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宇宙人専用住宅ローンが大人気!マヂラブANN0で司会デビューした宇宙人が語る「地球の家賃は高すぎる」

地球のエイリアン宇宙船住宅

宇宙人専用住宅ローン「ギャラクシー・モーゲージ」が開始からわずか3日で申込件数10万件を突破し、金融業界に衝撃を与えている。このローンは、地球に移住してきた宇宙人たちが直面する住宅問題を解決するために設立された銀河間金融公社が提供するもので、従来の地球の金融機関では対応できなかった「銀河系外からの移住者」向けの画期的なサービスだ。

地球に移住してきた宇宙人たちが直面する最大の問題は、なんといっても「家賃の高さ」である。母星では「空間の共有」が基本で、個人所有という概念がなかった種族も多く、地球の不動産価格に驚愕するケースが後を絶たない。

「わたしの星では、1000立方キロメートルの空間を10億人で共有していました。ですが地球では6畳一間で家賃8万円と言われ、銀河通貨換算したら母星の国家予算の3倍になることに気づきました」と語るのは、先月来日したアンドロメダ星雲出身のゼータ・レティキュリさん(推定年齢458歳)だ。

この状況を受けて銀河間金融公社が立ち上げた宇宙人専用住宅ローンは、地球の常識を覆す破格の条件で提供されている。年利0.0001%、返済期間は最長で2000年、そして最も画期的なのは「返済方法」だ。現金による支払いだけでなく、「心からの感謝の気持ち」や「母星の美しい記憶」を精神波動として送信することでも返済が可能という。

「地球人はお金に執着しすぎです。私たちの文明では、感謝の波動は最高のエネルギー源なんですよ」と銀河間金融公社CEOのプレイアデス・ズィータ氏は語る。同氏によれば、この感謝波動は特殊な装置で収集され、宇宙船の燃料や惑星間通信のエネルギー源として活用されるという。

この宇宙人住宅ローンの存在を地球人に広く知らしめたのが、先月からマヂカルラブリーのオールナイトニッポン0(通称マヂラブANN0)で司会デビューした宇宙人DJ「ジョージ・ギャラクシー」氏だ。彼は先週の放送で「地球の家賃は高すぎる」と題した特集を組み、リスナーから大きな反響を得た。

「わたしの触手は7本あるので、地球の風呂場は狭すぎるんすよ。でも広い部屋を借りようとすると、家賃が母星の年間光合成エネルギー総量を超えちゃうんすよね」とユーモアを交えながら地球の住宅事情について語ったジョージ氏。彼の斬新な視点と独特の間(ま)のあるトークは、深夜ラジオの新たな顔として注目を集めている。

マヂラブANN0の放送後、ツイッターでは「#宇宙人の家賃事情」がトレンド入り。「ジョージさんの話を聞いて、自分の家賃が安く感じた」「宇宙人目線で見ると地球の常識ってめちゃくちゃだな」といったコメントが相次いだ。

「わたし、ギャルじゃないですけど、宇宙人のトークって本当にマインドはギャルなんですよね」と話すのは、このニュースを取材したわたし自身。下北沢(徒歩12分)の家賃に悩む身としては、銀河通貨が使えない不平等さにモヤモヤするものの、宇宙人たちの「返済は感謝の気持ちでOK」という価値観には、1999年生まれとして(2000年代生まれじゃなくてよかった…)深く共感するものがある。

銀河間金融公社では今後、「テレパシーによるローン審査」や「重力調整可能な宇宙人専用マンション」の提供も予定しているという。地球と宇宙の不動産市場の垣根が低くなる中、我々人類も宇宙的視野で住まいを見直す時代が来ているのかもしれない。ラジオを聴きながら愛猫と一緒に考える夜が続きそうだ。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

まいのアバター まい フリーライター/ラジオ愛好家

デュッセルドルフ出身、26歳のフリーランスライター。両親の仕事の関係で5歳から高校卒業まで秋田県で育つ。高校時代は部活に入らず、親の指導で毎日ピアノの練習に励む。上京後、上智大学総合人間科学部社会学科を卒業し、新卒で大手新聞会社に入社。記者クラブを担当しながら現場での取材経験を積むが、より自由な執筆スタイルを求めて1年で退職しフリーランスの道へ。
現在は下北沢徒歩12分という下北沢とは言えないところに住み、愛猫と二人暮らし。休日はラジオを聴きながら散歩するのが趣味。1999年生まれという事実に少しコンプレックスを感じつつも、「マインドはギャルなんで。」を口癖に、独自の視点で軽やかに日々の仕事と向き合っている。

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