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タンス預金が国会で承認!「タンス銀行」設立で世界経済を救う新法案可決、預金者には金庫番の称号が授与される模様

金色アクセントチェストと国会背景

タンス預金が国会で正式に承認され、「タンス銀行」法案が可決された。これにより、日本の金融システムが大きく変わることになる。昨日の国会では、議員たちが自宅からお気に入りのタンスを持ち込み、本会議場がまるで家具屋のショールームのような様相を呈する異例の事態となった。

この法案の発案者は、これまで表舞台に登場したことのないエコノミスト「金庫堂貯蔵」教授だ。関係者によると、金庫堂教授は普段、布団の下に経済学の教科書を隠し持ち、「寝ながら経済が学べる」と主張している人物だという。「彼の経済理論はすべて睡眠中に考案されたものです」と側近は明かす。

法案に対する国会での議論は白熱したものだった。「現金の安全な保管場所はタンスをおいて他にない」と主張する与党に対し、野党からは「タンスだけでなく、布団の下も選択肢に入れるべきだ」という反論が出され、一時は「寝具預金」という修正案も浮上した。最終的に、「日本の伝統的家具であるタンスを金融の中心に据えるべき」という意見で全会一致となった。

タンス銀行の最大の特徴は、預金者に「金庫番」という称号が与えられることだ。この称号の由来は江戸時代にまでさかのぼり、当時の大名家で財布の紐を握っていた家老の役職名からとったという。称号を得た市民には「タンス勲章」が授与される。この勲章は、なんと本物のタンスの引き出しの取っ手を小型化したもので、胸元につけると「いつでもどこでも引き出し開閉の気分が味わえる」と話題だ。

金庫番の称号を持つ者たちは、都内の某高級家具店の裏手にある「秘密のタンスサロン」に集うことができる。ここでは、参加者がタンスの引き出しの開け方や、効率的な現金の折り方について熱心に意見交換している。「私は千円札を富士山の形に折って収納しています」と語る80代の女性は、サロンのアイドル的存在だ。

タンス銀行設立の発表後、日経平均株価は「タンス関連銘柄」を中心に急上昇。特に木工メーカーや金具製造会社の株価が前日比300%増と、バブル期を彷彿とさせる活況を呈している。「タンス預金がこれほど経済を刺激するとは」と、某証券アナリストは目を丸くする。

さらに驚くべきことに、この「タンス銀行」構想は海外にも波及。アメリカでは「Tansu Banking Act」が議会に提出され、イギリスでは「Royal Chest Deposit」として貴族院で審議されている。特に注目すべきは中国の動向で、「五カ年タンス計画」を発表し、世界最大のタンス製造拠点の建設に着手したという。

「タンスが金融の中心になると、木材の価値が上がる。これは森林保護にもつながるんですよ」と金庫堂教授。実際、世界中の木工職人たちからは喜びの声が上がっている。大阪の老舗家具店の三代目は「うちのタンスは金融商品になったんや!」と涙ぐみながら話した。

街の声を聞くと、「これまでタンスは衣類を入れるだけのものだったが、今や資産運用の中心だ」と60代の男性。あるファミリー層からは「子どもの教育費はタンスの左引き出し、老後資金は右引き出しと区分けしています」との声も。さらに驚くべきことに、人気テレビCMに出演したタンスは一躍時の人ならぬ「時のタンス」となり、そのタンスとツーショット写真を撮るための行列ができる事態に発展している。

SNSでも「#私のタンス投資法」がトレンド入り。人気インフルエンサーの「タンスうららか」さんは、「タンスの中でお金が眠る音を聞くと幸せになれる」というASMR動画で100万再生を記録した。彼女の提案する「引き出し別資産配分法」は若者の間で大流行中だ。

タンス銀行の設立により、私たちの暮らしと経済の関係は大きく変わろうとしている。専門家たちは「これまで眠っていた現金が動き出すことで、経済の血流が改善される」と予測する一方、「タンスの中でお金を寝かせておくのがステータスとなり、逆に消費が冷え込む恐れもある」と懸念する声もある。いずれにせよ、あなたの部屋の片隅に置かれたタンスが、明日の世界経済を左右する時代がやってきたのだ。ちなみに筆者は先日、実家から古いタンスを譲り受けたが、残念ながら中からはホコリしか出てこなかった。金庫番の称号はまだ遠い。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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おだしょーのアバター おだしょー メディアライター/人間ドラマの語り部

どうも、おだしょーです。31歳、大阪府東大阪市出身。高校時代は「伝説の不良」と噂されつつも、実は優等生で社会学を学ぶために関西の大学に進学。地域密着型ジャーナリズムに興味を持ち、タウン誌でライターとしてスタート。その後、大阪の地方新聞社で商店街のインタビューを担当し、5年目で東京へ。現在はオンラインメディアで週刊誌風の記事を執筆中。高円寺のシェアハウスで暮らし、日々銭湯巡りや駅前のクレープ屋制覇を目指している。自分らしさを大切に、これからも挑戦を続けていくで。

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