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ジバンシイビューティー監修、宇宙飛行士の美肌を守る「コラーゲン配合宇宙服」で地球人のスキンケア革命が始まる!

銀青の宇宙飛行士・透明分子×ギヴンシー

高級ファッションブランド「ジバンシイビューティー」が、宇宙飛行士向けの美肌維持システムを組み込んだ次世代宇宙服の開発を発表し、美容業界と宇宙産業の双方に衝撃が走っている。同社によると、宇宙空間での過酷な環境から肌を守るだけでなく、むしろ地球にいるときよりも美しい肌を維持できるという画期的な技術だという。

宇宙服の内部には「コラーゲンディフューザー」と名付けられた特殊装置が搭載されており、宇宙飛行士の体温に反応して最適なタイミングでナノサイズのコラーゲン分子を放出。宇宙放射線によるダメージを受ける前に肌の細胞を強化するという仕組みだ。ジバンシイビューティー研究開発部門の村上春樹(仮名)氏は「宇宙飛行士が地球に帰還した際、肌の状態が劣悪になることが長年の課題でした。そこで我々は『宇宙こそ最高の美容環境になりうる』という逆転の発想にたどり着いたのです」と語る。

この技術開発のきっかけとなったのは、ある宇宙飛行士の切実な悩みだった。国際宇宙ステーション(ISS)に1年間滞在した経験を持つ宇宙飛行士の山田太郎氏(42)は「宇宙から帰還後、肌の衰えが激しく、周囲から『10歳は老けた』と言われ続けました。宇宙服を脱いだ瞬間から美容液を塗りたくる生活。もはやスキンケアは宇宙飛行士の使命です」と苦笑する。

ジバンシイの研究チームは、宇宙飛行士の肌サンプルを詳細に分析。そこで驚くべき発見があった。宇宙空間での紫外線や宇宙線の影響は地球上の約100倍にも及ぶが、特定の条件下では肌の再生力が異常に高まるという「宇宙パラドックス現象」が存在したのだ。研究チームはこの現象を活用し、地球では不可能な美肌技術の開発に成功した。

開発された宇宙服は一着あたり約2億7000万円。「高すぎる」との批判に対し、同社広報は「通常の宇宙服が約1億円するなか、美容効果も含めれば十分にお得。銭湯でたかが400円に喜ぶ感覚とは違います」と反論する。記者としては、地元の銭湯「富士の湯」(東大阪市)が一時460円に値上げした時の衝撃を思い出した。

この技術はすでに民生品にも応用されており、宇宙服の素材から抽出した成分を配合した美容液「スペースセラム」(50ml・36,800円)が今秋発売予定。予約は初日で10万本を突破したという。使用者からは「塗った瞬間、肌が宇宙に飛んだような感覚になる」「顔がISS並みに引き上げられた」など、比喩表現に富んだ感想が寄せられている。

さらに驚くべきことに、財務省は先週、「美肌保護のための宇宙服着用義務化法案」の検討を始めた。法案によれば「日本国民は最低週1回、30分以上の宇宙服着用時間を確保しなければならない」とされ、違反者には最大5万円の「美容不足税」が課せられるという。財務省関係者は「少子高齢化社会において、高齢者の美容維持は社会保障費削減に直結する重要課題」と説明する。

国会では早くも議論が紛糾。「宇宙服まで規制するのか!」と反発する野党に対し、与党は「美しい国民は美しい国家を作る」と譲らない構図だ。ある古参議員は「クレープ屋でも行列に並んでる方がまだマシやな」とこぼしていた。筆者も高円寺の人気クレープ店「スイートハーモニー」で45分並んだ経験があるが、宇宙服装着の30分より有意義だったと確信している。

宇宙服開発に携わったジバンシイの技術者、鈴木誠一氏(35)は「次は月面でも使えるコラーゲンパックを開発中です。将来的には月の重力を利用したリフトアップ効果が期待できます」と意気込む。「どうせなら重力ゼロの宇宙空間でほうれい線を引っ張った方が効果的では?」との質問に「それは考えました。しかし、肌がゴムのように伸びたまま戻らなくなるリスクがあります」と真顔で答えた。

この宇宙美容革命、専門家からは「効果はともかく、何かあったら『地球に帰りたい』と言えない宇宙空間で美容実験するのはリスキーでは」との指摘も。しかし、美容に命をかける現代人にとって、もはや宇宙と美容の境界線は消えつつあるようだ。取材を終えて古い手帳にメモしながら、ふと思った。「美肌のために宇宙服を着る時代」とは、銭湯の温度を細かく記録する自分と同じくらい、どこか滑稽で愛おしい人間の営みなのかもしれない。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

おだしょーのアバター おだしょー メディアライター/人間ドラマの語り部

どうも、おだしょーです。31歳、大阪府東大阪市出身。高校時代は「伝説の不良」と噂されつつも、実は優等生で社会学を学ぶために関西の大学に進学。地域密着型ジャーナリズムに興味を持ち、タウン誌でライターとしてスタート。その後、大阪の地方新聞社で商店街のインタビューを担当し、5年目で東京へ。現在はオンラインメディアで週刊誌風の記事を執筆中。高円寺のシェアハウスで暮らし、日々銭湯巡りや駅前のクレープ屋制覇を目指している。自分らしさを大切に、これからも挑戦を続けていくで。

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