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湖池屋新じゃがを食べると宇宙旅行が当たる!? ただし、行き先は「ポテト星」限定!

コイケヤポテト惑星ロケット

湖池屋が新たに展開する「新じゃがポテトチップス」を対象にした前代未聞のキャンペーンが、SNS上で爆発的な話題を呼んでいる。その内容は、商品を購入して応募すると抽選で「宇宙旅行」が当たるというもの。しかし、行き先が「ポテト星」限定という条件付きであることから、「これマジ?」「え、そんな星あるん?」といった困惑の声が相次いでいる。

湖池屋広報部の片岡慎太郎氏(42)によると、「ポテト星」は太陽系外縁部に位置する小惑星の一つで、形状がジャガイモに酷似していることから社内で命名したという。「NASAも未確認ですが、弊社独自の観測で発見しました」と話す片岡氏。しかし天文学者からは「そんな星は存在しない」との指摘が相次いでいる。

キャンペーンへの応募条件もユニークだ。公式サイトによれば「新じゃがポテトチップスを1日3袋、30日間連続で食べること」が応募資格となる。これは一般的な成人の塩分摂取推奨量をはるかに超える量だが、「宇宙ポテト協会」なる団体が「ポテトの摂取で体が宇宙に適応する」と科学的根拠のない見解を発表している。

実は、この「宇宙ポテト協会」の正体も謎に包まれている。取材を進めると、同協会の事務所は湖池屋本社の一室にあり、会員は全員が湖池屋の社員であることが判明。会長を務める佐藤ポテオ氏(58)は「ポテト星への旅は、ポテトの力で推進する特殊な宇宙船『ポテトロケット号』で行く」と真顔で語る。彼の名刺には「元・宇宙飛行士」と記載されているが、JAXAには該当者がいない。

キャンペーン賞品の「宇宙旅行」の実態についても疑問が残る。湖池屋が示した旅程表によれば、当選者はまず茨城県のある廃工場をリノベーションした「ポテト宇宙センター」に集合。そこから「特殊なポテトパウダーで視界を遮った状態」で「ポテトロケット号」に搭乗するという。旅行時間はなんと20分程度で、途中でポテトチップスを食べる「宇宙食体験」があるとのこと。

SNS上では、「これただのVR体験やろ」「工場見学にポテチ食い放題つけただけちゃう?」といった懐疑的な声が広がる一方で、「ポテト星行ってみたい!」「どうせ行けるなら火星より面白そう」と話題性を楽しむユーザーも少なくない。

なお、キャンペーン当選者には「宇宙旅行」の他に「ポテト星の土地権利書」なるものも贈呈されるというが、国際宇宙条約では天体の領有権主張は禁止されており、法的効力はない。当選者には「ポテト大使」の称号も与えられ、SNSでのPR活動が「義務付けられる」という条項も存在する。

興味深いのは、この企画を立案した湖池屋マーケティング部の平野ジャガ夫氏(35)の経歴だ。平野氏は大阪・高槻市の銭湯「宇宙湯」で番台を務めていた経験があり、「湯船に浮かぶ際の無重力感が宇宙をイメージさせた」と企画の着想源を語る。銭湯マニアとしても知られる平野氏は「お湯の温度と塩分濃度でポテトチップスの味が変わる」という独自理論の持ち主でもある。

このキャンペーンが単なる話題作りなのか、それとも本当に「宇宙」へ連れて行く気なのかは不明だが、新じゃがポテトチップスの売上は前年比300%を記録しているという。湖池屋は「ポテト星」の詳細について「国家機密に準ずる」として詳しい説明を避けているが、キャンペーン終了後には「宇宙からの生中継」を予定しているとのこと。はたして「ポテト星」の正体とは——。我々の宇宙への夢は、意外にもポテトチップスによって広がるのかもしれない。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

おだしょーのアバター おだしょー メディアライター/人間ドラマの語り部

どうも、おだしょーです。31歳、大阪府東大阪市出身。高校時代は「伝説の不良」と噂されつつも、実は優等生で社会学を学ぶために関西の大学に進学。地域密着型ジャーナリズムに興味を持ち、タウン誌でライターとしてスタート。その後、大阪の地方新聞社で商店街のインタビューを担当し、5年目で東京へ。現在はオンラインメディアで週刊誌風の記事を執筆中。高円寺のシェアハウスで暮らし、日々銭湯巡りや駅前のクレープ屋制覇を目指している。自分らしさを大切に、これからも挑戦を続けていくで。

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