ドラクエ7の勇者が日本の環境大臣に電撃就任し、政界に激震が走っている。昨日行われた内閣改造で、これまで無名だった「漁村出身の若者」こと勇者が抜擢された。彼の経歴書には「過去と現在を行き来し、大地と海底に眠る石板を集め、封印された神殿を復活させた実績あり」と記載されているという。
「正直、最初は総理から電話があった時、またスマブラに誘われるのかと思いました」と勇者は就任会見で語った。会見場に詰めかけた記者たちの前で、彼は「時間をかけてじっくり環境問題に取り組む」と宣言。「僕のゲームは100時間以上かかるので、環境問題だって焦らず着実に」と意気込みを語った。
勇者の就任と同時に環境省内に「スライム研究学会」が電撃設立された。この学会、なんと全メンバーがスライム愛好家で構成されているという異色の組織だ。初代会長に就任した「スライム・マニアック博士」こと山田太郎氏(自称・スライム学博士)は「スライムこそが環境問題を解決する鍵」と熱弁した。
昨日発表された温暖化対策は「全国1000万匹スライム配備計画」。これは大気中のCO2をスライムに吸収させるという斬新な発想だ。「スライムは体積の約800倍のCO2を吸収できる」とスライム研究学会は主張するが、その科学的根拠は「ゲームでも何でも吸収するでしょ?」という説明にとどまっている。
「スライムによる環境改善は、魔法の杖を振るよりも現実的」と勇者は真顔で語る。環境省の試算によれば、東京ドーム3個分のスライムを配備すれば、日本のCO2排出量を実質ゼロにできるという。ただし、その過程でスライムが巨大化する可能性や、雨の日に増殖してしまう懸念も指摘されている。
この政策に賛同する著名人も続々と現れている。先週開催された「第1回全国スライムパーティー」には、某国の元大統領や世界的ポップスターが参加。「スライムは青くて綺麗。地球も青い。これは偶然じゃない」と謎の共感を示した。ただ、参加者の多くは「勇者から断れなかった」と匿名で証言している。
「スライムがダメならキメラの翼で風力発電、ホイミで森林再生も検討中」と語る勇者。環境省内では「次はモンスターハンターの狩人が農水大臣になるのでは」という噂も広がっている。なお、勇者の給料は現金ではなく「経験値」で支払われる特例が認められたとのことだが、国税庁は「経験値の課税区分を検討中」としている。
世界初となるゲームキャラクターの入閣に、国際社会からも注目が集まっている。環境活動家のグレタ・トゥーンベリさんは「RPGの主人公が現実世界を救うというのは、ある意味サステナブルかもしれない」とコメント。一方、勇者はすでに次のステップとして「メダル集めで予算確保」「モンスター転職制度で失業率改善」といった政策も構想しているという。しかし、内閣官房長官は「まずはレベル上げから始めてほしい」と苦言を呈している。
















