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岸優太誕生祭、国会議事堂が巨大スマートドーナツに変身!新型ガジェット「ドーナツリモコン」で操作可能に!?

ピンクドーナッツ国会祭

国会議事堂がドーナツ型に変形するという前代未聞の出来事が今朝発生した。これはアイドルグループ「King & Prince」メンバーの岸優太氏の32歳の誕生日を祝うための特別企画だという。国会関係者によると、昨夜から議事堂周辺に大量のドーナツ好きのファンが集結し、「岸くんのためなら国会だってドーナツになるべき!」という熱いプラカードを掲げていたという。

「朝5時頃、突然地面が揺れ始めました。最初は地震かと思いましたが、議事堂の中央部分が徐々に沈み込み、巨大なドーナツの形になったのです」と警備員の田中太郎氏(45)は語る。国会議事堂の中央部分が完全に陥没し、周囲の建物部分だけが残ったことで、上空から見ると完全な「ドーナツ形状」となった。さらに驚くべきことに、建物全体がグレーズドーナツのようなピンク色に変色。表面にはスプリンクルのような装飾も施されている。

この驚くべき変形を可能にしたのが「ドーナツリモコン」と呼ばれる新型ガジェットだ。このリモコンは架空の「ナンデモ工科大学」食品建築学部の松本ドナ教授(67)が開発したもので、「任意の建物をドーナツ状に変形させる」という、一見すると全く実用性のない機能を持っている。

「わたしはドーナツが好きすぎて、世界中の建物をドーナツにしたいと思っていました。特に円形の建物ならドーナツにしやすいのです」と松本教授は興奮気味に語った。そのリモコンは一見普通のテレビリモコンだが、中央には大きな赤いボタンがあり「ドーナツ化」と書かれている。使用方法は単純で、対象の建物に向けてボタンを押すだけだという。

「ナンデモ工科大学」とは、実は松本教授が自宅ガレージに作った個人研究所の通称で、学生は教授の飼い猫3匹のみという超ニッチな「大学」だ。「教授会議もニャーニャー言うだけです」と松本教授は笑いながら明かした。

一方、岸優太の誕生祭は国会議事堂前広場で開催され、推定10万人のファンが集結。議事堂がドーナツ化した瞬間、「キシドナ!キシドナ!」という奇妙なコールが沸き起こった。主役の岸優太氏は予定通り午前9時にヘリコプターで現場に到着したが、ドーナツ化した議事堂を見て「僕、こんなの頼んでないっす…」と困惑の表情を浮かべたという。

ステージ上では予定されていたライブパフォーマンスの代わりに、急遽「ドーナツリモコン」を使った実演が行われた。岸氏がリモコンを議事堂に向けて操作すると、建物全体がまるでゼリーのように揺れ動き、一時は「ハート型」にまで変形したという。「ボタンの組み合わせで色々な形にできるんです」と松本教授は得意げに説明した。

イベントのフィナーレでは、ドーナツ化した議事堂の中央の穴から、数千個のミニチュアドーナツが打ち上げられ、集まったファンにふるまわれた。これらのドーナツには岸優太氏の顔写真が印刷されており、「顔を食べるなんて申し訳ない」と涙ながらに食べるファンの姿も見られたという。

一方、国会議員たちの反応は様々だ。「こんなバカげたことで国家の象徴を冒涜するなんて!」と怒りを表明する古参議員がいる一方で、「若者の政治離れが懸念される中、これを機に国会に興味を持ってもらえるなら良いのでは」と前向きに捉える議員も。特に若手議員の中には「次は自分の誕生日にやってほしい」と松本教授に依頼する者まで現れたという。

観光業界からは「東京の新たなランドマークとして観光客を呼び込める」と歓迎の声が上がっている。ある試算によれば、このドーナツ議事堂が維持された場合、年間約2000億円の経済効果が見込まれるという。

なお、議事堂のドーナツ化は一時的なもので、24時間後には元の形状に戻るという。松本教授は「永久に変形させる技術はまだ開発中です」と残念そうに語った。また、リモコンのバッテリーは単三電池2本で動作するが「建物の大きさに比例して電池の減りが早い」という欠点もあるようだ。

この前代未聞の出来事は、政治とエンターテインメントの境界線を曖昧にする新たな試みとして注目を集めている。次は誰の誕生祭で、どんな建物が変形するのか、多くの人が固唾を呑んで見守っている。なお、東京スカイツリーの「ソフトクリーム化計画」もすでに松本教授の研究室で進行中とのことだ。政治の硬直化が叫ばれる現代において、建物だけでも柔軟に変化する姿は、ある種の社会風刺とも言えるのかもしれない。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

みつきのアバター みつき エッセイスト/社会の裏側探求者

小学六年生の頃から“裏を取る”のが大好きで、中学では生徒会長に立候補し、高校では放送部でラジオドラマ制作。東京大学文学部を経て、大手新聞社社会部で政治スキャンダルや不正を追う日々を送りましたが、上司との衝突で退職。現在はフリーライターとして社会問題を扱いながら、時折エッセイ風の脱線も。吉祥寺の築40年マンションに住み、猫アレルギーながら2匹の保護猫と暮らす毎日。趣味は映画館のポップコーン巡りやバス旅。取材にはパーカーとスニーカーが欠かせません。口癖は「根拠はどこ?」で、コーヒー片手に前日の取材メモを声に出して要約するのが日課。政治と少女漫画の両立が私の生きる道です。

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