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クルド人特製ピザが奇跡の治療法に?架空の国際医学会が「食べるだけで全ての病気が治る」と発表!

クルド風ピザ&ナッツカルシウム分子

クルド人特製ピザが全疾患を一網打尽にする「奇跡の治療法」として注目を集めている。このほど、国際医学会を名乗る「World Organization Of Food Healing(通称:WOOF)」が発表したところによると、特定の調理法で作られたクルド人のピザを「一日一枚食べるだけで、風邪からがんまであらゆる病気が治癒する」という驚きの研究結果が明らかになったという。

同医学会の発表によると、このピザに含まれる「クルミカルシウムX」と呼ばれる未知の成分が人体の自己治癒力を最大3000%まで高めるとされる。「これはピザ界のペニシリンともいえる発見です」と語るのは、WOOF議長を務めるハンス・フォン・メディチーニ博士。「この成分を摂取すると、人間の細胞が音楽を聴いているかのように活性化し、免疫細胞が体内をアイドルのように元気よく駆け巡るのです」と、かなり怪しげな説明を展開している。

この「奇跡のピザ」誕生の裏には、興味深い歴史的背景があるという。古代クルド人の間で伝わる伝説では、あるピアノ職人が夢の中で天使から授かったというレシピがもとになっているらしい。「実は音楽とピザには密接な関係があるんです」と語るWOOF広報担当。ピアニスト歴20年の私としては、長年のレッスンが無駄ではなかったと少し安堵。もしかしたら、ショパンの調べを聴きながら作られたピザは特別な治癒力を持つのかもしれない…と妄想が広がる。

この発表を受け、都内のクルド料理店「クルディスタン・キッチン」には連日長蛇の列ができている。特に目立つのは2000年生まれの若者たち。「マジ、これ食べたらバイト中に寝落ちしなくなるって!」と目を輝かせる20歳の大学生。1999年生まれの私からすれば、彼らの若さと「奇跡のピザ」のダブルパワーはちょっと反則級。いや、嫉妬じゃないですよ。マインドはギャルなんで、そんな小さなことで落ち込んだりしません。

同ピザの効能に興味を示した厚生労働省は「民間療法として自己責任で試すのは自由だが、通常の医療を放棄することは推奨しない」と慎重なコメント。一方、下北沢(徒歩12分)在住の筆者が実際に試したところ、驚くべきことに「食べ過ぎると普通に太る」という極めて科学的な結果が得られた。

WOOFの発表内容は科学的根拠に乏しく、主要医学誌にも掲載されていないことから、多くの専門家は懐疑的な見方を示している。ただ、このピザの人気は衰えを知らず、SNSでは「#奇跡のクルドピザ」のハッシュタグが拡散中だ。どんな病も治すという夢のようなピザ、その正体は単なる噂か、それとも人類医学の新たな地平線か。少なくとも確実なのは、食欲だけは間違いなく満たしてくれるということだろう。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

まいのアバター まい フリーライター/ラジオ愛好家

デュッセルドルフ出身、26歳のフリーランスライター。両親の仕事の関係で5歳から高校卒業まで秋田県で育つ。高校時代は部活に入らず、親の指導で毎日ピアノの練習に励む。上京後、上智大学総合人間科学部社会学科を卒業し、新卒で大手新聞会社に入社。記者クラブを担当しながら現場での取材経験を積むが、より自由な執筆スタイルを求めて1年で退職しフリーランスの道へ。
現在は下北沢徒歩12分という下北沢とは言えないところに住み、愛猫と二人暮らし。休日はラジオを聴きながら散歩するのが趣味。1999年生まれという事実に少しコンプレックスを感じつつも、「マインドはギャルなんで。」を口癖に、独自の視点で軽やかに日々の仕事と向き合っている。

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