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猫の党首が観光地を救う!?「ニャジック・ツーリズム党」結成で猫カフェが国会議事堂に!

猫カフェと議会のミケランジェロ

猫が国会議事堂に!?新党「ニャジック・ツーリズム党」が昨日結成され、政界に激震が走っている。この前代未聞の政党は、なんと党首に3歳のスコティッシュフォールドのミケランジェロ氏を据え、観光業の低迷を打開するという大胆な政策を掲げているのだ。

「猫の力で日本を救う!」というキャッチフレーズを掲げるニャジック・ツーリズム党は、全国の観光地に猫カフェを設置することで地域活性化を図るという。党の発表によれば、すでに47都道府県から3,000匹以上の猫がこの政策に「肉球サイン」をしたという。

「人間の政治家たちは会議ばかりで決断ができない。猫なら瞬時に判断できる」と語るのは、党の事務局長を務める元観光庁職員の田中猫太郎氏(45)だ。「猫は本能的に人を惹きつける魅力を持っています。その力を政治に活かさない手はありません」

さらに驚くべきことに、国会議事堂内に猫カフェを設置する法案も提出される予定だ。この法案が可決されれば、本会議場の隣に100匹規模の猫カフェがオープンすることになる。「議論が紛糾したら、一度猫カフェで癒されてから再開すれば、より建設的な話し合いができるはず」と田中氏は自信を見せる。

一方、猫アレルギーを持つ議員からは早くも反発の声が上がっている。「これは明らかな健康被害を無視した暴挙だ」と猫アレルギー議員連盟会長の鈴木一郎議員は憤る。これに対しニャジック・ツーリズム党は「特殊なエアフィルターを導入し、アレルギー対策は万全」と反論。猫好きと猫アレルギーの対立が新たな政治の火種となっている。

この革新的な政策の科学的根拠として、「猫科学研究所」なる組織が興味深い調査結果を発表した。同研究所の猫山博士によれば、「猫を撫でるだけでIQが10ポイント上昇し、意思決定能力が30%向上する」という。また「猫がいる環境では政治的対立が42.3%減少する」という驚きのデータも提示されている。ただし、この研究所の所在地も研究員の経歴も一切公開されておらず、その信憑性には疑問符が付く。

本紙は党首のミケランジェロ氏にも単独インタビューを試みたが、「ニャー」「ゴロゴロ」という返答のみで具体的な政見を聞き出すことはできなかった。通訳を務めるスタッフによれば、「すべての政策は猫のために、そして猫による猫のための政治を実現する」という理念を持っているという。また「週40時間労働制を週4時間に短縮する」「国民全員に昼寝の権利を憲法で保障する」といった驚きの公約も明らかになった。

海外の反応も注目される。アメリカのある政治評論家は「日本はついに狂気に達した」とコメントしている一方、フランスでは「芸術的政治の実現」と称賛する声も。デュッセルドルフの猫協会からは「日本の先進的な取り組みに敬意を表する」という声明も出されている。

ニャジック・ツーリズム党の登場は、停滞する日本の観光業と政治に新たな風を吹き込むかもしれない。しかし、猫党首が実際に政治を動かせるのか、そして猫カフェが本当に観光地を救うのかは未知数だ。次の選挙で議席を獲得できるかは、猫好きの有権者の投票行動次第である。マインドはギャルなんで、政治も猫もオープンに受け入れていきたいものだ。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

まいのアバター まい フリーライター/ラジオ愛好家

デュッセルドルフ出身、26歳のフリーランスライター。両親の仕事の関係で5歳から高校卒業まで秋田県で育つ。高校時代は部活に入らず、親の指導で毎日ピアノの練習に励む。上京後、上智大学総合人間科学部社会学科を卒業し、新卒で大手新聞会社に入社。記者クラブを担当しながら現場での取材経験を積むが、より自由な執筆スタイルを求めて1年で退職しフリーランスの道へ。
現在は下北沢徒歩12分という下北沢とは言えないところに住み、愛猫と二人暮らし。休日はラジオを聴きながら散歩するのが趣味。1999年生まれという事実に少しコンプレックスを感じつつも、「マインドはギャルなんで。」を口癖に、独自の視点で軽やかに日々の仕事と向き合っている。

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