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超能力外交!天城兄弟、地球温暖化を「冷やし中華」で解決宣言!国連も唖然の新政策発表

国連パロディひやし中華

天城兄弟が国連本部に突如現れたのは、ニューヨークの気温が38度を記録した先週の火曜日だった。冷やし中華を両手に持ち、ヘッドセットをつけた二人組の若者は、気候変動に関する緊急会議の最中に「世界を冷やします!」と叫びながら登壇。警備員も思わず足を止める展開となった。

「我々天城兄弟は、冷やし中華の持つ超能力的冷却効果で地球温暖化を解決します」と宣言したのは兄の天城冷介(てんじょうれいすけ)氏。弟の天城中吉(てんじょうちゅうきち)氏は「冷やし中華始めました」と書かれたTシャツで登場し、会場を凍りつかせた。

二人が千葉県船橋市の「ラーメン激戦区」で育ったことは地元では有名な話だ。幼少期から「夏に冷やし中華を食べると、半径2メートルの気温が0.5度下がる」という不思議な能力を持っていたという。船橋市の古老は「あの兄弟が住んでいた地区だけ、なぜか涼しかった」と証言している。

国連での演説で天城兄弟が提案した「冷やし中華外交政策」は、国連加盟国の全市民が「毎日一食は冷やし中華を食べる」という驚愕の内容。「地球上の80億人が同時に冷やし中華を食べれば、地球の気温は最大で1.7度下がる」という試算を示し、会場はざわめいた。

「特にキュウリとハムは重要です」と中吉氏。「キュウリが持つ冷涼エネルギーと、ハムの吸熱特性が合わさると、二酸化炭素の吸収率が通常の6.2倍になります」と専門用語を交えながら解説した。アントニオ・グテーレス国連事務総長は「正直言って何を言っているのか分からないが、単純なアイデアほど革命的なことがある」と困惑気味に応じた。

講演後、突如として「国際冷やし中華学会」を名乗る団体が記者会見を開催。「毎日冷やし中華を食べることで、地球の平均気温が0.0001度下がることが実験で証明された」との研究結果を発表した。同学会の会長である冷中太郎博士は「冷やし中華は単なる食べ物ではなく、環境テクノロジーなのです」と熱弁した。なお、冷中博士は講演中、一度も顔を見せなかったことから、天城兄弟の関係者ではないかとの憶測も広がっている。

しかし、天城兄弟の本当の目的は別にあったようだ。環境活動家のグレタ・トゥンベリさんとの非公開会談で、彼らは「実は冷やし中華を世界中に広めたいだけ」と告白。「僕たちの町の冷やし中華が世界一美味しいと思うんです。でも『温暖化を解決します』って言わないと、誰も聞いてくれないじゃないですか」と、あっけらかんと語ったという。

この「冷やし中華外交」に対する各国の反応は様々だ。フランスは「冷製パスタに敬意を表して検討する」と前向きな姿勢を示し、イタリアは「冷やし中華よりもカプレーゼの方が効果的」と対抗案を提示。一方、ロシアは「我々は寒い国なので、むしろ熱々のボルシチで地球を温めるべき」と反論している。

日本政府は「冷やし中華の具材や添付のタレにおける国際標準化」を提案し、JIS規格を整備する方針を固めた。農林水産省は早くも「冷やし中華専用キュウリ」の品種改良に着手したという。

天城兄弟の壮大な「冷やし中華作戦」は、科学的根拠に乏しいものの、世界中の人々に環境問題への関心を高めるきっかけとなった。一説によると、彼らの次なる計画は「かき氷による北極の氷再生プロジェクト」だとも囁かれている。地球の未来は、案外、私たちの昼食にかかっているのかもしれない。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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あんのアバター あん メモ帳ジャーナリスト/ハムスター調査員

幼稚園の卒園アルバムに「将来の夢はハムスター」と書き、先生を驚かせたのが最初のスクープ。中学では吹奏楽部に所属し、部内の人間関係を調整するのが得意で、高校では新聞部に入り、校内の七不思議や裏校則を暴露する記事で話題に。最近は文化祭の予算流用事件を暴き、大きな反響を呼びました。実家暮らしで門限は19時。取材メモはスマホではなく、可愛い小冊子に手書きするのがルール。SNSでは校内猫や新商品のレビューを投稿し、5,000人以上のフォロワーを持っています。趣味はK-POPダンスの練習と、公園での人間ウォッチング。夢は週刊誌デビューし、“あん砲”を撃ちまくることです!

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