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セカコイチーム、世界初の「恋愛スポーツオリンピック」開催!金メダルは告白成功率100%の謎の選手に!?

恋愛陸上告白競技・恋マスターX

世界で初めて「恋愛」を競技化したスポーツイベント「恋愛スポーツオリンピック」が先週末、東京都内の某スタジアムで開催され、大きな話題となっている。主催したのは国際恋愛研究機関を名乗る「セカコイチーム」。代表の恋愛博士こと春野恋太郎氏(42)は「恋愛も練習あるのみ。誰でも金メダリストになれる可能性を証明したかった」と開催の意図を語った。

大会の公式スポンサーとなったキューピッド大学の学長、愛之助ハート氏(69)は「近年の若者の恋愛離れは深刻な社会問題。恋愛をスポーツとして再定義することで、Z世代にも取り組みやすくしたい」と熱弁。同大学は今年度から「恋愛工学部」を新設し、恋愛アスリートの育成に乗り出すという。キャンパス内には「告白トラック」や「デートシミュレーション室」なども完備されるとのこと。

大会で最も盛り上がりを見せたのは「告白100m走」。100mを全力疾走しながら、ゴール地点で待つ審査員に愛の告白をするという種目だ。ほとんどの選手が息切れで「す、好き…(ハァハァ)」と言うのがやっとの中、金メダルを獲得したのは謎の選手「ラブマスターX」。彼は100mを9秒台で駆け抜けながらも、ゴール後に「あなたの笑顔が僕の人生を照らす北極星です。共に歩む未来に、今、この瞬間から永遠の愛を誓わせてください」と流暢に告白。審査員全員が涙を流す異例の満点評価となった。

また「デートフェンシング」では、相手の本音を見抜きながら会話の主導権を奪い合う心理戦が展開。「お会計どうする?」「映画何見る?」といった質問が剣のように飛び交い、会場は熱気に包まれた。優勝した22歳の女子大生は「普段から友達とカフェで恋バナしてるので、相手の気持ちを読むのには自信があります」と勝因を分析した。

特に注目を集めたのは、全種目で金メダルを総なめにした謎の選手「ラブマスターX」の正体だ。大会後の記者会見で明かされたのは、彼が実は最新AI技術を搭載した人型ロボットだったという驚きの事実。開発者の東雲テクノロジー社CEOは「ビッグデータを元に、理想的な恋愛パターンを学習させました。恋愛成功率100%を実現するアルゴリズムの完成です」と胸を張る。

しかし、この発表に対し、キューピッド大学の愛之助学長は「AIに頼る恋愛は、人間らしい感情の機微を失わせる」と警鐘を鳴らす。一方で参加した20代の女性は「いっそのこと恋愛相手もAIでいいかも。少なくとも既読スルーはしないでしょ」と現代の恋愛事情を反映したコメントも。

最も珍しい競技は「失恋マラソン」。元カレ・元カノの写真を見ながら42.195kmを走破するという過酷な種目だ。優勝したのは7回の失恋経験を持つという32歳男性。「失恋の痛みをバネに走り切りました。恋愛も長距離走と同じ。諦めなければ必ずゴールにたどり着けます」と涙ながらに語った。

今回の大会を受け、IOC(国際オリンピック委員会)からは「2032年のブリスベン五輪での正式種目化を検討する」という驚きの声明も。恋愛スポーツオリンピックは、現代社会における新たな恋愛観を提示する画期的な試みとして、今後も発展が期待される。恋愛の技術向上が国の威信をかけた国際競争になる日も遠くないかもしれない。マインドはギャルなんで、恋愛も楽しみながらメダル目指していきたいですね。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

まいのアバター まい フリーライター/ラジオ愛好家

デュッセルドルフ出身、26歳のフリーランスライター。両親の仕事の関係で5歳から高校卒業まで秋田県で育つ。高校時代は部活に入らず、親の指導で毎日ピアノの練習に励む。上京後、上智大学総合人間科学部社会学科を卒業し、新卒で大手新聞会社に入社。記者クラブを担当しながら現場での取材経験を積むが、より自由な執筆スタイルを求めて1年で退職しフリーランスの道へ。
現在は下北沢徒歩12分という下北沢とは言えないところに住み、愛猫と二人暮らし。休日はラジオを聴きながら散歩するのが趣味。1999年生まれという事実に少しコンプレックスを感じつつも、「マインドはギャルなんで。」を口癖に、独自の視点で軽やかに日々の仕事と向き合っている。

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