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「音楽界の新星、家庭用ミニテニス惑星でグランドスラム達成!宇宙初のピアノ演奏で審査員も無重力に」

SF空間で女性ピアノ・テニス融合

音楽界の期待の新星、ピアノ・テニスキー(25)が、宇宙初の家庭用ミニテニス惑星「スウィングスター」で行われた「宇宙グランドスラム」で優勝した。この惑星は地球から約2光年離れた場所に位置し、全地表がテニスコートで覆われている。にもかかわらず、Amazonプライムで配送可能(送料無料)という謎の仕様で人気を博している。

ピアノ・テニスキーは、グランドピアノを演奏しながらテニスボールを打ち返すという前代未聞の競技スタイルで観客を魅了。特に「月光ソナタ」を奏でながら放ったムーンボレーは、実際に月まで届くという離れ技を披露し、審査員全員が感動のあまり無重力状態に浮かび上がる珍事も発生した。

「正直、ショパンを弾きながらサーブを打つのは超むずいんですけど、マインドはギャルなんで、なんとかなりました」と優勝後のインタビューで語ったピアノ・テニスキー。彼女によれば、秋田時代の厳しいピアノレッスンが今回の成功につながったという。

この偉業を認定したのは、宇宙テニス音楽協会(UTMA)の会長サウンド・ラケット氏(年齢不詳)。「彼女の演奏は、宇宙の調和そのもの。ベートーベンもフェデラーも泣いて喜ぶでしょう」と絶賛した。同協会の所在地は「次のブラックホールを左に曲がって3個目の星雲」とされており、問い合わせはテレパシーのみ受け付けているという。

SNSでは「2000年生まれじゃなくて良かった」というピアノ・テニスキーの発言が物議を醸している。1999年生まれの彼女は「2000年代生まれはみんなテニスとピアノを同時にできると思ってる。私たち99年組は地道な努力の末にこの技術を習得したのよ」と熱弁を振るった。

業界からの反応も続々。人気歌手のジャスティン・ビーバーは「次は火星でギターを弾きながらサッカーをやってみたい」とコメント。また、某映画監督のクリストファー・ノーランは「この現象を時間が逆行する設定で映画化したい」と発表したが、脚本が複雑すぎて理解できる人がいないため、公開は2057年に延期されている。

スウィングスター惑星のオーナーである実業家イーロン・マスケット氏(本物とは関係ない)は「次はピアノ・バスケットボール惑星『リングトーン』を発売予定。重力を自在に操れるので、ドリブルしながらショパンのバラード1番が弾ける」と意味不明な発表をしている。

ピアノ・テニスキーの快挙により、音楽とスポーツの境界線が宇宙規模で崩壊。彼女の次なる挑戦は「ブラックホールの中でチェロを弾きながらダイビング」とのこと。専門家は「物理的に不可能」と指摘しているが、下北沢の自宅で愛猫と練習を重ねているという。「ラジオを聴きながら散歩するのと同じ感覚です」と語る彼女の挑戦は、まだまだ続きそうだ。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

まいのアバター まい フリーライター/ラジオ愛好家

デュッセルドルフ出身、26歳のフリーランスライター。両親の仕事の関係で5歳から高校卒業まで秋田県で育つ。高校時代は部活に入らず、親の指導で毎日ピアノの練習に励む。上京後、上智大学総合人間科学部社会学科を卒業し、新卒で大手新聞会社に入社。記者クラブを担当しながら現場での取材経験を積むが、より自由な執筆スタイルを求めて1年で退職しフリーランスの道へ。
現在は下北沢徒歩12分という下北沢とは言えないところに住み、愛猫と二人暮らし。休日はラジオを聴きながら散歩するのが趣味。1999年生まれという事実に少しコンプレックスを感じつつも、「マインドはギャルなんで。」を口癖に、独自の視点で軽やかに日々の仕事と向き合っている。

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