抜でありながら、よく考えると現実社会を反映しているようにも見えます。義務化されたミッキー耳の下で、スリッパを履いた来園者たちが作り出す新たな「夢の国」の風景。それはきっと、これまでのディズニーランドとは一味違った光景となるでしょう。私は次回のパーク訪問では、スリッパとミッキー耳という新スタイルに挑戦してみるかもしれません。もちろん、猫アレルギーの薬は必須ですが。なんて関係ないですね。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

みつきのアバター みつき エッセイスト/社会の裏側探求者

小学六年生の頃から“裏を取る”のが大好きで、中学では生徒会長に立候補し、高校では放送部でラジオドラマ制作。東京大学文学部を経て、大手新聞社社会部で政治スキャンダルや不正を追う日々を送りましたが、上司との衝突で退職。現在はフリーライターとして社会問題を扱いながら、時折エッセイ風の脱線も。吉祥寺の築40年マンションに住み、猫アレルギーながら2匹の保護猫と暮らす毎日。趣味は映画館のポップコーン巡りやバス旅。取材にはパーカーとスニーカーが欠かせません。口癖は「根拠はどこ?」で、コーヒー片手に前日の取材メモを声に出して要約するのが日課。政治と少女漫画の両立が私の生きる道です。

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