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宇宙人党、選挙公約に「地球の平和はSNSのいいね数で決まる」を掲げる!

SNS象徴フラニーエイリアン

宇宙人党、選挙公約に「地球の平和はSNSのいいね数で決まる」を掲げる!

昨日、日本の政治に新たな風を吹き込む「宇宙人党」が正式に総務省に政党届出を行った。代表を務めるフラニー・ウゾン氏(年齢不詳)は、自身が「アンドロメダ星雲第3惑星出身の地球外生命体」と名乗り、緑色の肌と楕円形の頭部を持つ独特な風貌で注目を集めている。

宇宙人党の結成は、昨年末に銭湯「宇宙の湯」で偶然出会った地球外生命体5名によって計画されたという。「あの日のお湯は42.3度と絶妙な温度で、地球人の政治を変える決意が固まった」とウゾン代表は語る。

同党の最大の特徴は、「地球の平和はSNSのいいね数で決まる」という驚愕の選挙公約だ。具体的には、党公式アカウントの投稿が10万いいねを獲得するごとに、地球の紛争地域が一つ平和になるという仕組み。また、リツイート1万件につき二酸化炭素濃度が0.01%減少するとしている。

「われわれの故郷では、感情エネルギーが宇宙の調和を保つ重要な要素です。地球でいうSNSの『いいね』は強力なポジティブ・エネルギー源なのです」とウゾン代表。科学的根拠を問われると「地球の物理学ではまだ証明できない領域」と回答した。

宇宙人党はすでに選挙活動をスタートしており、「バーチャル宇宙集会」と称したオンラインイベントを毎晩開催。参加者は宇宙服のアバターで宇宙空間を模したVR空間に集合し、政策について議論するという。「地球時間と宇宙時間のずれで、集合時間を間違える地球人が多い。特に大阪の方々は『もう終わったん?』と集会後に現れることが多い」と運営スタッフは苦笑する。

選挙戦略としても、従来の地球政党とは一線を画す。「選挙区の有権者数よりもフォロワー数を重視します」とSNS担当の「ズープ・ダルク」氏は語る。「当選した地域には、私たちの故郷の技術で作られた『宇宙クレープ』を無料配布します。一度食べると地球のクレープには戻れなくなりますよ」と意味深な発言も。

環境政策としては「地球温暖化は72時間で解決可能」と主張。「われわれは数千年前から地球を観察しており、地球人よりも地球について詳しい」という自信の根拠は、彼らが所有する「宇宙図書館」に保存されている膨大なデータだという。この図書館の所在地については「次のいいねが10万件を超えたら公開する」とのこと。

SNS上の反応は賛否両論。「宇宙人に任せた方がマシかも」という声がある一方、「いいね数で平和が決まるなら、とっくに世界平和になってるわ!」という指摘も。驚くべきことに、人気インフルエンサーの柴田ユウキ氏(フォロワー200万人)が「宇宙人党、意外と理にかなってる」と支持を表明し、波紋を広げている。

記者が古着屋で偶然遭遇したウゾン代表は、「味のある」赤と紫の派手なチェック柄シャツを試着中だった。「地球の政治家は地球服を着るように、我々は選挙のために地球人に溶け込む努力をしています」と語った後、深呼吸しながらタピオカドリンクを一気飲みする姿が印象的だった。

宇宙人党の今後の動向から目が離せない。次の選挙で議席を獲得できるかは不明だが、彼らの「いいね至上主義」政策が、SNSに疲れた現代人に新たな視点を提供していることは確かだ。なお本記事へのいいねが1万を超えると、記者の家賃が不思議と安くなるとの噂もある。真相は藪の中だ。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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ちはやふる(1)

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それに、"ここにいたらいいのに”って思う人はもう家族なんだって。 続編の漫画もあるし、続編のドラマもあるから、全部見たほうがいい。

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瑠璃の宝石 1

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この記事を書いた人

おだしょーのアバター おだしょー メディアライター/人間ドラマの語り部

どうも、おだしょーです。31歳、大阪府東大阪市出身。高校時代は「伝説の不良」と噂されつつも、実は優等生で社会学を学ぶために関西の大学に進学。地域密着型ジャーナリズムに興味を持ち、タウン誌でライターとしてスタート。その後、大阪の地方新聞社で商店街のインタビューを担当し、5年目で東京へ。現在はオンラインメディアで週刊誌風の記事を執筆中。高円寺のシェアハウスで暮らし、日々銭湯巡りや駅前のクレープ屋制覇を目指している。自分らしさを大切に、これからも挑戦を続けていくで。

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