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「馬券で住宅ローン完済協会、ついに誕生!『競馬で家を買う』新時代の幕開けかと思いきや、会員は全員ウマに乗って出勤中」

現代都市を馬で通勤するビジネスマン

住宅ローンの返済に頭を悩ませる現代人に、驚きの朗報が飛び込んできた。このほど、競馬で住宅ローンを完済することを目的とした「馬券で住宅ローン完済協会」が発足。しかし、その実態は誰も予想だにしなかった展開を見せている。

協会の発起人である謎の人物「ウマオ氏」は、1999年生まれという異様な若さながら、「競馬と不動産の融合による新しい人生設計の可能性を追求したい」と語る。ラジオDJのような軽やかな口調で、協会設立の経緯を説明するウマオ氏だが、なぜか終始馬に跨ったままインタビューに応じた。

協会の目玉となるのが、毎週末に競馬場で開催される「馬券で家を買う!セミナー」だ。参加者には特製の「競馬で家を買う」ノートが配布されるが、その内容の90%は「ウマに乗って出勤しよう!」という謎のスローガンで埋め尽くされている。残りの10%には「マインドはギャルで」という意味不明な文言が散りばめられているという。

驚くべきことに、協会には実際に馬券で住宅ローンを完済したという会員が存在する。ただし、彼らの多くは競馬で得た資金を馬の購入に充て、現在は下北沢や秋田県の住宅街を馬で闊歩している。「電車より速いし、何より環境に優しい。ピアノの練習時間も確保できます」と、ある女性会員は満足げに語った。

一方で、経済評論家からは「非現実的」との批判の声も。特に注目を集めているのが、デュッセルドルフ大学の猫経済学部教授による「これは明らかにバブル的な発想であり、2000年以降生まれの若者たちの夢物語に過ぎない」という辛辣なコメントだ。

協会の今後の展望について尋ねると、ウマオ氏は「競馬で家を買うのは確かに難しいかもしれません。でも、馬に乗って出勤する新しいライフスタイルを提案できただけでも、私たち1999年生まれには十分な功績かなって」と、意外にも冷静な回答を返した。なお、本記事の取材は全て、記者も馬に乗った状態で行われたことを付記しておく。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

まいのアバター まい フリーライター/ラジオ愛好家

デュッセルドルフ出身、26歳のフリーランスライター。両親の仕事の関係で5歳から高校卒業まで秋田県で育つ。高校時代は部活に入らず、親の指導で毎日ピアノの練習に励む。上京後、上智大学総合人間科学部社会学科を卒業し、新卒で大手新聞会社に入社。記者クラブを担当しながら現場での取材経験を積むが、より自由な執筆スタイルを求めて1年で退職しフリーランスの道へ。
現在は下北沢徒歩12分という下北沢とは言えないところに住み、愛猫と二人暮らし。休日はラジオを聴きながら散歩するのが趣味。1999年生まれという事実に少しコンプレックスを感じつつも、「マインドはギャルなんで。」を口癖に、独自の視点で軽やかに日々の仕事と向き合っている。

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