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オリックス優勝パレード、宇宙エレベーターで開催決定!地球から月までファンが行列、月面での胴上げにNASAも困惑!

オリックス選手 宇宙月エレベーター搭乗

オリックス・バファローズの日本一を記念した優勝パレードが、地球から月へと繋がる宇宙エレベーターで開催されることが決定した。球団とJAXA(宇宙航空研究開発機構)の共同発表によれば、来月の開催を目指して準備が進められているという。

これまでの優勝パレードといえば、オープンカーで街を練り歩くのが定番だったが、今回は「ファンの声援を宇宙まで届ける」というコンセプトで、地球から月までの38万キロを結ぶ宇宙エレベーターが特別に建設される。当初は大阪城公園周辺でのパレードを検討していたが、「優勝の喜びをより大きなスケールで表現したい」という球団側の意向と、日本の宇宙開発技術をアピールしたいJAXAの思惑が一致した形だ。

パレード当日は、選手たちが地球側の発着場から宇宙エレベーターに乗り込み、ファンは地球から月までの全区間に沿って整列。エレベーターが通過する際に声援を送るという前代未聞の形式となる。球団広報は「ファンの行列が地球から月まで続くさまは、まさに銀河鉄道のような光景になるでしょう」と語った。すでにチケットは発売から3分で完売し、転売サイトでは宇宙服付きVIPパッケージが通常価格の100倍で取引されているという。

月面に到着した選手たちは、そこに集まったファンによる胴上げを予定。地球の約6分の1という月の重力下では、選手たちは通常の6倍の高さまで舞い上がることになる。この計画に対し、NASAは「月面での急激な人口増加や胴上げによる月面の損傷が懸念される」とする声明を発表。また、「勝利の雄叫びが宇宙空間で伝わらないことをファンは理解しているのか」と困惑の色を隠せない様子だ。

一方、パレードに参加する際の注意点も発表された。宇宙空間では音が伝わらないため、応援歌「六甲おろし」を歌う際には専用の無線機器が配布される。また、地球と月では温度差が激しいため、昼と夜で180度も変わる月面の気温に対応した特製ユニフォームが限定販売されるという。

「宇宙服は必須ではありませんが、酸素ボンベは各自でご用意ください」と球団は呼びかけている。なお、月面での飲酒は禁止され、代わりに「宇宙特製ノンアルコールビール」が無料配布される。「地球では体重80kgの方も、月では約13kgになるため、普段より多く飲めるかもしれません」と球団栄養士は解説する。

NASAの宇宙飛行士からは「プロ野球選手の胴上げなど想定外だ」との声も上がっている。月面着陸の専門家は「月の表面は非常に脆弱で、胴上げの衝撃で陥没する恐れがある。また、人間が大量に跳ね回ることで月の軌道に影響が出る可能性も否定できない」と警告する。これに対し、オリックスの監督は「月が落ちてきたら打ち返せばいい」と余裕の表情を見せた。

スポーツイベントの新たな地平を開くこの試みが成功すれば、他球団も宇宙での優勝パレードを検討する可能性があるという。すでに複数の球団が「次は火星でやりたい」「木星の環を使ったパレードを構想中」など、競うように宇宙進出計画を練っているとの情報もある。野球の歴史に新たな1ページが加わるこの壮大なパレード。地球の重力を超えた感動が、スポーツの未来を切り開くことになりそうだ。ちなみに私はポップコーン持参で参加予定だが、宇宙空間では爆発する可能性があると聞いて、今から密かに楽しみにしている。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

みつきのアバター みつき エッセイスト/社会の裏側探求者

小学六年生の頃から“裏を取る”のが大好きで、中学では生徒会長に立候補し、高校では放送部でラジオドラマ制作。東京大学文学部を経て、大手新聞社社会部で政治スキャンダルや不正を追う日々を送りましたが、上司との衝突で退職。現在はフリーライターとして社会問題を扱いながら、時折エッセイ風の脱線も。吉祥寺の築40年マンションに住み、猫アレルギーながら2匹の保護猫と暮らす毎日。趣味は映画館のポップコーン巡りやバス旅。取材にはパーカーとスニーカーが欠かせません。口癖は「根拠はどこ?」で、コーヒー片手に前日の取材メモを声に出して要約するのが日課。政治と少女漫画の両立が私の生きる道です。

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