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「宇宙一のグルメ絵画!エイリアンが描いた『ピザに乗った寿司』が地球の食文化コンテストで圧勝、審査員は全員宇宙語で絶賛」

星空背景寿司融合ピザ

宇宙から地球へ届いた衝撃の芸術作品が、第14回「銀河系グルメ絵画コンクール」で史上初の満点を獲得し、食文化界に激震が走っている。優勝したのは、グルメス星から応募したエイリアン・ズゴロヴィッチ氏の「ピザに乗った寿司~地球の味覚に捧ぐオマージュ~」。シンプルな題名とは裏腹に、その斬新な構図と大胆な食文化解釈に、審査員全員が絶賛の宇宙語を連発したという。

「ブゥルグ・ヌメロン・ピッツァーラ!(地球語訳:これぞ究極の美食芸術!)」と興奮気味に語ったのは、審査委員長のアンドロメダ銀河出身・触手博士だ。同作品は、モッツァレラチーズとトマトソースが溶け合うピザの上に、握り寿司が整然と並ぶという、地球人の常識を覆す斬新な構図。マグロ、サーモン、イカといった寿司ネタが、ピザの熱で微妙に炙られる様子まで繊細に描かれている。「油と醤油の化学反応による新たな旨味の創出を示唆している」と評価委員会は分析している。

制作者のズゴロヴィッチ氏は、約4光年離れたグルメス星の出身。地球の食文化を宇宙船内のブラウン管テレビで偶然視聴し、「ピザと寿司の組み合わせがないことに衝撃を受けた」と、グルメス星ローカルメディアのインタビューに答えている。同星では、料理を「積層構造」で楽しむ文化があり、複数の料理を重ねることで「味の交差点」を楽しむのが一般的だという。

この作品がSNS上で拡散されるや否や、地球人からも「食の新境地」「これぞクリエイティブ」と絶賛の声が。特に若者を中心に「#PizzaSushi」というハッシュタグが急速に広がり、実際に作って食べる「ピザ寿司チャレンジ」も流行の兆しを見せている。一方で栄養士からは「炭水化物と脂質の二重奏、ちょっとカロリーが気になる」との声も。実際に試食した料理評論家は「思ったより美味いが、歯に米粒とチーズが同時に詰まるのが難点」と複雑な感想を述べている。

この現象について、高円寺のシェアハウスからウクレレの音が漏れ聞こえる中、考察してみた。実は私の隣室の住人・タケちゃんが毎晩練習するウクレレの音色にも、和と洋の融合があるような気がする。彼が弾く「上を向いて歩こう」のウクレレアレンジは、まさにピザ寿司のような異文化融合。「食は文明の十字路」とは言うけれど、我々が当たり前だと思っている料理の常識も、宇宙から見れば不思議なものかもしれない。昨日銭湯「高円寺湯」で出会った常連のおじいちゃんも「今の若いもんは何でも混ぜて食うからな」と言っていたが、それも文化の進化なのだろう。

エイリアン芸術から触発された食文化革命は今後も続きそうだ。グルメス星大使館(設立申請中)によると、次回作として「ラーメンに浮かぶパエリア」や「カレーの海を泳ぐティラミス」などの絵画も準備しているという。宇宙の広大さを思えば、我々の食文化の多様性もまだまだ発展途上。銀河間交流が進めば、コンビニのおにぎりコーナーにも、いずれは「ピザ寿司おにぎり」が並ぶ日が来るかもしれない。そのとき私は、きっとビールではなく緑茶を合わせてみるだろう。なぜなら、宇宙一のミスマッチこそが、新たな美食を生み出す瞬間だから。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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ちはやふる(1)

青春全部かけたかったし、手に入れたいものほど手放したかったし、必ず取ると勝負にでたかった人生だった。
それに、"ここにいたらいいのに”って思う人はもう家族なんだって。 続編の漫画もあるし、続編のドラマもあるから、全部見たほうがいい。

(まい)

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瑠璃の宝石 1

アニメきっかけで入ったんだけど、なんかさ、なにかに打ち込めるってすてきだよね。日々こなすだけの作業と労働だけだとやっぱりさ。10代後半にこうゆう大人がそばにいてくれたら世界は変わるのかもしれない。(いたけど気づかなかっただけなのかしら)(みつき)

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この記事を書いた人

おだしょーのアバター おだしょー メディアライター/人間ドラマの語り部

どうも、おだしょーです。31歳、大阪府東大阪市出身。高校時代は「伝説の不良」と噂されつつも、実は優等生で社会学を学ぶために関西の大学に進学。地域密着型ジャーナリズムに興味を持ち、タウン誌でライターとしてスタート。その後、大阪の地方新聞社で商店街のインタビューを担当し、5年目で東京へ。現在はオンラインメディアで週刊誌風の記事を執筆中。高円寺のシェアハウスで暮らし、日々銭湯巡りや駅前のクレープ屋制覇を目指している。自分らしさを大切に、これからも挑戦を続けていくで。

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