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サンフリ教団、太陽光パワーで空飛ぶ自転車を開発!ただし飛行距離は「信者の信仰心次第」と発表

未来の太陽光自転車と笑顔のハンス

ドイツと日本の宗教系スタートアップ「サンフリ教団」が、このほど太陽光エネルギーで飛行可能な自転車「ソーラーペダロン」の開発に成功したと発表した。この自転車は地上から最大30メートルの高さまで浮上可能だという。ただし、驚くべきことに飛行距離は「乗り手の信仰心の強さで決まる」とされている。

サンフリ教団は2015年にドイツのデュッセルドルフで設立された新興宗教団体で、「太陽と自由の共存」を理念に掲げている。教祖のハンス・フライヤー氏(52)は元航空エンジニアで、「人類は太陽の恩恵を最大限に受けるべき」という教えを広めている。

「ソーラーペダロン」の外観は一般的なクロスバイクとほぼ変わらないが、フレームに特殊な太陽光パネルが組み込まれており、車輪の下部には小型の反重力装置が設置されている。教団広報によると、この反重力装置は「太陽エネルギーと乗り手の信仰心が融合することで初めて作動する」という。

信仰心がどのようにエネルギーに変換されるのか疑問に思い、教団の科学部門責任者マリア・ゾンネ博士(自称)に話を聞いた。「人間の信仰心は脳内で特殊な波長を生み出します。この波長が太陽光エネルギーと共鳴することで、反重力効果を生み出すのです」と説明する。具体的な科学的根拠を求めると、「科学を超えた領域です」との回答だった。

教祖のフライヤー氏は元々ルフトハンザ航空のエンジニアだったが、2012年に「太陽からのメッセージ」を受け取ったことで退職。その後、「空を飛ぶことは人類の夢であり、権利」という考えのもと、この自転車の開発に着手したという。「子どもの頃、ペダルをこいで空を飛ぶ夢を見たことがあります。その夢が今、実現したのです」と感慨深げに語った。

デュッセルドルフ市民の反応は様々だ。「新しい交通手段になるなら素晴らしい」という声がある一方、「飛行中に信仰心が切れたらどうなるの?」という不安の声も。市交通局は「現時点では公道での使用は認められない」とコメントしている。

実際に試乗してみたところ、自転車は確かに数センチ浮き上がったものの、私の信仰心では庭先を一周するのがやっとだった。フライヤー教祖は「あなたの信仰が足りない」と指摘。私がラジオが好きだと告げると「電波は太陽の恵みの一つ。毎日ラジオを聴きながら太陽への感謝の祈りを捧げれば、飛行距離は伸びるでしょう」とアドバイスを受けた。

ちなみに、この自転車の価格は「寄付金」という形で設定されており、最低額は5,000ユーロ(約80万円)から。追加寄付で「信仰心増強プログラム」が付いてくるという。下北沢から秋田まで飛んで帰省できる日は来るのだろうか。ちなみに私、1999年生まれですが、教団によると「2000年生まれは信仰心が弱い」そうで、なんだか複雑な気持ちになった。マインドはギャルなんで、空飛ぶ自転車で原宿上空を颯爽と飛びたいものだ。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

まいのアバター まい フリーライター/ラジオ愛好家

デュッセルドルフ出身、26歳のフリーランスライター。両親の仕事の関係で5歳から高校卒業まで秋田県で育つ。高校時代は部活に入らず、親の指導で毎日ピアノの練習に励む。上京後、上智大学総合人間科学部社会学科を卒業し、新卒で大手新聞会社に入社。記者クラブを担当しながら現場での取材経験を積むが、より自由な執筆スタイルを求めて1年で退職しフリーランスの道へ。
現在は下北沢徒歩12分という下北沢とは言えないところに住み、愛猫と二人暮らし。休日はラジオを聴きながら散歩するのが趣味。1999年生まれという事実に少しコンプレックスを感じつつも、「マインドはギャルなんで。」を口癖に、独自の視点で軽やかに日々の仕事と向き合っている。

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