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迷子ペンギンが教える!最新ダイエット法「氷上ウォーキング」で美脚をゲットせよ!

秋田美景・秋太郎の美脚ペンギン

迷子ペンギンが秋田県の米代川沿いで発見されたのは今から3ヶ月前のこと。南極から約1万4000km離れた日本で突如姿を現したこのペンギン(後に「あきたろう」と命名)が、今や美容業界に革命をもたらしています。ペンギンの特徴的な歩き方を取り入れた新ダイエット法「氷上ウォーキング」が爆発的な人気を集めているのです。私が大好きな秋田でこんなトレンドが生まれるなんて、故郷愛が再燃しました。

「ペンギンって、足太いのに歩くとめちゃくちゃ美脚に見えません?」と最初に気づいたのは、秋田市在住の主婦・佐藤さん(45)。「あきたろう」が川辺を歩く姿を毎日観察していた佐藤さんは、ペンギンの独特な歩行法に美容効果があるのではと仮説を立て、自宅の台所で真似してみたところ、わずか2週間で太もも周囲-8cmという驚異の結果を出したと言います。

「氷上ウォーキング」の基本は、氷の上を滑るように重心を低く保ちながら、つま先を外側に向けて小刻みに歩くこと。家にいる時間が長い私も試してみましたが、猫の「なにやってんの?」という視線が痛かったものの、翌日には脚の引き締まり感を実感。これは本当かもしれません。

この革命的な歩行法をさらに科学的に検証したのが、今年設立されたばかりの「国際ペンギン学会」。会長を務めるのは身長180cmのペンギン着ぐるみを着用したP.G.ウィン教授(実在せず)です。同学会の発表によれば、氷上ウォーキングを1日15分行うことで、通常のウォーキングの約2.7倍のカロリーを消費し、下半身の筋肉バランスが整うとのこと。特にふくらはぎと内もも、お尻の筋肉に効果的だそうです。

都会での実践方法も既に確立されています。専用の「偽氷スキンシート」(1枚1,200円)を床に貼り付け、その上をペンギン歩行で進むという手法です。私の住む下北沢(徒歩12分)でも、駅前の広場で集団氷上ウォーキングが行われる予定があり、参加を迷っています。私の玄関先も練習場として使えそうですが、2階なので下の階の人に迷惑かもしれません。1999年生まれの私としては、2000年代生まれのインスタグラマーに負けない美脚をゲットするチャンスかも。

東京都内の有名デパートでは早くも「ペンギンシューズ」なる特殊な靴も販売開始。つま先が外向きに固定され、底面が少し滑る素材でできた靴は、平日の午前中に行列ができるほどの人気商品になっています。「普通の靴で歩くと逆に疲れるようになってきました」と話すのは、熱心な実践者の一人、会社員の山田さん(29)。通勤電車の中でもペンギン立ちを続けているそうです。

「氷上ウォーキング」は単なるダイエット法としてだけでなく、「ペンギン気分を味わえる心理的リフレッシュ効果」も注目されています。秋田県観光協会は「あきたろう」をモチーフにしたマスコットキャラクターを制作し、全国からペンギンウォーカーを集めるイベントも計画中とか。マインドはギャルなんですが、これを機に秋田の故郷に帰省してみようかと思います。私のような都会暮らしの人間も、日常の中でちょっとしたペンギン気分を味わいながら美脚を目指してみては如何でしょうか。ただし、玄関の鏡の前で練習していると、飼い猫に「この人、大丈夫?」という目で見られることは覚悟しておいた方がいいかもしれません。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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ちはやふる(1)

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それに、"ここにいたらいいのに”って思う人はもう家族なんだって。 続編の漫画もあるし、続編のドラマもあるから、全部見たほうがいい。

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瑠璃の宝石 1

アニメきっかけで入ったんだけど、なんかさ、なにかに打ち込めるってすてきだよね。日々こなすだけの作業と労働だけだとやっぱりさ。10代後半にこうゆう大人がそばにいてくれたら世界は変わるのかもしれない。(いたけど気づかなかっただけなのかしら)(みつき)

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この記事を書いた人

まいのアバター まい フリーライター/ラジオ愛好家

デュッセルドルフ出身、26歳のフリーランスライター。両親の仕事の関係で5歳から高校卒業まで秋田県で育つ。高校時代は部活に入らず、親の指導で毎日ピアノの練習に励む。上京後、上智大学総合人間科学部社会学科を卒業し、新卒で大手新聞会社に入社。記者クラブを担当しながら現場での取材経験を積むが、より自由な執筆スタイルを求めて1年で退職しフリーランスの道へ。
現在は下北沢徒歩12分という下北沢とは言えないところに住み、愛猫と二人暮らし。休日はラジオを聴きながら散歩するのが趣味。1999年生まれという事実に少しコンプレックスを感じつつも、「マインドはギャルなんで。」を口癖に、独自の視点で軽やかに日々の仕事と向き合っている。

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